未来の声なき声に耳を傾け続ける
私たちNPO法人み・らいず2は、2001年の設立以来、大阪を中心に、
必要な支援が届きづらい人たちへの支援をつくり続けてきました。
出会う人々すべてと全力で向き合い、
話を聞き、言葉にならない思いを想像しながら
相手の幸せを一心に願う、その積み重ね。
たとえ、仕組みや制度の壁があったとしても
それでも何かできるはず、もっと他にできることはないか、
と立ち止まらずに考え続けます。
そんな活動の中で、
貧困などにより、誕生日や季節のイベントなど、「あたりまえ」の体験が不足している子どもたちに出会ってきました。
いただいた寄付金は、クリスマス会をはじめとした、
「みんなと一緒に」「あたりまえ」の体験を届けていくことに活用させていただきます。
思い出を共有できるということが、その後の豊かな生活につながると、私たちは考えます。
これから先も、一人でも多くの子どもたちに出会い、支援を届けるため、みなさまの力を貸していただけませんか。
※寄付控除はありません
ストーリー
NPO法人み・らいず2について
私たちは2001年より、大阪で障害、不登校、ニートやひきこもり、
発達障害など多様な状況にある子どもや若者の支援を行ってきました。
困難な状況の方々に出会うたびに、その都度必要な支援をつくり
行政や民間問わず様々な機関・団体との連携も進めてきました。
貧困や不登校など、多様な背景を持つ子どもたちの居場所づくりや、
障害のある方やそのご家族へのヘルパー派遣、
発達障害などの子どもたちの学習や遊びの支援、
障害のある若者が働くための支援など、
様々な支援を行っています。
子どもたちに出会い、必要な支援を届け続けたい
活動をする中で、貧困状態にある子どもたちが、
社会に気づかれないまま多く存在していること、必要な支援が届きづらいことを知りました。
そこで、2015年頃から、生活困窮世帯の子どもたちに向けた学習支援や居場所づくり、
子ども食堂の実施等、子どもの貧困問題の解決に取り組む活動を行ってきました。
例えば、保護者に病気や障害等があり、
家庭の外にSOSを出せずに子どもが孤立しているケースでは、
保護者が子どもにとって心地よい居場所や支援機関を探す余力がない場合も多い状況にあります。
困難を抱えた孤独な子育てから、虐待やネグレクト、
子どもの不登校、非行等に繋がることが起こり得ます。
子どもたちの問題が複雑化する前に繋がり、支援を届けていくことが必要です。
だれもが、自分らしく地域で暮らせる社会
私たちがしてきたこと、この先も挑み続けることは、時代の先を行く福祉サービスの創造でも、単なる事業の運営でもありません。
その時代、時代の地域の課題や一人ひとりが抱える困りごとを見つめて、
必要な支援を届け、なければ、つくり続ける。
み・らいず2が目指すのは、
「だれもが、自分らしく地域で暮らせる社会」が
どんな人にとっても当たり前の未来です。
子どもたちに体験の機会を
大阪マラソンでいただいた寄附金は、子どもたちに、「人と楽しむ」「自分が大切にされる」経験をしてもらうためのイベントの運営費用に充てさせていただきます。
特別なことはなくても、みんなと当たり前を楽しめる
次に会ったときに、「この前楽しかったね!」と同じ情景を思い浮かべながら話ができる
そうした経験が、子どもたちの人生の糧になると、私たちは信じています。
子どもたちにそうした機会を届けるために、みなさまの力を貸していただけませんか?
エントリー、お待ちしています!