法人としてのチャレンジ

「みんなでつくる」イベントづくりに取り組んでいます。

今年は、これまで担当していた法人全体のイベントづくりを後輩たちにバトンタッチしました。私は“監修”という立場でフォローしつつ、お花見、キャンプ、釣り大会などに取り組みました。スタッフみんなでゼロから企画をつくるのは、毎回プレッシャーもあります。でも、その分だけ、

子どもたちの「楽しかった！」「できた！」

保護者の方からの「成長を感じました」

スタッフみんなで悩みながらつくるプロセスの喜び

そうした積み重ねが、私自身の大きな学びになりました。

そして今は、100以上が参加するクリスマス会を企画しています！

「放課後等デイサービス」の子どもたち

私が普段、関わるのは、発達障がいや不登校、コミュニケーションの難しさなど、日常の中にしんどさを抱える子どもたちです。

・勝ち負けが怖くて挑戦できない

・自信がなくて話しかけられない

・気持ちのコントロールが難しくてトラブルが続いてしまう

そんな子どもたちが、少しずつ「やってみよう」「もう一回やってみたい」と思えるよう、一緒に考え、一緒に挑戦し、一緒に積み重ねてきました。

地域での挑戦「NPOフェスタ」ではホットドッグ＆射的に挑戦！

教室の中で練習するだけでなく、今年も地域のお祭り「NPOフェスタ」に子どもたちと参加しました。

今年は ホットドッグと射的 に挑戦し、新メンバーも加わって、さらにパワーアップ。

メニューを決めること、試作をすること、そして当日の接客。

緊張も不安もありましたが、「売れた！」「できた！」の経験が子どもたちの自信につながりました。

地域の中で「役割を持つ」「誰かにありがとうと言われる」という経験は、子どもたちにとって本当に特別なものです。

今年の寄付金は、生活困窮世帯の子どもたちへの“文化体験”に使われます

今年度のチャリティ寄付金は、

生活困窮世帯の子どもたちを対象にしたクリスマス会（文化体験） の実施に活用されます。

家庭の事情から季節行事に参加できなかったり、

「みんなと同じような体験ができない」子どもが少なくありません。

だからこそ、クリスマス会では

・楽しいだけでなく、安心して過ごせるあたたかな時間

・誰かに祝われる経験

・「自分はここにいていい」と思える居場所

・プレゼントや出し物など、子どもたちがワクワクできる文化体験

を届けたいと思っています。

寄付はすべて、

子どもたちの笑顔と未来につながる“体験の機会” に使われます。

大阪マラソンから届けたいメッセージ

子どもたちは、毎日、小さなチャレンジを積み重ねています。

「やってみたい」「でもこわい」という気持ちを抱えながら。

その背中を押すのは、

そばにいてくれる誰かの存在。

私がマラソンを走り続けられるのも同じです。

一人だと折れそうになるけれど、応援してくれる仲間がいるから前に進める。

だから今年も、大阪マラソンを通して

「一人じゃない。一緒にだからできる」

というメッセージを地域社会に届けたいと思います。

どうかチャリティを通じて、

子どもたちの“挑戦”と“文化体験”を一緒に支えてください。

今年も応援、よろしくお願いいたします！