み・らいず2との出会い

私がみ・らいず2に初めてであったのは、大学生の時でした。

夏休みの間、実習授業で1.2ヶ月ほどみ・らいず2にお世話になりました。

その頃の私の生活というのは、部活とバイトに明け暮れまして、ボランティアの「ボ」の字も、福祉の「ふ」の字も知らないような大学生でした。

み・らいず2に出会い、初めて触れた「福祉」が、自分の人生で強烈な出来事で、大切な出会いでした。

教員を目指して大学に入学しましたが、「自分のやりたいこととは」を改めて考え直し、福祉を道を歩むことを決め、み・らいず2に入社しました。

入社して4年目になりましたが、いろんな仕事をさせてもらいました。

子どもの支援から、現在はヘルパー派遣の事業を担当しています。

毎日出会うたくさんの利用者さんに、私の方がパワーをもらっていて、『この人たちともっと楽しく過ごしたいな』『楽しんでほしいな』と思いながら、日々仕事に励んでおります。

毎年毎年、同じ1年がくることはなく、現在進行形で「自分のやりたいこととは、自分にできることとは」を、考え続けています。

私にとっての大阪マラソン

今年で4度目の挑戦になる大阪マラソンですが、年々当日までのモチベーションの維持が難しいなと感じています。

終わったあとには「もう来年はやめておこう」と思うし、練習も本番もしんどいし、、、、

ついに前年度は、最後の関門を超えたあたりから、カウントダウンが始まっておりました。

第2タームスタート、6時間44分のギリギリゴールでした。

そんな私ですが、結局走らずにはいられず、毎年参加しています。

この4年間の間で、クリスマス会を始めとするイベント行事に関わらせていただくことが多くあり、特に今年は、全てのイベントの運営に関わらせていただきました。

子どもたちが、初めてするいろいろな体験で楽しむ姿、そこでしか見られないいつもと違う子どもたちの姿、イベントが終わったあとには『楽しかった』『またやりたい』という声をたくさん聞くことができました。

子どもたちの中で、み・らいず2で体験したことが思い出になって、当たり前になっていくことに、何よりも、み・らいず2として文化的体験を届ける意味を実感してきました。

多くの人が当たり前に過ごしてきたであろう「クリスマス」のようなイベントが、当たり前に過ごせていない子どもたちがいます。

どんな人にとっても当たり前で楽しいことであるように、どうかこの日の思い出を、子どもたちのこれからの人生で、「あれ楽しかったな」「あんなんやったな」と思い出してくれますように。

そんな想いを持ちながら、イベントの運営をしています。

実際に参加してくれた人の姿をこの目で見てきたからこそ、自分が走って、たくさんの人に知ってもらって、寄付を集めて、これからも子どもたちに、みんなに当たり前の体験を届け続ける。

走らない訳には行かないでしょう！！！！

私が走らずして誰が走る！！！！

という想いを持って、今年も挑戦します。

去年は、応援に来てくれた方に会えず悔しい思いをしました。

今年は目指せ5時間台！！

今年の寄付金は、こどもたちに、体験活動を届けるために使わせていただきます

さまざまな子どもたちと出会う中で、誕生日を祝ってもらう、クリスマスにごちそうを囲むことなど「あたりまえ」の体験ができていない子どもたちにも出会ってきました。

その体験は同時に「自分を大切にされる」「人とともに楽しむ」経験でもあります。

私たちはこの経験こそが大切だと感じています。

子どもたちにとって今後の糧となるような時間を提供するために、みなさんの力を貸してください。

どうか応援のほどよろしくお願いします🎄🎁🎅🌟