NPO法人 み・らいず2
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寄附先
NPO法人 み・らいず2
はじめまして!NPO法人み・らいず2の新入社員の宮本 愛己(みやもと まなみ)です。
高知県四万十市出身です。
大学では、社会福祉の勉強をしていました。
大阪マラソン初参加ですが、子どもたちのために走ります!
私は中学校時代、不登校でした。
学校に行くことが怖い、学校の先生や家族にも上手く自分の気持ちを伝えることができない。そんなときに、学校に行きづらい子どもたちが通う居場所に行って、支援員の方や同じ境遇の子どもたちとの出会ったことが私を変えてくれました。
支援員さんたちは、「今までしんどかったね。」と私が今まで内に閉じ込めていたしんどさやSOSに寄り添ってくれて、私のありのままを受け止めてくれました。
そこから、自信がついてきて、少しずつ学校に行けるようになってきたときに、将来はあの人たちのような、困っている子どもに寄り添える人になりたいと思い、社会福祉士を目指すようになりました。
大学で福祉の勉強をしていると、生活課題は多様になり、さらには複雑化していることを知りました。加えて、困っていてもSOSを出せなかったり助けを求めていてもそれが届かなかったりすることで困りごとがより深刻化していくことも学びました。
就職活動を控えた3回生の時に、みらいずを知りました。「未来の声なき声に耳をかたむけ続ける」「必要な支援を届け、なければ、つくり続ける」という言葉に惹かれてみらいずへの就職を決めました。
私は普段、堺東にある放課後等デイサービスbeみ・らいずにいます。beみ・らいずでは、子どもたちの未来の選択肢が広がるよう、「外に出る力」に特化したプログラムをしています。

最初は、「自分でお金を支払ったことがない」「電車やバスの乗り方が分からない」というところから、一緒に外出の練習をしていくなかでどんどんできることが増えていくのを見れるのがやりがいです。
「このあいだ学校帰りにひとりでマクドナルド行った!」、「ひとりで電車に乗ってbeみ・らいずに来れた!」とうれしそうな表情で子どもたちが話しているのを見られるのがとても嬉しいです。普段、私たちが何気なくやっていることが、子どもたちにとってはとても大切な経験なんだと学びました。
この「できた!」「やってみたい!」という気持ちが、社会人になっても自分らしく生きていく土台になるんだろうなあと思います。
これからも、将来の選択肢が広がっていくよう、頑張っている子どもたちと伴走していきたいと考えています。
いただいた寄付金は、クリスマスといった文化的な体験活動に使わせていただきます。
「みんなで集まってお祝いをする」「プレゼントをもらう」など、一見あたりまえだと思えるようなことでも、「自分を大切にされる」「人とともにたのしむ」大切な体験であると思います。
マラソン初挑戦ですが、子どもたちのために完走できるよう頑張ります!
応援よろしくお願いいたします。
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