【世界の子どもたちに笑顔を届ける!】

寄附先

一般財団法人 日本国際飢餓対策機構(Hunger Zero)

西田大樹

支援総額

85,240円

支援総額

85,240円

支援者数

21人

残り

終了

このキャンペーンは終了しました

どんな環境にいても、子どもの時の経験次第で何者にでもなれる

2022/12/23 09:44

こんにちは!

だいだい です☺


活動報告2投稿目!

今日も読んでくださってありがとうございます。

今日は、海外支援に少し関連して、子どものお話をしたいと思います。


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僕は、学生の時にいろいろな活動をしてきました。

活動の中で、子どもと触れ合う機会も多く、いつも子どもたちの成長にたくさん驚かされてきました。


その中でも、印象に残っているエピソードを2つ紹介したいと思います。


学校も嫌い!授業も嫌い!でも、、、


(科学実験ワークショップでの様子)


私は、高校で教員をしている傍ら、「遊んで学ぶ科学実験」と称して、科学実験ワークショップを幼稚園や児童館などで開催しています。

そして、いつも科学実験をさせていただいていた児童館には、少し勉強が苦手な子(Aくん)がいていました。


Aくんは、少しやんちゃなところもあるため、周りからは距離を置かれたりすることもあり、ちょっと浮いている存在でした。

また、先生や周りの大人からはよく𠮟られることも多いため、「自分なんて、、、」と少し自信もない様子でした。


そんなAくんが、科学実験をどこまで楽しんでくれるかとても不安でしたが、絶対に楽しかったと思えるように、科学実験といっても、なるべく「あそび」を中心に、「難しい」よりも「楽しい」と感じてもらえるように内容を考えました。


その結果、学校嫌い、授業嫌いのAくんが、「学校の授業もこんなんだったらいいのに!今日はめっちゃ楽しかった!」ととても楽しんでくれました。

それだけではなく、この実験を通して、小さな成功体験をしたことで、自信を持ったのか、次の実験からはとても積極的に挑戦してくれました。

そして、周りが困っていたら、手を差し伸べて一緒に協力してあげている様子も見られました。

そんな様子を見た周りの子どもたちも、少しずつAくんに話しかけるようになっていきました。


言語はわからなくても、やってみる!


もう一つのエピソードは、僕がフィリピンに行った際に出会った子どもたちのことです。


(フィリピンの子どもたちと一緒に科学実験)


フィリピンの子どもたちにいつもとは違う経験を届けたいという想いで、「割れないシャボン玉」の実験を行いました。

実験といっても、事前に施設や学校とかにアポイントを取っていったのではなく、路地にいる子どもたちに「科学実験しようよ!」といきなり開催するものでした。

フィリピンの言語のタガログ語はもちろん、英語もほとんど話せない自分にとっては何も説明できない実験でしたが、身振り手振り楽しそうにやってると、子どもたちが1人、また1人とやってきて、最終的には10人弱が集まりました。


そして、この出来事の中でとても驚いたのは、ほとんど教えていない(言語の壁で何も伝わってない)のに、僕たちがやっていたことを注意深く観察して、見よう見真似で挑戦してみて、何度もトライ&エラーを繰り返して、子どもたちの力だけで「割れないシャボン玉」を見事完成させてしまったことでした。

そして、完成したものを自分の物にするのではなく、周りの子どもたちに作り方を教え、子どもたち同士で協力していました。




どんな環境にいても、子どもの時の経験次第で何者にでもなれる!


今回僕が体験した2つの出来事から、

「どんな環境にいても、経験次第で何者にでもなれる!」と結論付けるのは、無理やりだと思います。


でも、子どもの時にどんな経験をするかによって、子どもたちの将来は大きく変わります。

例えば、1つ目のA君の話では、もし成功体験をどこでも積むことがなかったら、どうなっていたでしょうか?

おそらく、周りの大人も信用しない、頼れる友達もいないということになっていたかもしれません。


また、フィリピンでの話では、割れないシャボン玉を自分で作る経験をしていなかったら、どうなっていたでしょうか?

もしかしたら、そんなに変化はないかもしれません。

でも、シャボン玉という科学実験を通して、もしかしたらあの中から、科学に興味をもって、研究者になっている子がいるかもしれません。


考えすぎかもしれませんが、でも子どもたちが将来やりたいことを考えるうえで、子どもの時に何を経験したかということは大きく影響してきます。

やったことないことは思いつかないのと同じように、子どもたちが何かを考える選択肢になるためには、

やっぱり子どもの時に行った体験・経験はとても大事になってきます。


そんな子どもの時の経験をチャリティーを通して、海外支援として一緒に協力してもらえると嬉しいです!

少しでも子どもたちが輝ける環境を作り、大人になるために必要な経験と体験ができるような支援をしていきたいなと思っています。


みなさんご協力よろしくお願いします!!



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一般財団法人

日本国際飢餓対策機構(Hunger Zero)

〒581-0032

大阪府八尾市弓削町3-74-1

0729202225

https://www.jifh.org/

代表:清家弘久

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