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「お金も出すし口も出す」方求む! ともに島の未来をつくってくれるマンスリーサポーターを100人募集します!

寄附先

一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団

一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団

支援者数

166人

支援総額

210,893円

支援者数

166人

残り

終了

このキャンペーンは終了しました

【応援メッセージ】今年度卒業生の保護者さんからメッセージをいただきました!

2022/3/8 16:22

キャンペーン開始後、たくさんの応援メッセージをいただいております。

本日はその中でも、1週間前にお子さんが本校を卒業された、島外生保護者の吉田雄一郎さんからいただいた応援メッセージをご紹介します!

大きな期待と、島外にいても共創への想いを持ってくださることに、心から嬉しく思います。この想いに応えるべく、より一層、島前の教育魅力化を進めて参ります!


Q. 隠岐島前教育魅力化プロジェクト(以下、財団)との出会い(接点)や、現在の関わり方について教えてください。

A. 島前高校生の保護者です。正確には島前高校を2022年に卒業した卒業生の保護者ということになります。

息子の中学校生活は順風満帆といえるものではありませんでした。これから高校生になりやがて大人になっていく彼に、どんな未来への道筋を見せてあげることが出来るのか、中学校卒業後の進路選択は親として大いに悩む問題でした。

基礎的な学力が重要である事は言うまでもありませんが、社会問題が多様化し目まぐるしいスピードで変化していく未来において、どのような力が「生きていくための力」となりえるのでしょうか。

逆境をチャンスととらえ改革により生き残った海士町。全国各地からタ様な価値観を持った生徒が集い、共に学び、暮らす島前高校。この島前地域には人が社会とかかわりながらよりよい未来を共に築き上げていくための学びの場が広がっていました。

中学3年生の6月、地域みらい留学フェスタ2018東京会場にて島前高校の学校説明に参加し、息子は直感的にキラキラと輝くような楽しさを感じ、親としては一つの理想像をそこに見出し、島前高校への進学を強く決意したのでした。


Q. 島前高校の魅力について教えてください。

A. メディアに多数取り上げられる海士町の島前高校は、果たして誰もが満足する完璧な学校だったでしょうか。少なくとも私の答えは、いいえ、でした。いろいろな意味において島前高校よりも欠点の少ない学校は日本全国に多数あるのだと思います。ただ、島前高校以上に変化に対応する力がある学校が存在するのだろうか、と考えるとこの完璧ではない学校は未完であることをチャンスにし、日々様々な変化をしていくことが出来る稀有な存在であることに気づかされました。

コロナウイルスの拡大は学校生活に多大な影響を及ぼし、新入生は4月に入島することもままならずホテルにて2週間の隔離生活を余儀なくされ、生徒の学びの機会が奪われる事態が眼前まで迫る中、学校関係者や地域の皆様の多大なる力添えがありオンライン授業への切り替えやコロナ禍に対応した学校運営をしていただけました。学校や地域内では表に出ることのない膨大な話し合いが行われたであろうことは想像に難くありませんでした。島外に住む保護者として出来ることが何一つなかった中で、子どもを安心して預けることが出来る信頼感こそが島前高校の最大の魅力だと感じました。いつでも子どもの事を最大限に考えてくれる大人たちがいる、送り出す保護者にとってこれ以上心強いことはありませんでした。


Q. 今回のキャンペーンや、財団の活動そのものに対する期待・応援コメントをお願いします。

A. 共創とは、様々な立場の人々と対話をしながら、ともに新しい価値を生み出していく考え方のことです。これは、他人を自分と同じだけ価値のある人間だと認めることで初めて成立するものあり、競争ではなく協奏することにより新たな価値を生み出していくことが出来ます。

島前高校が地域住民や学校関係者の力で運営されている以上、島外の保護者は手も口も出しづらい立場ではいましたが、このような共創の関係が築けることで私たちもこれまで以上に手も口も出しやすい環境が整っていくのだろうととても期待が高まります。

いわゆる関係人口という文脈で語られる島外のサポーターの力を、もっともっと島に還元していきたい思います。


Q. 今後、サポーターとして、財団とともに何を創りたいと思いますか?

A. 島前高校の魅力が島外の生徒にだけ届くものではなく、島前や島後の小中学生が行きたいと憧れるような学校になって欲しいと思っています。そのためには島内の子どもたちがなかなか活動しづらい都会での活動や就職体験のサポートなどを積極的に展開し、島本来の魅力に気づいてもらうことも必要になってくると思います。島内、島外の生徒がともに高めあい、よりよい島前高校に、ひいては海士町の未来を築いていって欲しいと願っています。


サポーター特典でご紹介している「意志ある未来のつくりかた」(第3期隠岐島前教育魅力化構想)には、私たちが目指している23の物語が描かれています。

先日は「本気の『やりたい』を応援したい!」の物語の活動を紹介しましたが、本日は「島前3町村での暮らしを体験する」の活動を紹介したいと思います。


より地域住民との距離の近い環境で暮らすことで、多様な人との関わりが増え、家族のような関わりが生まれ、自分の住む地域が好きになる、という物語です。

昨日から、この物語の試行をスタートさせました。

試行ということでまずは1ヶ月半ですが、海士町内の空き家を活用したシェアハウスで、6名の生徒たちが「地域の中」での暮らしを体験します。

シェアハウスは高校があるのとは別の地区にあり、近所に住む地域の方との交流が生まれ、より多世代との関わりから様々なことを学んでほしいと思います!

(引越し初日に、早くもおすそ分けの野菜やお魚をいただいたり、作業を手伝っていただくなど、さっそく地域の暮らしへの期待が高まります。)


魅力化構想は、なにか制度を作ったら、一度企画を実施したら達成、というものではありません。「こんな場面が生まれるといいな」という想像を、ぜひみなさんと一緒に膨らませ、それをエネルギーに、魅力的な学校と地域づくりをさらに推進していきたいと思います。


今回のマンスリーサポーターを募るキャンペーンが2/28に始まり、明日で1週間です。


おかげさまで、現時点で23人の方にサポーターになっていただきました!
ありがとうございました!
心より感謝するとともに、今後「お金も出すし口もだす」サポーターとして一緒に企てをできることに嬉しく思います!!

まだご検討の方もいらっしゃるかと思いますので、ぜひ来週12日(土)のプレ企画、「魅力化わいがや会議」に参加していただくのでも大丈夫です。
このイベントで、皆さんと一緒に話し・創る場を少しの間ですが楽しみたいと思っておりますので、ぜひお申し込みください。


◇イベント詳細◇

■日時: 2022年3月12日(土) 20:00~21:30
■参加方法: Zoomでのオンライン会議(申し込み後にURLをご案内します)
■申し込み方法: 申込フォームは

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■申込期限: 3月11日(金)
■料金: 無料
■内容: 下記の話を飲み物片手にワイワイガヤガヤと話す予定です。
     ・マンスリーサポーターとしてどんな関わり方をしたいか
     ・一緒にどんなことを実現したい、やりたいか
■財団側参加者:
隠岐島前高校学校経営補佐官/財団常務理事 大野佳祐
隠岐島前教育魅力化プロジェクトリーダー/隠岐島前高校コーディネーター 宮野準也
隠岐島前高校コーディネーター 山野靖暁
財団事務局 佐藤美加



魅力化通信「しましま」のご紹介


さて、サポーター特典としてご紹介している魅力化通信「しましま」ですが、3月最初に最新号の第9号を発行することができました。
第9号は、卒業式などで新たな門出を迎える生徒たちに向けたメッセージとして、「あなたの夢」をテーマにしました。

 ↓最新号の「しましま」

この「しましま」は、島前3町村の子どもたちに配布、地域内への回覧、そして主要な交流施設などに置いてもらっています。創刊して3年が経ちますが、ようやく名前が知られてきたおかげか、手渡ししてからの世間話も盛り上がるように!
今は隠岐島前高校の生徒たちがメインになっていますが、ゆくゆくは隠岐島前地域内の小中学校含めた子どもたちを取り上げたいという野望があります。
そして島前内の季刊誌として、皆さんからのアドバイスをもらいつつ、愛される存在になってほしいと願い、これからも心をこめて作成します。

サポーター特典として、ぜひこちらの「しましま」も楽しんでください!


23の物語を「わがこと」に

サポーター特典でご紹介している「意志ある未来のつくりかた」(第3期隠岐島前教育魅力化構想)には、私たちが目指している23の物語が描かれています。
その一つひとつの物語が、みんなにとっての”わがこと”になってくれるようにと、今では隠岐島前高校や隠岐國学習センターの各所に掲示され、生徒たちもみてくれています。

 ↓隠岐島前高校の校舎内のいたるところに掲示(校長室前にも!)

 ↓隠岐國学習センターにも掲示された物語

構想12「本気の『やりたい』を応援したい!」に挑戦!


物語の一つ、構想12は高校生の本気の挑戦を応援する話が書かれています。

そこで私たちは様々な意見を交わしながら準備を進めた結果、昨年12月にチャレンジファンドの審査会実施まで至ることができました!!

隠岐島前高校の生徒向けに最初に掲載したポスターで告知したところ、7件のエントリーがありました。そして地域の方にも審査員として加わってくれた審査会で、そのうち1件が通過する結果となりました。

 ↓チャレンジファンド審査会の様子(プレゼン風景)

「To Be Dozen」島前地域のいろんな方にインタビューした雑誌をつくる!

今回審査を通過した高橋恭介くん(隠岐島前高校2年生)。
高橋くんの挑戦は雑誌「To Be Dozen」を作ること

高橋くんの雑誌は5月か6月に完成予定で、まだ島前地域の方々へのインタビューは継続中です。ただ、既に仕上がっている分の原稿をみなさんの意見をもらいながら育てていきたいと、下記のnoteに公開をしています。
もしご興味があればご覧いただき、ぜひ高橋くんのアンケートにもお答えください。

インタビュー記事: 

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アンケート: 
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今回、物語の1つをなんとか実現できましたが、まだまだ課題はいっぱいです。来年度も生徒の挑戦を応援するべく、他地域の先進事例に学びつつしくみを更に進化させていきたいと思っています。
また、他の物語も実現すべく、まさにわいわいがやがやと皆で議論しています。

構想の実現、私たちもまだまだ挑戦中です。


2345678

一般財団法人

島前ふるさと魅力化財団

〒468-40404

島根県隠岐郡海士町福井1339番地隠岐國学習センター

08514-2-0310

http://miryokuka.dozen.ed.jp/

代表:大江 和彦

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