血液のがんと向き合うということ
2026/1/23 09:43
― 多発性骨髄腫の報道を受けて ―
れいわ新選組 山本太郎氏が、
**多発性骨髄腫(血液のがん)**の治療専念のため、議員辞職されるという報道がありました。
献血・骨髄バンクを伝え広める活動を続ける立場として、
決して他人事ではない病名であり、胸が締めつけられる想いです。
政治的立場や支持・不支持を超えて、まずは治療に専念され、
少しでも良い経過を辿られることを心より願っています。
多発性骨髄腫という病気
多発性骨髄腫は、骨髄の中で免疫を担う形質細胞ががん化する血液疾患です。
白血病と同じく「血液のがん」に分類され、以下のような特徴があります。
骨の痛み、貧血、免疫低下などが起こる
完治が難しく、長期的な治療と向き合う病気
治療には抗がん剤・免疫療法・造血幹細胞移植などが用いられることがある
※病型や年齢、体力によって治療方針は大きく異なります。

個人的な想い ― 宮川花子師匠との記憶
この病名に触れ、強く思い出したのが
吉本興業 宮川花子師匠のことです。
私が19〜22歳の頃、花子師匠が監督を務め、
東日本大震災復興支援のために立ち上げられた
「よしもとナショナルDreams」に所属し、
共に走らせていただきました。
その後、花子師匠も多発性骨髄腫を発症され、
長い治療とリハビリを経て、
舞台復帰、そして淀川寛平マラソンへの復帰を果たされています。
懸命に身体と向き合い、
「また走る」「また笑顔を届ける」姿は、
今も私の心に深く刻まれています。

血液のがんを「知る」ことから
血液のがんには、
・白血病
・多発性骨髄腫
・悪性リンパ腫
など、いくつもの種類があります。
それぞれ
原因も、治療法も、必要とされる支援も異なります。
だからこそ大切なのは、
👉 正しく知ること
👉 関心を持ち続けること
献血、骨髄バンク、造血幹細胞移植は、
こうした病気と闘う方々にとって
**「命をつなぐ選択肢」**の一部です。
大阪マラソン・チャリティーランナーとして
大阪マラソンを走る理由は、
記録や順位だけではありません。
血液のがんと闘う人がいること
治療を支える制度や仕組みがあること
それを支えているのは「人の善意」であること
これらを、走りながら伝えることも、
チャリティーランナーの大切な役割だと考えています。

最後に
突然、人生の進路を変えざるを得なくなる病。
それは、誰にとっても他人事ではありません。
どうか治療が良い方向に進みますように。
そしてこの出来事が、
血液のがん、献血、骨髄バンクについて
一人でも多くの方が「知る」きっかけになることを願っています。
これからも私は、
走ること・語ること・行動することで、
いのちをつなぐ現場に関わり続けます。
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