福知山マラソン公式練習会(ゲスト出演)2025.10.07.
2025/10/8 11:44
~骨髄バンク発祥の地から、いのちをつなぐ走りを~
2025年10月7日、第33回福知山マラソン2025に向けた公式練習会が三段池公園にて開催されました。私は福知山市健康福祉課様からお声掛けをいただき、ゲストランナーとして参加させていただきましたことを御報告します。
■ 骨髄バンク発祥の地・福知山
福知山市は、自治体として日本で初めて**「献血・骨髄バンクを伝え広める都市宣言」**を行った街です。そしてこの地は、骨髄バンク設立に大きく貢献された
藤岡八重子さんが暮らしていた“骨髄バンク発祥の地”のひとつでもあります。こうした背景から、福知山マラソンでは昨年より、**「骨髄バンク応援ランナー」**という新しいボランティアランナー活動が始まりました。
自治体の正式な後押しを受け、市民・企業・ランナーが一体となって「命をつなぐマラソン」を目指す取り組みが広がっています。
👉 詳細・応募はこちら
https://fukuchiyama-marathon.com/info/support-runners/
■ 練習会の様子
三段池公園のトラック(1周約550m)を舞台に、大西コーチによる準備体操や動き作り(ドリル)を行った後、フリーラン形式でのランニング。最大60分間のフリーランのうち、私自身は45分間、参加者の皆様を応援しながら、いきいきと走らせて頂きました。おかげさまで、周回数**20周(約11km)**に到達し、心地よい汗を流せました。
参加された皆さんの表情からも「本番が待ち遠しい!」という熱気が伝わってきましたね。皆様に、次にお会いできるのは、いよいよ本番の11月23日(日・祝)になります。
その日も、福知山の街と共に走れることを楽しみにしています。
福知山市の健康医療課の担当者さんと。
貴重な機会を用意くださり感謝申し上げます。
■ 福知山マラソン、骨髄バンクの想い
献血・骨髄バンクを伝え広める都市宣言を全国で先駆けて行った日本初の自治体として、その役割をしっかりと果たそうとされる姿勢に感銘を受けます。他の自治体についても追随されていくことを願っております。関西圏では、福知山市の他に行動をされているのは、大阪府堺市ですね。自治体が動いて、人道に対する想い溢れる街に舵切りをされていることは、いのち輝く未来社会にとても重要な事柄だと思いますし、私自身もどんどん使って頂き、貢献したい想いです。
2021年に骨髄バンクを介してドナー提供をしたアスリートとして、人生の役割が増えました。ドナー提供体験談を伝え広めると共に、血液不足になりゆく可能性ある現代社会をなんとしてでも食い止める覚悟を持っております。自分から情報発信できる範囲は限られておりますが、発信を続けることがまず第一だと想い、こちらの活動報告にも繋がります。
■ 福知山から大阪へ、いのちをつなぐリレー
私は今年、福知山マラソンに「骨髄バンク応援ランナー」として出場し、そして来年2月の大阪マラソン2026ではチャリティーランナーとして、同じ想いを次の舞台へと繋げていきます。献血・骨髄バンク普及の活動を、走ることを通して社会に発信し続けます。
■ ご寄付・応援のお願い
この活動はすべて、寄付と支援によって成り立っています。
あなたの一歩が、誰かの命を救う力に変わります。
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