「走ることで、救える命がある」~献血・骨髄バンクの想いを、いのち輝く未来社会へ~

寄附先

NPO法人 関西骨髄バンク推進協会

松井一矢*神戸の鉄人

支援総額

2,138円

/ 70,000円

3%

支援総額

2,138円

支援者数

2人

残り

104日

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神戸マラソン2024~感謝と友情~

2025/8/17 20:58

骨髄バンク応援ランナーとして出走した記録になります。


昨年、2024年11月に開催された「神戸マラソン」では

~感謝と友情~をテーマに、神戸の街を駆け抜けました。


神戸マラソンや、神戸の街の魅力をPRしながら走る

” 広報取材枠ランナー ”という特別枠に応募させて頂き

自分を選出くださいました。


選考くださった方々、皆様に、再び、感謝申し上げます。


第12回神戸マラソン2024広報取材枠ランナーとして

出場し完走! / athkatsu.com

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広報取材枠ランナーのご紹介(結果)/ 神戸マラソン2024公式サイト

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私は、兵庫県神戸市出身。1993年12月生まれです。

つまり、阪神淡路大震災が発生した時、私は1歳1ヶ月。

赤ん坊の時に被災した人間です。


さらには、タンスの下敷きになり、生死を彷徨いました。

しかしながら、私は、今ここで生きることができています。

生かされたことの感謝と恩恵を胸に抱きながらの毎日です。


献血や、骨髄バンクを伝え広める活動の根底には

その想いも重なります。恩恵に報いる人生を送る。

それは、多くの尊い” いのち ”が亡くなった方々の分も

一生懸命になって生きる、毎日を全力で生きることが、

少なくとも、やるべき使命であり、1つの報いる形だと

私は想っています。


それだけでなく、今日までに、震災というのは

たくさんありました。東日本大震災にしても、

コロナ禍という時代も、災害級の大打撃と思います。

骨髄バンクで考えれば、歴史は創設から、まだ30年程。

それ以前に、白血病等の血液がんを発症された方々は、

不治の病。治ることのない病気として扱われていました。

白血球の血液型(HLA型)の適合があれば、移植ができる。

そんな患者さんにとっての希望の光が灯ったのは最近です。



骨髄バンクに対して理解あって登録くださっているのは

現在、日本国内では50万人を超えたところです。

日本の制度では、年齢制限があります。

骨髄バンクに登録できるのは、18歳~54歳。

骨髄バンクを介してドナー提供ができるのは、20歳~55歳。

(※家族・親戚一同の場合は、この限りではない場合があります。)


日本人口統計を見ると、18歳~54歳における人数は

およそ5000万人居ますので、約1%の登録者という現状です。


残りの99%の人には、骨髄バンクが届いていないか、

理解をしていないか、健康をすでに害してしまったか。


健康を手放すきっかけとしては、突然の病という場合があります。

しかし、生活習慣病(自己責任病)という自分の選択によって、

不健康になってしまったパターンが、山ほど居るのも日本人です。

最善の健康を手に入れるには、苦難・困難に挑む必要があります。

欲望のままに食事をして、運動をしない生活をした人間がなる病気・・・

それが、生活習慣病です。海外では”自己責任病”と呼ばれることもあり、

保険適用はありません。治療に、何千万円と必要になる場合もあります。

しかし、私たちは日本に居ます。すべてに保険適用される現状があります。


その生活スタイルで [ 亡くなった方々の分も、大切に生きた ]

全力で必死な生活をしたと言えるのか。。。疑問を抱きます。。。


私のアスリートとしての役割は、多岐に渡ります。

その中でも、健康に挑む大人の数を増やしたい!!

最善の健康を掴む大人の数を増やしていくことも、1つ。

そんな大人の姿が増えれば、未来を担う子供たちや、若者たちに

背中を魅せることができます。憧れを抱けるような大人になります。

ゆくゆくは、日本の医療費削減にも繋がり、社会保険料の引き下げ、

動ける大人が増えることになるので、生産性も上がっていきますね。


献血・骨髄バンクを伝え広めることは、もちろん大切な役割。

興味関心のある人ならば、すでに献血を1回や2回は始めています。

日本赤十字社や、骨髄バンク財団、厚生労働省の情報を既に掴んで、

行動を始めているはず。ならば、どんな人たちに届ける必要があるのか。

興味関心を持っていない人たちや、興味関心を持てない人たちに届ける!!


大阪マラソン2026という舞台は、出場するランナーだけでなく、

沿道にもたくさん集まり、日本全国からの注目度の高い試合です。

大阪(関西)エリアでは、報道機関も数多く投入される試合でもあり、

見ず知らずの人たちの目に留められる可能性が、とても高くなります。


出走3万人居る中で、私のアスリートとしての走力は前半グループ。

上位1%未満に入るアスリート枠で走れるように鍛錬をしています。

なので、他の選手に埋もれることなく、目立ち、PRしていけます。


「あ、あの黄色タスキは何ー??」

「骨髄バンクって書いてあるよ」

「骨髄バンクって、何ー??」

「骨髄バンク、がんばれー!!」

「骨髄バンク、私も登録してるよー!!」


過去、チャリティーランナーとして出場をしたり、

全国各地のマラソン大会に出場を続けてきた中で、

会話が生まれるきっかけに繋がっている実感があります。


沿道から聞こえる声援、しっかりと耳に届いています。


また骨髄バンクを応援する声たちを、

患者さんたちにも伝え拡げていく役割もあります。

発信を続けていくことによって、希望の光になる。

そう、信じています。


患者さんは、治療という大変な挑戦をされています。

それに比べれば、フルマラソン(42.195km)というのは

決して辛いものではないと想います。

患者さんや、患者さんご家族のほうが、よほど頑張られている。

なので、自分がどこまでも全力で挑んだところででもありますが

それでも、自分にできること。懸命を尽くして、最後までやり切る。


” やるだけやって、あとは托身 "

” 懸命を尽くして、天命を待つ ”


慌てず、焦らず、諦めず。この姿勢を尽くしていきたい。


結果は神様が決めること。ならば、やれるだけやってみる。


助けられる命には限界がある。

手を差し伸べても、届かない命もある。

そのことを知る身でもある自分自身として

それで諦めることなく、仕方なしでもなく。

心を尽くし、やれるだけのことを、やってみる。


大阪マラソン2026は、1つのきっかけと想いました。


特に今年は、2年ぶりに寄付先団体として、

骨髄バンクを伝え広めるボランティア団体である

「 NPO法人関西骨髄バンク推進協会 」が選出されました。

私は、この団体を応援、支援、シェアをしたいと想います。



クラウドファンディングで集まった支援金は、

私には1円も入らず、協会団体に寄付されます。

それが、骨髄バンクを伝え広める活動資金になります。


あなたの応援、ご支援、シェアが、

誰かの” 生きたい ”を叶えるきっかけになります。


ぜひ一歩を踏み出すきっかけに繋いで欲しい。


私の想い、考え、伝えたいことの一部を公開しました。

共鳴くださる人が、1人でも多く集まることを願います。

そして、私自身も、自分にできることのすべてを尽くします。





松井一矢



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NPO法人

関西骨髄バンク推進協会

〒536-0025

大阪府大阪市城東区森之宮2-4-43大阪府赤十字血液センター新館6階

06-6167-5512

https://kansaikyokai.jp

代表:石川淳

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