誰の心に残る事も目に焼き付く事もない「ひとり30km走」閉幕
2026/2/1 21:42
ただ走るだけの3時間
今月開催の大阪マラソンに、寄付を募って走る、走ることで寄付を募る「チャリティランナー」として怪我なく完走できるよう30km走してきました。ただ走るだけ3時間を消費する修行みたいな時間です。
予想外にバタバタしてしまっていることを理由に、3回くらい走らない理由を真剣に考えたのですが、エントリーのための寄付、30km走への応援寄付をいただいていることを追い風に、自宅を一歩踏み出しました。走っている最中は追い風どころか向かい風の期間が結構ありましたけど。
既定の距離を走るときは、10kmなら5km走って同じ道を引き返す走り方を選択しているのですが、30kmだと片道
15kmあるので4市またぎます。通常なら車か電車の距離です。15km地点までたどり着くと、同じだけ戻ってゴールなので、果てしない旅です。でも、戻りの方が気持ち楽なのは、人間はメンタルの生き物なんだと感じざるを得ません。
30km走ってみて、ひとつは昨年よりは身体がマシなことが一番の朗報です。昨年は、25km地点で足に違和感があり、最後の1kmは走っているよりも、歩いているような状態だったので、47歳から48歳を通過して、何かしら成長しているのかもしれません。失うものがあれば、得るものもあるのでしょう。
あまりにも暇で無為に時間を使うので、以前は音楽を聴きながら走っていたんですが、最近はオーディブルです。なぜか推薦書に沢木耕太郎さんの「深夜特急」が出てきたので、つらつら2倍速で聞いていたのですが、「マカオ」のシーンが長く、主人公がカジノでハマっていく姿に耳を奪われてました。
「あぁ、それわかる」と、ハマる思考プロセス、なぜか勝ちそうな気がする、俺はやれる、取り返せる、増やせる妄想部分がとても詳細に描かれていたので、走っていることよりも、聴いていることに意識を持っていけました。
4-5時間くらいを、2倍速で聴けて、ラスト12.195kmなんて走ってなかったかのようにハマれるオーディブルコンテンツ、ください。
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