年一回だけフルマラソン走る意味ってあるんでしたっけ?
2025/9/10 21:52
2014年から毎年大阪マラソンのチャリティランナーとしてフルマラソンを走っている工藤です(コロナ禍での中止のぞく)。二年だけ東京マラソンのチャリティランナーで年2回ありました。
今年で48歳になったので、雑に30代半ばから毎年一回フルマラソンを走っています。たまたま、チャリティランナーに関心ある職員と話をしていたのが、毎年一回だけ走る意味についてでした。なんか変わります?と聞かれました。
日常的にジョギングするようになる
これが一番大きい気がします。頻度はまちまちで夏とかはさぼりますけど、少なくても月に15-30キロくらい、直前は50-80キロくらい走ります。
理由はひとつ、「怪我したくない」からです。人間の身体は一回で40キロ以上走るように設計されてない気がします。そのためいろいろアクシデントもありますが、数か月くらい運動しないまま、直前で走って本番を迎え、走り切る超人も見てきましたが、やはり、怪我しないようにちょこちょこ走ります。
ジョギングといっても、最初は散歩みたいなものですけど、歩く・走るを目的に歩く・走るは、仕事や学校など日常での自然の運動とは違う気がします。子どもとサッカーするよりも、大人とサッカーする方が身体への負荷も違いますし、走るために走るのは、負荷をかけることができます(ほどほどに)。
運動不足の解消のために毎日、または、週何回もジム通えたり、目標あってもなくても定期的に運動できるひとには不要でしょうが、年一回の目標(フルマラソン怪我なく完走)があると、「だるいかも」と思いながらもジョギングします。
太らない
やせるかどうかはわかりませんけど、太りません。2014年頃の体重はたぶん65kg前後です(身長は175cm)。身体が重いことはなかったですけど、動きのキレがまったくありません。そこから地味に続けていたら、昨日の時点で59.5kgでした。
毎日サッカー部で疲弊していたときの体重が58kg(頑張って食べても身体が大きくならなかった・・・)だったので、17歳くらいのときと同じ体重です。筋力はがた落ちしてます。筋トレはしてません。
もともと低血圧なのか、血圧は50台から80台で、法定検診ではやり直しさせられます。今年は60-90だったので一回で終わりました。それ以外、2014年のデータないんですけど、検診結果は順調です。一般的に言われる健康な日常ということもないんですけど、それをお話しても、医師から何も言われません(データがよいからだと思います)。
やってる感に浸れる
ジョギングすると決めて、着替えて、靴履いてと考えると、今日はいいかとさぼることも(特に夏と冬)あるのですが、一度走り出してしまうと、(ちゃんと)走っている自分、大阪マラソンに向けて準備している、やっている感に浸ることができます。
走り終わった日や次の日は、特にご褒美とか自分に与えるタイプではないんですけど、「昨日はちゃんと走った」と思いながら一日過ごせます。大きな変化も、それによる効率性の向上とかもないんですけど、気持ちが楽です。
劇的に何かが生まれるほどの出来事が訪れるわけでもなく、たいした意味があるようにも見えないかもしれませんが、年一回くらいがちょうどよく、その年一回のために日常に違いが出てくる。それ自体に意味があるように思います。
副産物としては、子どもたちからちょっとだけ尊敬されることと、フットサルやサッカーはもう少し頑張って動けそうだなと思えるようになりました。年に何回ということもないですが、この年になってもフルコート・5号球・スパイク履いてボール蹴る機会がある、作れるとは思ってませんでしたから。
※フルコートのサッカー(大会)に、久しぶりに出たい、もう一回人生でちゃんとボール蹴りたいひといたら教えてください。そろいのユニフォーム、スパイクのひもしめて、レガース入れて、ピッチに歩いていくの、もう一回やりませんか?
地味に「走る」を続けています。
2025/9/3 16:18
大阪マラソンチャリティランナーとしてエントリーに必要な70,000円の寄付(僕個人ではなく、育て上げネットが受領します)を応援してくださり、誠にありがとうございます。引き続き応援してくださる方を募っていきいます。
それにしても暑いです
この時期でも、まったく運動しないわけにはいきませんので、今朝も8:30-9:30の約1時間をジョギングしていたのですが、それにしても暑いです。最初は比較的走りやすいかな、朝だし。と思っていたところお、3kmぐらいからじりじりしてきて、ジョギングのお供にしているaudibleが耳に障ってきます。audible何も悪くないのに!
今週、来週くらいから(雨予報ですが)気温も少しだけ下がってくるようなので、もう少し頻度とペースをあげていこうかと思っています。もう少し朝早く走ればと思いつつ、子どもたちを起こして、ご飯、学校に送り出すことがあるので難しく、夜に走ればいいのですけど、それぞれの子どもたちの送迎とかしていると、「さていくぞ!」となかなかなりません(気持ちの弱さがでます)
子どもたちと走ればいいと思ったが
夏休みでもあったので、暇な子どもと一緒に走ればいいと思って、距離は3km-8kmくらいと、その日の環境と、走る子どもの状況(と機嫌)に合わせてでした。
子どもと話しながら、トレーニングとしては弱いけれど、ジョギングするのも悪くないなと思っていた、思いたかったんですけど、間違いがありました。
彼ら、結構早いのです。長男は水泳で陸トレがあり、普段から走っている。次男はファンタジスタとして体力お化け。双子もマラソン大会でメダルや入賞するレベルで、今年の3月は1,600m走ですけど、キロ4分切ってました。ゆっくり楽しくどころか、競争してしまうので、ジョギングではなく徒競走に・・・こちらが待っていただくことに。
それでも、ジョギングだと事情を話せば僕のペースで走ってくれるので、軽く走るくらいなら彼らの力も借りられそうです。
少しずつ量と速度をあげていきます(あげていきたいです、という願望)
一昨年は4時間ギリギリ切り、昨年は4時間15分でした。そのために鍛えているわけでもないですし、年齢も重ねますので、「落ちていく」のは自然の道理なのですが、もう4時間切れないことが20km地点くらいでわかってショックだったので、次回はもう少し頑張りたいです。
そのためには量(頻度)と質(速度)あげないといけないのですが、前回はかなりさぼってしまったので、今回はがんばります。
余談ですが、子どもたちのサッカーチームのアシスタントコーチをしています。いろんな子がいるなかで、僕はやっぱり「走る」の大事だと思っているので、少し走るの大目にしています(工夫はします。リレーにしたりとか)。
ただ、大人として「ここはがんばって走ろう」「ラストはさぼらないでやろう」とか、コーチもどきの、それっぽい声かけするんですけど、自分はどうなの?という壮大なブーメランが毎回返ってきます。そこに自分の子どもたちもいるので、ブーメラン回避を糧に、頑張っていこうと思います。
工藤