ミャンマーの平和を祈念して走ります

寄附先

認定NPO法人 ブリッジ エーシア ジャパン

新石 正治

支援総額

17,496円

/ 70,000円

25%

支援総額

17,496円

支援者数

7人

残り

104日

寄附して支援する

BAJ事務局長の新石です。ミャンマーの平和を祈りながら、淡々と走り、淡々といまの状況をお伝えします。それがわたしのチャレンジです。応援よろしくお願いします。

ストーリー

はじめに

こんにちは、新石正治です。

ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)というNGOの事務局長をしています。

タイトルのとおり、ミャンマーの平和を願いながら走ります。

わたしには祈ること、走ること、それくらいしかもうありません。

泣き言ではありません。もちろんNGOの活動もやっています。やり続けます。支援ニーズはミャンマー全土で多くあるのですから、今こそNGOの出番です。

だから、わたしたちも今年から乾燥地域での水供給事業を再開しました。図書の寄贈も継続しています。いつもご支援いただき、ありがとうございます!

しかし、こと「平和」となると、我々の権能を超えた領域であると痛感しています。

現地事務所の一つが砲撃を受けました。職員はすでに退避して無事でしたが、いまだに戦闘がやみません。平和でなければ活動することもままなりません。

だから、平和を祈って大阪マラソンを走ります。やけくそではありません。まじめです。

祈りという行為はそういうものだと思います。

さて、「祈り」なので、祈りのご利益を増やすために、今年もささやかながら寄付二倍盛りでやります。

わたしへ寄付をくださった場合、同じ金額をわたしから他のチャリティランナーさんに寄付します。恩送りのようなものだと思ってください。

どうぞよろしくおねがいします。


ミャンマーの状況が一向によくならない!

クラファンを通じて訴えたいのはまずはコレです。

2021年のクーデターから3年が過ぎました。ミャンマーは混迷を深め、国内の状況はひどいものです。すっかり報道されることも少なくなりましたが、いまが一番よくないです。最悪を更新しつづけています。

まずは治安が悪い。内戦が激化しています。止む気配がありません。

それに伴って、さまざまな分断が広がっています。昨日までは合法だったのに、今日からは非合法。あるいはその逆。だれがだれのために何をやっているのか、注意深くならなければ、わが身に何が起こるかわからない。苛烈な政治状況。乱世です。

そのため、ミャンマーについて積極的に情報発信すること自体がリスクです。

とくに現場を抱える団体ほどそうなります。わたしたちも例外ではありません。

しかし、もう3年です。いつまでもリスクがあるから発信を控える方針でよいのでしょうか? わたしたちだからこそできる伝え方があるのではないか?


個人的なものと社会的なものの葛藤はつづく

さいきん、森崎ウィン監督の短編映画「せん」を見ました。とても感動しました。

じつは、「せん」を見て、わたしなりに考えた結果、マラソンを走ろうと決意しました。

ネタバレしたくいないので内容の紹介はしませんが、個人的なものと社会的なものの葛藤、相容れなさ、それをこんなにも静謐に、美しく描いた映画をわたしは知りません。まぎれもなく、現代の困難をあざやかに映した傑作でした。

だから、わたしも淡々とチャリティランナーとして走ることにしました。

戦争は戦争、わたしはわたし。

かつては「政治と文学」と言われたテーマです。あるいはマニアックな哲学好きの人がいたら「トロツキーと野生の蘭」でもいいです。または日本文学好きでしたら明月記「紅旗征戎わが事にあらず」でもいいです(そろそろ黙りますが)。

それは2つ、同時に存在するのです。それがわたしたちが生きる世界です。

無理に合わせようとしなくてもいい。だけど、無理して遠ざけるのも変です。

ありのままに、そういうものとして、わたしは向き合いたいと思います。

ちなみに「せん」がどんな映画なのかは、おいおい活動報告で紹介できればと思います。


寄付メニュー

さて、おなじみの寄付メニューです。

練習をサボりがちなので、寄付メニューと連動させます。

アライシをどんどん走らせて苦しませたい人(わたしはマゾ的なところがあるので喜びますが)はご支援をお願いします。

★3万円あつまったら5キロ走り込みます。

そして、ミャンマー情勢についてNGO職員の視点から語った文章(2022年に投稿したもののアップデート版)を作成します。

★5万円あつまったら10キロ走り込みます。

そして、ミャンマーについてのエッセイを書きます。

★7万円達成したら20キロ走りこみます。

そして、地元の神社(大国魂)で世界平和のご祈祷にいきます。


さいごに

今大会も大阪マラソンの寄付先団体として選ばれたことをとても光栄に思います。

厚く御礼申し上げます。

大阪マラソンでチャリティランナーとして出走することが「わたしは勇気をもって率直に情報発信できているか?」をふり返る貴重な機会になっています。

いま一度、原点に立ち戻り、淡々と走り、淡々といまの状況を伝えることに挑戦します。

ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


新石正治 拝




前回大会は練習不足で大変なことになりましたがナントカ完走できました(2024)



支援先の団体

認定NPO法人

ブリッジ エーシア ジャパン

〒151-0071

東京都渋谷区本町3-48-21新都心マンション303

03-3372-9777

https://www.baj-npo.org

代表:根本悦子

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