認定NPO法人ブリッジ エーシア ジャパン 大阪マラソンエントリーページ

寄附先

認定NPO法人 ブリッジ エーシア ジャパン

支援総額

65,478円

支援総額

65,478円

支援者数

17人

残り

103日

寄附して支援する

※ 現在はエントリー期間外なのでこちらから寄附を行なってもエントリーは出来ません。

大阪マラソン2025のエントリーは2024年10月16日の08時をもって受付を終了致しました。

【団体・活動紹介】

ミャンマーとベトナムで国際協力活動をしている日本のNGOブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)です。1993年設立。

【寄付金の使途】

大阪マラソン2025でいただいたご寄付は、ミャンマーとベトナムの社会と人びとを支える3つの基盤づくりに活用します。

【寄付控除の有無】

有り(認定NPO法人です)

寄付金控除についての詳細は下記URLをご確認ください。

https://www.baj-npo.org/donation/deduction.html

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About Us

We are Bridge Asia Japan (BAJ), a Japanese NGO engaged in international cooperation activities in Myanmar and Vietnam. Founded in 1993, BAJ has been dedicated to making a positive impact in these regions.

website => https://www.baj-npo.org/english/index.html

Use of Donations

The donations from the Osaka Marathon 2025 will be utilized to support three fundamental pillars in Myanmar and Vietnam: education, living conditions, and community exchange and networking.

ストーリー

団体紹介

設立31年目の日本のNGO

私たち ブリッジ エーシア ジャパン(BAJ)は主にミャンマーとベトナムで国際協力活動をしています。1993年に任意団体として発足し、1999年にNPO法人化、2007年に認定NPO法人を取得しました。

貧困、難民、紛争などの解決困難な課題に草の根レベルで取り組む

私たちはアジア地域のさまざまな課題に対し、地域の住民と一緒に考え行動することで解決の道を探ります。宗教や言語の違いを越え、インフラ整備、技術訓練、教育支援などの事業を通して、異なる背景を持つ人々のあいだに相互理解と信頼の架け橋を築くことを目指しています。

(2003年 ミャンマーラカイン州北部ガンチャウン村の小規模橋梁建設。これまで同地域に200本以上の橋をつくりました)

ミャンマーとベトナムで取り組んでいる社会課題

ミャンマーとベトナムでいろいろな課題に取り組んでいます。活動の概要をご紹介します。

ミャンマー

① 人びとの暮らしを支える生活用水の供給

ミャンマー中央にある乾燥地域では毎年乾期になると水不足に陥り、人びとは深井戸の水を使用します。長年の使用で揚水量が低下した深井戸を修繕することで、村落が利用できる生活用水の量を増やします。また、井戸を長期維持管理するためのマネジメント講習やポンプのメンテナンストレーニングも実施しています。

② 子どもたちの学習環境の整備

ヤンゴン郊外の孤児院や寺子屋学校などを中心に、本棚と図書をセットにした「小さな図書室」を寄贈する活動をしています。コロナや政情不安の影響から、こうした施設の運営にも多くの困難が出ていますが、子どもたちは学び続けています。図書の寄贈を通じて、子どもたちを少しでも勇気づけ、読書の喜びや楽しみを届けます。

③ 帰還する難民たちと村落コミュニティの生活環境を改善

ミャンマー西部、バングラディシュとの国境地域であるラカイン州北部はいわゆるロヒンギャと呼ばれるムスリム系住民が多く住む地域として有名ですが、政情不安や紛争の影響などで大量の難民が発生してきた場所でもあります。

BAJは90年代から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のパートナー団体として活動を開始し、難民の帰還に向けた同地域の村落の生活環境を整備する活動(道路整備、貯水地修繕、井戸掘削、ソーラー街灯設置など)をしています。

④ 学びの場を通じた民族融和

ラカイン州北部の複雑な民族の状況において、異なる背景を超えて相互理解と信頼関係を築くことは重要です。私たちは異なる民族同士の女性たちを集めて小さな裁縫教室を運営しています。様々な学びの機会を提供するとともに、学びの場を通じた民族融和を促す活動です。この地域にとって大切な場所であると考えています。

※7月現在ラカイン州は激しい内戦状況に陥り、誠に無念ですが上記③と④の活動は一時停止中です。

ベトナム

① 地域の自然や文化を学び、子どもたちに自信と誇りを!

長年ベトナムのフエ市で子どもたちと環境活動を進めてきました。現在は市内3つの小中学校で環境教育の授業や、地域の自然や伝統を学び、その価値を実感してもらい、未来につなげていくための様々な学習の機会をつくっています。また、学校側と協議した上で、経済的に困難な状況を抱えている子どもたちへの奨学金の支給も一部行なっています。

② 経済発展と調和した持続可能な農業の模索

同じくフエ市にて、零細農家の収入向上支援活動を行なっています。町の発展とともに、地域に残る小さな農家は次々に農業をやめています。どうして経済発展とともに零細農家のしごとや生活文化は失われてしまうのでしょうか。技術と経済の2つのアプローチ(バイオガスダイジェスターと直売所運営)で、昔ながらの零細農家のくらしや文化を守り、発展させていく活動をしています。

③ アジアの環境課題を学び合う国を超えた子どもたちのネットワーキング

気候変動や海洋プラスチック問題など地球規模の課題に直面する世界を生きる子どもたちに必要なのは、国や地域を超えた環境教育の経験と知識の共有です。日本の子どもたちとベトナムの子どもたちがオンラインと対面のハイブリッドで交流し、お互いの学びを共有し、異なる国や地域の子どもたちをつなぐ環境教育ネットワークを創り出す活動を進めています。

私たちが理想とする国際協力のすがた

違いをこえて、ともに知恵を出し合い、ともに生きる道をさぐる

世界中の解決困難な課題に対し、異なる背景を超えて、ともに考え、行動するプロセスこそが、たがいの理解と信頼を育み、よりよい社会を創り出すと信じています。解決策も重要ですが、そこに至るアプローチやプロセスも同じかそれ以上に重要だと考えています。

等身大の対等な国際協力をめざして

支援する側とされる側で、目線が上と下で分かれてしまうと、本当によい活動は難しいと考えています。等身大で向き合い、お互いに学び合う姿勢があるからこそ、難しい困難な課題に対して、勇気が湧いてきますし、いい知恵も出てきます。困難を分かち合い、ゆたかさを学び合う。専門的な技術も参考にしながら、よい意味でのアマチュア精神を失わず、謙虚に、対等に、地域の人々と向き合っていく。そうした国際協力を目指しています。

事業体制と実績

現在、東京、ベトナム、ミャンマーの3ヵ国計4か所に事務所を構え、日本人7名、ベトナム人4名、ミャンマー人40名のスタッフ体制で活動しています。

年表

これまでの実績(主なもの)

【ミャンマー】

●整備した基礎インフラ

 基礎インフラ建設(道路・桟橋・貯水池・排水路など))115件

 新規深井戸掘削建設 126本

 開放井戸その他給水施設 406か所

 深井戸・給水設備修繕 469か所

●実施した技術・技能研修

 車両・エンジンなど修理 6,755件

 保守・整備研修 165回開催 1,187名参加

●教育環境の支援

 学校校舎建設 232校

 防災林教育研修実施 252回、 7,775人

 学校教材林植樹 5か村、 51,690本

 図書とおもちゃの棚寄贈 121校、 25,923人

【ベトナム】

●子どもの支援

 補習・奨学金・生活支援 1,312 名

 障がい児者支援 206名

● 環境改善

 ゴミ分別活動参加者(2002~2011年)3,440名以上

 環境学習・実践参加児童 4,600名以上

●貧困農家経営支援

 バイオガスダイジェスター設置農家軒数 95基

 直売所出荷農家数 延べ60世帯以上

いま最も力を入れている活動

大阪マラソン2025のご寄付で、ミャンマーとベトナムの社会と人びとを支える3つの基盤づくりを進めます

(1)教育の基盤づくり<ミャンマー>

・ヤンゴン郊外にて、クーデター以降、学校に通うことが困難な子どもたちや、親元を離れて暮らしている養護施設等の子どもたちに図書と本棚と知育玩具のセット(Book&Toyミニライブラリー)を寄贈。(1セット 約18万円)

(2)生活の基盤づくり<ミャンマーとベトナム>

・中央乾燥地域にて、コロナと政変以降、経済的に困窮し、故障したままで十分な水量が出なくなった村の深井戸の修理の実施。(1つの深井戸修繕に約50万円)

・フエにて、街の発展に取り残された伝統的な零細農家を経済的に支援する直売所の運営サポートやアグリツーリズムの推進。(有機農業の実験圃場の運営費年間30万円)

(3)交流とネットワークの基盤づくり<ベトナムと日本>

・フエの教室と日本国内の子どもたちをオンラインでつなげて、それぞれの国と地域の環境問題について教え合い、学び合うネットワーキング事業の推進。状況に応じて対面形式とハイブリッドで実施。(現地講師派遣 年間90万円)

大阪マラソンという『祭り』と『旅』を全力でたのしむ!

ランナーのみなさんにはBAJという「窓」を通して、ベトナムとミャンマー、そして大阪のさまざまな風景に出会ってほしいと思っています。いろいろなイベントを企画しています。そこで、ミャンマーとベトナムの社会課題に触れていただくことはもちろんですが、それだけに留まらない、その土地の社会や文化の魅力、自然の美しさ、人びとのあたたかさを感じていただけたらと思っています。

具体的には、下記のイベントを企画しています。

「大阪マラソンの挑戦を全力でたのしむ!」(経験者から完走に向けた練習やファンドレイジングのコツをオンラインで学ぶ)

「活動現場を知るオンラインツアー」(ベトナムの零細農家を訪問して現地の取り組みを学ぶ)

「NPOとNGOの経験交流座談会 ~大阪で活動するNPO団体の深い話を聞こう~」(大阪の魅力をNGOとNPOの視点から多角的に捉えてオンラインで発信)

「BAJカフェ出張版」(ベトナムからのゲストを交えて大阪にて文化交流をメインにした団体説明会を開催予定)

代表メッセージ

さいごに

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

いっしょに大阪のお祭りを全力でたのしみましょう!

ご参加とご支援をお待ちしております。

(2017年 ミャンマーラカイン州マウンドーにて撮影。田んぼを走る少年)


エントリー中のチャリティランナー

認定NPO法人

ブリッジ エーシア ジャパン

〒151-0071

東京都渋谷区本町3-48-21新都心マンション303

03-3372-9777

https://www.baj-npo.org

代表:根本悦子

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