【応援メッセージのご紹介~荘保共子さん/「認定NPO法人こどもの里」理事長~】
2023/3/8 08:00
◆自己紹介をお願いします
認定NPO法人こどもの里の荘保共子です。
「こどもの里」を1977年の設立後、子どもが安心して遊べる場の提供と生活相談を中心に、常に子どもの立場に立ち、子どもの権利を守り、子どものニーズに応じる、をモットーに40年以上活動してきました。放課後の子どもたちの居場所としてだけでなく、生活の不安定さに揺れる子どもたちや親たちのサポートをし続けています。家庭環境によって行き場のない子どもたちのニーズも高まり、緊急一時保護の場、生活の場の提供もしています。
子どもの権利条約関西ネットワークの共同代表を浜田進士さんとつとめています。『子どもの権利 なんでやねん!すごろく』を共に拡げています。
◆当法人との出会いを教えてください
浜田進士さんとは1994年ごろからフィリピンと日本の間にうまれた「ジャパニーズ・フィリピーノ・チルドレン」の支援活動で知り合いました。無国籍となった子どもの支援をしていましたから。
2017年1月に奈良県立文化会館で開催された映画『さとにきたらええやん』の上映会に講師として招待されて、あらんの家にも訪問させてもらいました。
◆今後の期待や応援メッセージをお願いします!
「ただいま〜♪ あのねぇ☆○☆○!」 の声が聞こえてきます。
産まれた家庭に「居場所」が なかった子どもたち。 この子たちのせいじゃない。 この子が悪かったからじゃない。 なのに、なぜ この子たちに 「ただいま〜♪ ね、ね、ね、ね、聞いて〜! あのねぇ○☆○☆…」と あたりまえに 言える 「居場所」を あなたも いっしょに つくりませんか!
応援してま〜す。
◆荘保さんの活動についてはこちらから
西成こどもの里は、男子ホームを運営されていますが、新たに、女子の自立援助ホームを今、建設中だということです。私たちは、西成こどもの里の女子ホームづくりも応援しています。お互い頑張りましょう。
【応援メッセージのご紹介~杉山春さん/ルポライター~】
2023/3/7 10:11
【ルポライターの杉山春さんからも応援していただきました!】
青少年たちが大事にされる社会は、未来が明るいと思います。
人を信頼することは自分を信頼することでもあります。
人は、若い時期に、ありのままの自分でいても大丈夫ということを学べる場所が必要です。そんな場所が生まれようとしていると感じます。
応援しています。
私たちのこれまでの取り組み⑥
2023/3/6 12:30
私たちの法人ミッションの中に
"子どもも大人も、相互に尊重し「対話」を通して、豊かな人生を選ぶお手伝いをします"
と言うものがあります。
社会に出たとき、思ったようにならない時、納得いかないことも沢山あるけれど、意見や考えを伝え合うことで、変わることもある。そんな風に、人の意見も、自分の考えも大事に、話し合う力がついたらいいなと思います。
新しくできる居場所もこんなふうに大人も子どもも対話しながらお互いが心地よい居場所を作り上げられたらいいなと思います。
【応援メッセージのご紹介~森本志磨子さん/「NPO法人子どもセンターぬっく」理事~】
2023/3/6 09:26
◆自己紹介をお願いします
「NPO法人子どもセンターぬっく」の理事で、弁護士の森本志磨子といいます。
ぬっくの運営、児童養護施設で暮らす子どもたちの週末里親、施設生活を経験した人たちと一緒に、施設等を退居した人たちの居場所づくり等をしているChildren’s View’s & Voices(CVV)の活動などをしています。
◆当法人との出会いを教えてください
子どもセンターぬっくの活動において、虐待等により家に居られない男子から電話相談を受けたときや、ぬっくの運営する自立援助ホームが満員だったときなど、これまでに、アランの家で3名、ミモザの家で2名、それぞれ受け入れていただきました。
また、ミモザの家に相談のあった子どもが、ぬっくの自立援助ホームRe-Coに入居したこともあります。
◆今後の期待や応援メッセージをお願いします!
自立援助ホームに入居している子どもたちには、安心して帰れる実家や頼れる家族がありません。10代で、自分を受け入れてくれる家族や、安心できる家が無い、という経験をすること。それは、人としてのコア(核)の部分を深く傷つけます。そのため、自分を大切に思えない、他者を信頼したくてもできない、原因不明の体調不良が続く等、さまざまなしんどさや生きづらさを抱えさせられています。
このような子どもたちには、ホームを巣立った後にも、学校や職場や彼氏などさまざまな関係につまづいたとき、生きていくことが辛くなったとき、お正月、GW、夏休み、クリスマスなどの時期に「私には一緒に過ごせる家族も、一緒に過ごせる人もいない。」等と孤独を感じたときなどに、ふらっと立ち寄れて、「ただいま」と言えば「おかえり」という声が返ってきて、いろいろ心配してくれて、何気ない会話も相談もできる人がいる、そんな居場所が、絶対に必要だと思います。
子どもたちを、「ひとりぼっちにしない。」「私たちがずっと寄り添うよ。」そんな思いを実現するための居場所。ぜひ、作ってください。応援しています!
◆森本さんの活動についてはこちらから