骨髄バンクドナー提供体験談について
2022/10/20 13:16
私、松井一矢は2021年7月。
骨髄バンクを介してドナー提供
(造血幹細胞移植)手術を受けました。
自分はドナー提供者としての歩みを
発信し続けることで、1人でも多く、
骨髄バンクに興味関心を向けて頂き
一人でも多くの方の命を救ったり、
一人でも多くの方に希望を届けたい!
という想いをブレずに行動しています。
このドナー提供体験談については
『ドナーの輪』というサイトに
詳しく寄稿をさせて頂いております。
献血は累計150回。
アスリートである自分が
自分で行動を続けることで
何か。少しでも。
この暗闇に飲まれそうな社会に
一筋の光を見出だしていきたい。
骨髄バンクの登録者は
現在およそ54万人になりました。
これは登録可能な18~54歳の総人口の
約1%程の人数ということになります。
つまりは99%の日本人は何らかの理由で
骨髄バンクへの登録をしていません。
加えて、健康を最優先する観点から
55歳の誕生日を迎えれば卒業となります。
登録者の半分以上は45歳を越えており…
これまで骨髄バンクの歴史は30年。
救えなかった命が救える時代になりました。
登録者も年々増え続けてきました。。。
が、これからの未来はどうでしょうか?
予想するに5年前後の月日が流れる頃、
登録人数が初めての減少傾向となり、
その勢いが止まらない時代が来ます。
このままで良いのでしょうか?
良い訳がありません。
なんとしても食い止める。
もしくは先延ばしにする。
影響力が小さいからと言って
何もしない訳にもいきません。
ドナー提供者になった時から
骨髄バンクの現状を知る機会が増え
その想いは段々切実さが増してきます。
実際に患者さんとも出会う機会も増え
より一層、想いに切実さが増しました。
年齢、健康上の理由、海外渡航歴などで
骨髄バンク登録できない場合を除く方々、
まだ骨髄バンクの「こ」の字も知らない
健康な男女にこの切実さが届いて欲しい。
献血・骨髄バンクを検索しない方々に
陸上競技/マラソン/トライアスロン通じて
知って頂く、目に触れる機会にして欲しい。
僕の役割はそこに在ると思ってます。
今回のチャリティーランナーは
みんなに骨髄バンクを知って頂き
一人でも多くの患者さんやご家族に
希望の光を感じて欲しい!という想いと、
登録者もしくはSNS発信者を増やしたい!
それらを実現する一筋の光だと信じてます。
想いに共感し、背中を押しても良いよ!
協力したい!という方がもし居ましたら、
御支援、ご協力、応援宜しくお願い致します!
ランニングチーム神戸AC
(陸連登録名:神戸えーしー)
松井一矢
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