骨髄バンクユースアンバサダーとして

骨髄バンクYA (骨髄バンクユースアンバサダー)の松井です。大阪マラソンの骨髄バンク支援ページのトップ画に選んでくださり、ありがとうございます。

骨髄バンクユースアンバサダー（骨髄バンクYA）の働きというのは、骨髄バンクを特に若い世代に伝え広める為に結成された青年達のコミュニティで、骨髄バンクについて発信したり、講演会をしています。骨髄バンクは18歳~54歳でドナー登録が可能、20歳~55歳でドナー提供が可能です。現在は登録者53万8千人のうち半数以上の方が45歳を越えている現実があります。今こそ若者が登録しなければ、10年以内に登録者が減少する未来が確実にやって来ます。僕らはそのような悲しい未来が訪れることを阻止し、懸命に、今日を生きたい！と願う命を救える現実を生み出したく、日々、骨髄バンク登録のお願いや、ドナー提供しやすい社会環境作りの推進をしています。今か今かと病院でドナー適合待ちをされている患者さんや、そのご家族の切実さを訴え続けています。

生きたい！と願う命を救いたい。

生きたい！と願う命を助けたい。

生きたい！と願う命を守りたい。

あなたの一歩踏み出す勇気と優しさが

いのちを救う希望の光になります。

1人でも多くの方に骨髄バンクについて興味関心を持って頂いたり、その存在を知って頂く為にも、僕も黄色タスキを装着して大阪マラソンを全力で出走をしたい！と想い応募しました。そんな僕は昨年2021年7月、コロナ禍の中、骨髄バンクからドナー適合通知が届き、コーディネートが順調に進んだ結果、ドナー提供者となりました。医者はドナー提供に対して後遺症が残るリスクはゼロではない という表現をされて、これで選手生命が終わるかもしれない可能性を示唆されました。それでも命を救える希望になれるなら、僕が提供して体験談を伝えることが、少しでも明るい希望の光になれるかな？と考えました。覚悟を持ってドナー提供を決意した想いがあります。ドナー提供後、約1週間は強い痛みが残り、辛い日々でしたが、徐々に緩和されていき、1ヶ月後には完全回復。トレーニングを再開することができました。ドナー提供後、元気で健康でイキイキと選手生命を継続できていることへの感謝と恩恵を、自分が全力で駆け抜けることで報いたい。

↓ NPO法人関西骨髄バンク推進協会 発行の広報誌にその歩みを掲載して頂きました（2021年8月31日)

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「 骨髄バンク ドナーの輪 」

詳しい体験談について掲載。

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大阪マラソンを通じて、強く発信をしたいこと。それは、骨髄バンクを介してドナー提供をした人間が、元気良く超人レースに挑戦する姿をみんなに見て欲しい！！ということです。夢を描き、とことんまで自分を鍛え、苦難に挑む姿勢をみんなに見て欲しい。僕が挑み耐え抜く苦しさは、患者さんのことを想うと、軽いものだと思います。今回の大阪マラソンでは、全力で走り、懸命に走り、限りを尽くします。僕のガッツ溢れる走りでみんなに勇気と希望の光を届けたい。それが僕の願いであり、今回チャレンジをする理由です。

献血･骨髄バンクの普及に、少しでも寄与できれば幸いです。

応援、御支援、宜しくお願い致します！

松井一矢

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ランニングチーム神戸AC 所属

（陸連登録名：神戸えーしー）

公式サイト：

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