ケニアの貧困家庭で暮らす子どもたちの夢
2022/12/19 22:24
こんにちは!PLASのかずです。
PLASではHIV/AIDSに影響を受ける孤児や貧困家庭の子どもたちを支援しています。
今日はカウンセリングの中で子どもたちが書いた絵を紹介します!
子どもたちの好きな人と将来の夢
PLASが支援している子どもたちは、親がHIV/AIDSでなくなり孤児となった子どもや、シングル家庭でたくさんの兄弟とともに育つ子どもたち。その家庭環境は厳しく、学費が払えずに留年や退学になることもあります。
こうした環境では、子どもたちは「自分は何もにもなれない」と将来の夢や希望が持てないという現状があります。
PLASでは子どもたちが前向きに自分の将来に向かって歩んでいけるように、子どもたちの自己効力感を高め、キャリアプランを描くことをサポートしています。
子どもたちは一番最初のカウンセリングで、「自分が一番好きな人」や「将来の夢」を絵にかきます。
これは自己理解や自己認識を深めるために行われます。
今日は子どもたちがどんな絵を描いたのかご紹介します!
①クリントンくん
ジュニア・クリントン・オチエノくんは、4人兄弟の3番目。「一番好きな人」でお母さんの絵をかきました。
お父さんはすでに亡くなっていて、お母さんが一家を支えています。
将来はセカンダリースクール(中等学校)の先生になるのが夢です。
②サミーくん
サミーくんは「一番好きな人」で自分の友達を書きました。お友達はサッカープレイヤーです。めちゃくちゃうまい!
将来は看護師になるのが夢です。
③ヴァイタスくん
ヴァイタス・オウィノくんは、活発でオープンな男の子。将来は医者になるのが夢です。
医者になったときをイメージして、Dr. Vitus Owinoと書いています。
横には注射と聴診器の絵が描かれています。(写真がどうしても縦になってしまう…すみません)
こんなふうに子どもたちが描いた夢に向かって進んでいくために、カウンセラーは対話をし励ましを送っています。
マラソンでは子どもたちの思いものせて走ります!
子どもたちの夢を応援したい!と思った方は、ぜひチャリティーにご協力いただけたら嬉しいです!
現在93%まできました。あともう少し…!!
ご支援いただいた方には、ささやかながらケニアのお土産をもってお礼に行きたいと思っています★
どうぞ最後までよろしくお願いします!
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