隠岐島前高校 卒業生のご紹介(鈴木優太さん)
2022/3/4 10:28
こんにちは。島前ふるさと魅力化財団の佐藤です。
今回はまずはこちらをご覧ください!
今回のキャンペーンのトップ写真になっている画像の元はこの動画です。素敵ですよね。ワクワク感、フレッシュ感あふれ、見ているこちらも元気になってしまいます。
こちら、昨年度の隠岐島前高校卒業生 鈴木優太くんが、同じく島留学で高校に通っている寮生たちと一緒になって作成した生徒発の動画なんです。
その鈴木くんからもメッセージをいただいたので、ご紹介します。
Q.自己紹介をお願いします。
こんにちは。 紹介にあずかりました、鈴木です! 神奈川県は横浜に生まれ育ち、島根県の離島「海士町」で高校3年間島留学をしていました。 卒業後はローカルライフマガジン「TURNS」を発行している東京の広告代理店に入社し、高校時代に没頭していた映像制作やTURNSの企画ディレクション、地域取材、新規事業の立ち上げ、SNS運営など幅広い業務に日々励んでいます。
Q.海士町だからこそ得られた経験や、身についた力は何だと思いますか?
卒業して約1年、島前高生・海士町という肩書きが外れた今、島を離れて感じた一番の魅力は「人との繋がり」でした。 高校3年間を通して本気で夢を語れる仲間ができ、それを応援してくれる地域の大人がいる。 僕が海士町で得た人との繋がりは、一生の財産です。
Q.今回のキャンペーンについて一言をお願いします。
新しいことが始まる時の海士町この「わくわく」感が大好きです。 これからの海士町の躍進に期待しています!
私が初めて鈴木くんに会ったのは、高校に入りたての頃。その時の彼は、中学卒業したての少し幼さを残した少年という印象を受けました。それが、高校の3年間で、いろんな企画に参加したり、多くの人と語ったりと、いろんな体験を踏まえ、濃密な学生生活を送り、今は社会人として活躍しているようです!いきいきと自分の道を進んでいる様子を聞けて本当に嬉しく思います。
ちなみに、彼が高校生の時に行った下↓のクラウドファンディング(終了)も、多くの地域の大人に協力をもとめ、彼自身も多く悩み考えながら、進めた企画です。もし良ければのぞいてみてください。
鈴木くん自身が意志を持って過ごした濃い高校生活ですが、その活動を応援することができる環境がこの島前にあるというのは、誇るべき点なのかと思っています。
そんな学生そして若者が挑戦する場を引き続きつくり、そして彼らの第二の「ふるさと」になっていつでも出迎えられるよう、財団も少しだけでも貢献できるといいなと思っています。
ぜひ皆さんもサポーターとして一緒に参加しませんか?
隠岐島前高校の井筒校長からいただいた皆さまへのメッセージをご紹介します。
2022/3/3 14:36
隠岐島前高校で、3月1日に令和3年度卒業式が執り行われました。
本当に直前まで開催方法が検討されていた卒業式ですが、残念ながらも、昨年に続き新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からオンラインでの実施となりました。コロナ禍のなかで多くの学校行事において制限を受けてしまった42人の卒業生たちですが、この日、新天地への不安とそして希望とともに隠岐島前高校を旅立ちました!
その卒業式の場には、隠岐島前教育魅力化プロジェクトのスタッフも高校の先生方と一緒に参列させていただきました。高校の三年間、高校や隠岐國学習センターで成長を見届けてきた生徒たちを見送ることができ、私たちも感じるものがありました。
卒業生の皆さん、本当に卒業おめでとう!!
いつ帰ってきても、私たちは皆さんをwelcomeします!!
↓ 卒業式の次第(私たちも先生方と一緒に門出を祝えたことに感謝!)
そして、隠岐島前高校の井筒秀明校長からも、今回のキャンペーンにおいて皆さま宛てにメッセージをいただきましたので、ご紹介します!
今年で12年目を迎える隠岐島前高校魅力化プロジェクトも、2019年からは対象を高校に限定せず地域全体へと広げ、地域全体で協働しこの地で学ぶ価値を高めていく取り組みに移行してきているところです。
来年度、本校に新設される新学科(「地域共創科」)や、島前地域で3年目を向かえる「大人の島留学」などの還流の動きは、5年後、10年後の地域の未来を照らす希望の光になり得るものと受け止めています。
今後も財団を支援していただいているサポーターの皆様の期待を力に変えて、魅力化を推し進めていきます。
隠岐島前高校 井筒秀明
隠岐島前高校と一緒になって取り組んできたこれまで、そしてこれからはステージをさらに広げ、さらなる未来へ前進!
ぜひ皆さんもマンスリーサポーターに!
【応援メッセージ】(株)海士の青山敦士さんからいただきました!
2022/3/1 16:37
こんにちは。島前ふるさと魅力化財団の佐藤です。
昨日から始まった、マンスリーサポーター募集キャンペーン。皆さまからの声がさっそく届き、心が温まると同時に、皆さんとの今後の共創をワクワクと期待する気持ちがいっぱいになっています。
さて、今日は応援メッセージをご紹介します。
昨年7月にオープンした島ホテル、隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点施設「Entô(エントウ)」の運営を担う株式会社海士の青山敦士代表取締役から下記のメッセージをいただきました!
Q. 隠岐島前教育魅力化プロジェクト(以下、財団)との出会い(接点)や、現在の関わり方について教えていただけますでしょうか。
A. 島前の観光に長くかかわるものとして、地域の魅力の再発掘や、高校生の還流の場としての雇用創出に関わってきました。特にヒトツナギ部との連携を細く長く続けていることで、僕たちにはない視点をもらい続けられています。またEntôオープン後には寮の見学を希望するゲストも多く、寮生のガイドにもたくさんのゲストが感動されていました。そのほかにもあらゆる面で高校生をはじめとして、教員のみなさま、コーディネーターの皆さまにはいつも大変お世話になっています。
Q. 財団へのメッセージをお願いいたします!
A. 探究と共創。個人的に教育魅力化から学んでいることはこの2つの姿勢です。高校生はもちろんながら、関わるスタッフと大人たちのこの姿勢が本当に素晴らしく、いつも刺激を頂いています。これからもますます、さらなる探求と共創を期待していますし、それがこの島前の風土のさらなる深堀りと、連携や分野を越えた共創を生み出すことを期待しています。
青山さんとは、これまでも高校生とのコラボを行ってきた経緯があります。今振り返ると、「還流」への種まきが以前からあり、いろんな方を巻き込んで進んでいるのだなと実感しています。
青山さん、こちらこそ今後ともどうぞよろしくお願いします!!
佐藤
↓ 高校 ✕ マリンポートホテル海士 「生活ビジネス教養」の様子
当時(2018年)の活動詳細はこちら(隠岐島前高校HP)↓
■ 3/12のプレ企画へのご案内
2022/2/28 11:01
本日、2月28日から一緒に島の未来をつくってくれるマンスリーサポーターを100人募集するキャンペーンが始まりました。ただ「寄付をする・される」関係ではなく、取り組みへの「協賛者」、そして未来の「共創者」として、サポーターの皆さんと共に意志ある未来を創っていきたいと考えています。
そこでさっそく、共創の在り方の一つとしてトライしてみるのが、3月12日に行う「魅力化わいがや会議」です。詳細を下記に記載していますので、ぜひご覧ください。よろしくお願いします。
■ご案内■ プレイベントへのご案内
今回、3月12日(土)にマンスリーサポーターとの共創の一つ、オープンミーティングのプレイベントとして、オンライン会議(プレ「魅力化わいがや会議」)を行います。
今回の参加には、マンスリーサポーターとしての申し込み有無は関係ありませんので、体験としてご参加いただくことも可能です。
このイベントで、皆さんと一緒に話し・創る場を少しの間ですが楽しみたいと思っておりますので、ご興味があればぜひお申し込みください。
◇イベント詳細◇
■日時: 2022年3月12日(土) 20:00~21:30
■参加方法: Zoomでのオンライン会議(申し込み後にURLをご案内します)
■申し込み方法: 申込フォームは
■申込期限: 3月11日(金)
■料金: 無料
■内容: 以下のような話を、飲み物片手にワイワイガヤガヤと話します。
・マンスリーサポーターとしてどんな関わり方をしたいか
・一緒にどんなことを実現したい、やりたいか
■財団側参加者:
隠岐島前高校学校経営補佐官/財団常務理事 大野佳祐
隠岐島前教育魅力化プロジェクトリーダー/隠岐島前高校コーディネーター 宮野準也
隠岐島前高校コーディネーター 山野靖暁
財団事務局 佐藤美加
↓わいがや会議イメージ(2018年島の教育会議より)
生徒・教師・保護者・地域の大人・スタッフ・会の登壇者もみんなが主役