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一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団

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【応援メッセージ】「しつもんカード」が生まれた生徒とのゼミの主催者、藤代さんからいただきました!

2022/3/25 06:36

島前高校もそうですが、隠岐國学習センターでもゼミを含め様々な方が関わった企画が行われています。そのゼミの一つ「しつもんゼミ」を担当してくれた藤代圭一さんからメッセージをいただきましたので、ご紹介します。


藤代圭一さん (一社)スポーツリレーションシップ協会 代表理事

Q. 島前ふるさと魅力化財団とはどのように関わっていますか?

A. 僕のお仕事の中心は「質問をすること」なのですが、その先には「高校生が自ら質問をつくること」を目指しています。 誰かがつくった問いに答えるだけでなく、自分でつくった答えのない問いに向き合うからこそ、自分らしさが生まれるのだと信じているのです。

魅力化財団さんとは隠岐国学習センターでゼミを開催するところから、より深く接点をいただきました。
ゼミは「キャリアと質問」をテーマに、自分らしい進路を描くために、生徒と一緒に問いをつくるゼミとしてスタートしました。 しつもんゼミを開講するにあたり、大野さんと一緒に「キャリアの質問」を事前に用意し望みました。万が一、高校生たちが良い問いを生み出せなかったことを想定し、準備をしていたのです。けれど、その心配は杞憂に終わりました。むしろ、僕たちおじさんが用意した問いは、高校生たちの心を動かすに至らなかったのです。
いまを生きている高校生たちがつくる問いは僕たち大人には生み出せない、みずみずしく素晴らしいものばかりで、周囲の大人たちをおおいに唸らせました。


その結果「未来の私に贈る問い」という対話型カードとして、一緒にプロダクト開発し、多くの現場でご活用頂いています。これは僕たち大人だけでは生み出せない、高校生との共創という特別な体験でした。

Q. 何かメッセージがあれば、お願いいたします。

A. 日々、新しい取り組みに果敢に挑戦している姿に僕自身も大きな刺激をもらっています!そしてそれと同時に、一緒に創ろう!と余白に関われることに喜びを感じています。共創する喜びをみなさんとご一緒できたら嬉しいです。


藤代さん、ありがとうございます!
ちなみに今回お話にでてきた「未来の私に贈る問い」という対話型カードは、マンスリーサポーターの”しつもんカードプラン”として特典に含まれておりますよ。
ぜひこのカードを使って、対話の彩りを増やしてみませんか?

また、「しつもんカード」単体の販売も扱っておりますので、ご希望の方はお問い合わせください!


今回も卒業生からいただいたメッセージをご紹介します。しかも今回はこの3月に卒業したばかりのピカピカの卒業生!!
彼女たちから見た直近の隠岐島前高校、そして島前の様子をぜひお読みください!


小前 陽菜(こまえ ひな、2021年度卒業)

Q. 自己紹介をお願いします。

A. 小前陽菜、お隣の西ノ島町出身です。高校では女子バレーボール部に所属していました。特に力を入れていたことは、たくさんの人と話すことです。


Q. 島前高校に通ってみて、どんな魅力があったと思いますか? 

A. たくさんの人が応援してくれるとこが魅力です!島前地域には、知り合いでなくてもお互いに応援し合えるような雰囲気があり、それが島前高校にもそのまま表れているなと感じます
また、夢探究やグローバル探究などの探究活動を行ったり、プロジェクトを立ち上げたり、島前高校の生徒には挑戦する機会が多くあります。たくさんのことに挑戦し、またその難しさを知っているからこそ、お互いに心から応援をすることができると3年間を通して実感しました。
実際に私もグローバル探究に参加する時や受験の時、同級生や後輩、先生方など、たくさんの方が応援してくれて凄く心強かったです! 


Q. 島前高校だからこそ得られた経験や、身についた力ってありますか?

A. 先輩後輩と関わる機会が多いことはいい経験だったなと思います。高校で行われる夢探究は同級生と取り組みますが、グローバル探究は学年関係なく取り組みます。
また、島前高校と連携をとっている学習センターでは、学年関係なく何気ない話や深い話をしてみたり、勉強面では先輩が後輩に教えたり、時には後輩が先輩に教えたり…と、色々な形で関わる機会が多くあります。
同級生はもちろんですが、先輩も後輩も尊敬できる人がたくさんいるので、話していてとても楽しいですし、その中で先輩後輩との関わり方を学ぶことが出来ました!

↓ 島前高校の体育祭での写真

Q. 最後に、メッセージをお願いします。

A. 島前高校の先生、魅力化スタッフさんをはじめ、たくさんの魅力的な島前の方々のおかげで、18年間でも1番濃く、自慢できるような3年間を過ごすことができました。沢山の学びがあり、楽しく、そして大きく成長できたと思います。
本当にお世話になりました。これからも頑張ってください!


高本 亜梨紗(たかもと ありさ、2021年度卒業)


Q. 自己紹介をお願いします。

A. 高本亜梨紗、熊本県出身です。高校では女子バスケットボール部に入っていて、マイプロ(探究活動)に力を入れていました。


Q. 島前高校での魅力は、何があると思いますか?

A. 夢探究という総合的な探究の授業です。4人チームになって、地域の課題や魅力を見つけ、実践していく授業です。 テーマ設定からチームで行います。分野や選択肢など何もない提示されない状態からのスタートで、テーマを決めるプロセスにもチームで躓いたりします。チーム活動を約1年間という長いスパンでできるのも、特長だと思います。
チームメンバーの構成は、私の学年は、生徒で選ぶことはできませんでした。社会に出たら、選べないこともあるという当たり前のことの練習試合ができたと思います。誰とでも活動できるように少しなれたと思います。 学年部の先生やコーディネーターが週1回という頻度で、夢探究についてのMTGをやっていると聞き、みんなの熱が集まってるなと感じました。


Q. 島前高校だからこそ得られた経験や、身についた力は何がありますか?

A. 自分の生き方を切り開けるようになったことです。
おそらく島前高校じゃなかったら、頭ではやりたいことを好きにしていいと思っていながらも、実際に卒業後の進路は世間のレールに乗っかり当たり前のように大学進学を目指していたのではないかと思います。卒業後の進路のような大きな選択から日常の小さな選択をする中で、頭だけではなく、自分で決め行動できるようになりました。
また、人と繋がる力が身につきました。自分の想いを語り、島内外のいろんな人を紹介して頂きました。六次の隔たりという考えがありますが、いろんな人と繋がった経験から、全世界の人と繋がれるんだという自信がつきました。

Q. 何かメッセージはあればお願いします。

A. 島前地域は、教育魅力化の発祥の地です。島前地域の強みは、10年以上の歴史の中で、幹のようなのが醸成され、関わる人が変わりながらも受け継がれています。そして、常に新しいこと、おもしろそうなことを本気で取り組む人がたくさんいます。卒業し島を離れますが、今後の魅力化プロジェクトも楽しみですし、島前で育ったことに誇りを感じます


これから新天地で活躍する二人の卒業生。二人それぞれの様子がよく伝わるメッセージをありがとう。
高校での日々では、いろんな悩みも抱えることもあったかと思いますが、真剣に向き合い、そして自分の血肉にしているのが、魅力化スタッフ、そして周りの大人としてもとても嬉しい成長です。また帰ってきたときに二人の話を聞くのが楽しみです!!


今日は、島前高校の保護者さんである錦織良成さんからいただいたメッセージを紹介させていただきます。


錦織さんは、以前に島前高校の島留学も扱った映画を作成されたりと、全国で活躍される監督さんです。その一方で、隠岐國学習センターで生徒たちと対話をしていただいたりと、隠岐島前教育魅力化プロジェクトともいろんな縁でつながっているお一人になります。そして今回は、島前高校生の保護者としての立場で改めてメッセージをいただきましたので、ご紹介いたします!


 

Q. 隠岐島前教育魅力化プロジェクトとどのように関わっているのか教えてください。

A. 隠岐島魅力化プロジェクトのアドバイザリーボードに参画させていただいております。 EXILE TAKAHIRO主演の映画「僕に会いたかった」は島前高校の島留学をモチーフに撮りました。今までは外から応援していましたが、現在は長男が入学して寮生活をしながら通学していますので、保護者として子供を通じて魅力化プロジェクトの取り組みの素晴らしさを改めて実感しています。 微力ながら、隠岐の島の魅力はもちろんのこと、島前高校の取り組みを発進させていただいています。

 ご参考: 

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Q. 島前高校入学後に感じたお子様の成長について教えてください。


A. 島前高校を取り巻く大人の意識の高さは大きな魅力です。一人一人の生徒と向き合っていただいていると感じています。詰め込み式のいわゆる”勉強”に疑問を持つ年頃だと思いますが、多様な考え方があることを学ばせていただいていると思います。色々なことを自分の頭で考える大切さを、理屈を超えて教えていただいていると思います。知識として学ばなければいけないことと、現実を理解していると思います。島の子供たち、全国から留学してきている子供たちと共に生活しながら、多角的に物事を考えるようになったと思います。 地域への意識も高くなりました。



Q. 財団へのメッセージをお願いします。  

A. コロナ禍やウクライナ戦争勃発など世の中が大きく変化する中、ますます日本は自分の頭で考えられる人材が求められていると思います。また地方の力や魅力こそ教えなければならないことだと思います。それには情報リテラシーやメディアリテラシーが必要だと思います。そういった意味でも塾(隠岐國学習センター)の存在は大きいです。多様な考え方を醸成するのにとても役立っていると思います。地域を学ぶ、という最先端の取り組みをさらに充実していただきたいと思います。心から応援しています。




錦織さん、メッセージをいただき、ありがとうございました!
錦織さんがテーマの一つとしている、ありふれた地方そして島前の日常を、私たちも大事にしながら、目の前のことを真摯に見つめ考えられるよう、活動していきます!


お隣の鳥取で地域教育の推進に奮闘されていて、鳥取と隠岐の還流を起こし続けている田川さんから熱いメッセージをいただきましたので、ご紹介します。


田川 慶一郎さん (一社)鳥取県地域教育推進局 代表理事

Q. 隠岐島前教育魅力化プロジェクトとの出会いや、現在どのように関わっているのか教えていただけますか。

A. 隠岐との出会いは、当時働かれていたスタッフさんとのつながりで公立塾を見学させていただいたことがきっかけでした。その後は、個人的な趣味で釣りに行ったり、島の文化を探究したり、鳥取とのつながりを探したりしていました。
継続的に通う中で、島の高校生たちと一緒に釣りをしたり、将来について対話する機会もいただきました。これまで20~30回ほど来島させていただき、計200名ほど来訪者を送り出してきました
一方で、隠岐からもたくさんの方が鳥取に来鳥してくださったり、私のプロデュースしているカフェで隠岐のふくぎ茶を提供したり、知り合いの焼き鳥屋で隠岐産の唐辛子を使用したりと鳥取と隠岐の間でヒト・モノの相互循環が生まれています。今では隠岐の島は、帰りたい・応援したいと思える私の「故郷」の1つです。

 ↓生徒を連れて海士を訪れてくれた時の一枚(田川さん:右端)


Q. 今回のキャンペーンや当財団に対し、メッセージをお願いします。

A. 私は常に挑戦し続ける魅力化プロジェクトの活動に刺激を受けています。 特に島の素敵な景色や歴史、文化や環境どれも好きですが、一番大事にしていることは、これまで島に関わった方達との出会いの中で起きた出来事や思い出、感動です。 一度きりの出会いでは決して生まれなかった「何か」をこれからも大切にしながら島と関わっていきたいと思っています。
今回のキャンペーンを通じて、隠岐の島が越境し、私のような出会い方をする島のファンが増えていくことを期待しています。そして島を訪れる人たちが「ただいま」、島で暮らす人たちが「おかえり」と言い合える関係性がこれからも生まれ続けるように、引き続き島の挑戦を応援し続けたいと思います。


Q. 今後、サポーターとして、財団とともに何を創りたい、と思いますか?

A. 地域教育を通した隠岐と鳥取の交流増加を増やしたいです!



田川さん、メッセージありがとうございました!
これからも鳥取と島前の熱き交流を創っていきましょう!


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一般財団法人

島前ふるさと魅力化財団

〒468-40404

島根県隠岐郡海士町福井1339番地隠岐國学習センター

08514-2-0310

http://miryokuka.dozen.ed.jp/

代表:大江 和彦

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