このキャンペーンは継続寄附になります。

このキャンペーンでは継続(毎月)での寄附を集めています。初回の寄附決済以降、毎月1日に自動的に初回に寄附いただいた金額と同額で決済が行われますので予めご了承ください。

「お金も出すし口も出す」方求む! ともに島の未来をつくってくれるマンスリーサポーターを100人募集します!

寄附先

一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団

一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団

支援者数

166人

支援総額

210,893円

支援者数

166人

残り

終了

このキャンペーンは終了しました

財団の常務理事 大野からのメッセージ

2022/4/14 15:13

残すところキャンペーンは2日となりました。
これまでに多くの方にサポーターになっていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!

ここで改めて、当財団の常務理事である大野からのメッセージを掲載させていただきます!!

↓メッセージ


島前地域に暮らして、最も大きく価値観が変わったのが「自立」に対する考え方です。
一人で立とうとするのではなく、みんなで立とうとするこの地域のあまりにも自然なあり方に戸惑ったこともありました。8年が経って、やっと「みんなで立つためには競争じゃなくて共創なのだ」と、同じ土俵に上がれた感じがしています。

脳性麻痺という障害を持ちながら小児科医として活躍されている東京大学の熊谷晋一郎先生は、「自立とは依存先を増やすことである」とおっしゃっています。今となっては「まさに」と膝を打つ思いですが、移住当初の自分には想像もできませんでした。

今回の一般財団法人島前ふるさと魅力化財団の挑戦は、経済的な自立です。つまり、経済的に依存する先を増やすという挑戦になります。

これまでは描いた未来を実現しようと試みることで島前三町村や国と協働し、資金を調達してきました。ここから先は引き続き町村や国に頼らせてもらいつつ、保護者さん、卒業生の皆さん、現役生徒の皆さん、教職員の皆さん、視察に来て共感してくださった方々、島前地域の出郷者の方々、以前島に住んでいたことがある方、魅力化ファンの方々など、自分たちだけで閉じずに、多様で個性に溢れた皆さまと共に未来を描くことに挑戦したいと思います。「寄付する・される」という従来の境界線を超えて、「共に未来を創る」を出現させたい。

もしかしたら、経済的自立は手段のひとつで、長く続く共創の場の創出が本来の目的と言えるかもしれません。

どのように共創的な場を創るのか。アイデアは尽きませんが、それすら手放した上で共に創っていきたいと思います。これまでつながりをつくっていただき、そしてつながり続けていただきありがとうございます。

そして、これからの新たなつながりにもぜひ参画してください。皆さんと「これからの教育」「これからの地域」を共創できる日を心から楽しみにしています!


一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団
常任理事 大野佳祐


今回、キャンペーンを通じて生まれた新たなつながり、「共創者」。
口を出しても出さなくても、共創者のみなさんとまずは同じ方角を見つめる。そしてゆっくりかもしれないけど、一緒に歩んでいく。このキャンペーンがそんなきっかけになってくれることが一番の願いです。

大野を含め、財団スタッフから皆さんへの感謝の気持ち、そして期待の想いがどうか届きますように!!


「お金も出すし口も出す!」をキーワードにしたマンスリーサポーターの募集が始まって、残り4日となりました。
おかげさまで、現時点で76名の方にサポーターになっていただきました!
私たちの活動に興味・関心を寄せてくださり、本当にありがとうございます!

今回はこれまでに発信した私たちの活動内容に関するコンテンツ記事をリンク先および概要を以下にまとめてみましたので、よろしければご一読ください。


※タイトルからリンク先にうつれます。

■3/5:

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▷概要
「意志ある未来のつくりかた」(第3期隠岐島前教育魅力化構想)に描かれている私たちが目指している23の物語の一つ、「本気の『やりたい』を応援したい!」の現状を報告させていただいております。
昨年12月にチャレンジファンドの審査会実施でき、その審査会で採用されたチャレンジは現在進行中です!


■3/7:

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▷概要
引き続き、物語の一つ「島前3町村での暮らしを体験する」の現状を報告させていただいております。この物語が目指すところは、より地域住民との距離の近い環境で暮らすことで、多様な人との関わりが増え、家族のような関わりが生まれ、自分の住む地域が好きになる、という内容です。実際に3/6からこの物語の試行をスタートさせ、まずは海士町内の空き家を活用したシェアハウスで6名の生徒たちが「地域の中」での暮らしを体験中です。


■3/18:

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▷概要
3/18に行ったマンスリーサポーターとの共創の一つ、オープンミーティングのプレイベントとして、オンライン会議(プレ「魅力化わいがや会議」)を報告させていただいております。
事務局側も初めての挑戦だったため、課題がいくつか残るものの、集う機会の一つとしてまずは第一歩を歩めたと思います!


■3/26:

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▷概要
3/14に実施した「隠岐島前高校探究成果発表会」を報告させていただきました。1年の最後を締めくくる探究の成果発表会では、特色ある島前高校ならではの発表会となりました!


今回のキャンペーンで設定している目標人数まで残り24人。
ぜひご検討いただけると嬉しいです。

多くの方々と一緒に意志ある未来をつくっていけること、心待ちにしております!



島前高校では4/8に始業式、4/9に入学式が行われ、1年生を迎えた新しい年度がスタートしました!
島外生が生活する寮においても新入生が入寮し、雰囲気も心機一転。
そんな中、2年生に進級した男子生徒たちが寮の中で集まって話し合いを行ったとのこと。そこで主催者である生徒が伝えた最後の一言がこちら。

「この寮には悪いところがあるのは分かる。でも文句や愚痴を言うだけじゃなくて、一緒に創っていくんだ。俺達が住んでる寮なんだから、寮のことを悪く言って終わりじゃなくて、どうしたら良くなるかを一緒に考えよう。分からなければ相談してほしい。」



2年生として1年生を迎え受け入れる意気込み、とても素敵です。これからきっと山あり谷あり、いろんなことが起きるかと思うけど、こうやって集まって話し合う文化ができている新2年生たち、とてもたまらないですね。

そんな最後の言葉を発した生徒、梅木岳人くんに応援メッセージをいただいたので、ご紹介します。


梅木 岳人(うめき がくと、2年生)

Q. 自己紹介をお願いします。

A. 梅木岳人です。出身は、鹿児島県南大隅町で陸の孤島と言われる本土最南端の町です。部活はヒトツナギ部、野球部に所属しています。


Q. 在校生として感じる島前高校の魅力はなんですか?

A. 私にとっての島前高校の魅力とは、広く色んな年代の方と関われることだと思います。例えば、夢探究の授業の一貫で幼稚園児から高齢者の方まで関わる機会があります。これは本当にすごいことだと思って。地域に愛されていると感じる場面が多々あります。


Q. 島前高校だからこそ得られた経験や、身についた力は何ですか?

A. 全ての事は正しいと思うようになりました。それは島前高校に関わる多くの方々が、それぞれ違うものに熱量を持って向き合う姿を目の当たりにしたからです。それらを自分と違うからといって貶めるのではなく、受け入れる大切さを学ぶことが出来ました。


Q. 最後に何かメッセージをお願いします。

A. この活動が広がり、更に島前地域に興味を持ってくれる方が多くなることを願っています。頑張ってください。


梅木岳人くんを始めとした寮生たちの”寮を一緒に創る”という想い。
当財団も生徒たちのまっすぐな気持ちに負けないよう、目の前のことに実直に熱量をもって取り組んでいきたいです!

ぜひサポーターとして、一緒に創りませんか?


本日は、昨日に引き続き、マンスリーサポーターになっていただいた島前校生の保護者である表さんへのインタビュー後編です!
これから息子さん(子どもたち)に期待する姿や、今回サポーターになっていただいた理由についてお話を伺っています!


Q. 島前高校を卒業した後、息子さんにはどのような姿を期待しているでしょうか?

A. これからの時代を生きていける子に育ってくれることを期待しています。高校、大学を卒業した後に「どんな会社に入ってほしい」とか「どんな職業についてほしい」といったことはあまり気にしていないです。それよりも、息子(子どもたち)自身が「どんな自分であるか、ありたいか」をきちんと見出し、何をすれば「自分のことを理解」できて、「自分らしく生きられるのか」を学んでいってほしいと願っています。

島前高校そして海士町には、そういった「自分を生きる力」「個性を磨く力」を育むために必要なフィールドが転がっていると思いますし、自分自身もそれを見届けていきたいです。



Q. 島前高校や財団について、もっとこうなったらいいなと思うことはありますか?

A. 今回、マンスリーサポーターになった理由の一つでもあるのですが、島前高校や財団が取り組んでいることについて、もっと見れる・知れる・話せる機会があると良いなと思っています。学校や教育カリキュラムに魅力的なものも多く、熱量もあるからこそ、これまで実施した授業についての結果報告だったり、どのような方が講義を行う予定なのかといった事前告知など、前後の情報も含めて、点ではなく線で情報が知れるといいなと感じています。

特に保護者の目線でお話をすると、「子どもたちに◯◯のような教育やカリキュラムを提供してほしい」といった子ども中心の要望というよりは、「子どもたちを取り巻く環境(人や場)がどのようなものなのか」を知れる機会を求めていますね。今回マンスリーサポーターになったことで、そういった情報を気軽に知ることができればいいなと期待しています。



Q. 最後に今回のキャンペーンへの応援メッセージや財団の活動へ期待することをお伺いできますでしょうか?

A. 今回のようなインタビューも含めて、こういった場を積極的につくってくださる熱量や、常に新しいことに挑戦しようとしている姿勢をとても魅力に感じています。

私自身子育てをする上で、自分の年齢や価値観だと足りないものが沢山あると感じています。ですが、海士の人たちはその足りないモノを持っている方々が本当に多い。自分で考え実行し、困難を乗り越えて、新しい世界をつくっていく力を持っている人がいると感じています。
また、学校では一方通行になってしまうような発信も、財団の立場だからこそ双方向にしていけることもあるのではないかと思っているので、今回のマンスリーファンディングも成功させて、たくさんの島の人たちとつながる場を提供してくださることを期待しています。頑張って欲しいです!一緒にコミュニティを広げていきましょう、応援しています!


<<財団担当者からのコメント>>

今回、このキャンペーンを担当している佐藤です。
日頃、隠岐國学習センターや財団の総務という立場で仕事をしており、保護者さんの思いやお気持ちをお聞きする機会が少ないため、表さんへのインタビューはとても貴重な機会になりました。
協力したい!という熱い思いで快くインタビューを受け入れてくれ、そしていろんなお話をしていただいた表さんには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!

お話をうかがって改めて感じたのは、島前高校で学ぶことに対して、良い進学、良い就職をするということ以上に、自分を持ってたくましく生きていける力を養うということを期待する生徒たちそして保護者さんたちが多くいらっしゃるのだなということです。
そして一方で、このコロナ禍においては、なかなか島前に来られない保護者さんもおり、実際に子どもたちがどう過ごしているのか、そしてこの島前がどんな場所なのかを知ることができず残念がっていることもとても痛感しました。

そのため、今回のこのマンスリーサポーターのコミュニティが、保護者の皆さんにとっても何か有意義な場になれないかなと考えています。何か提案や企画、アドバイスをするというよりも、むしろこちらの様子を聞いたり、知ったり、そして単に何気ない普段の生活のこともおしゃべりできる場にもなれると、子どもたちだけではなく保護者さんにも島前を満喫していただけるのではないかと。
今は知らない者同士でも、たまたま出会うきっかけがこのサポーターのコミュニティにもあると嬉しいなと思っています。そして保護者さんにとっても繋がるコミュニティであり、そして何かの一言から、いろんな展開に派生していく面白い場に繋がっていければという野望を持っています。
そんなことを表さんと話しながら、なお一層やってみたいなと思いました。

ぜひ元保護者のみなさまも含め、一緒にコミュニティを育てていきたいです!

引き続きマンスリーサポーターとして、島の未来、子どもたちの未来を考えてくださる仲間を募集しています!キャンペーン終了まで残り6日、ぜひサポーターへのお申込み、よろしくお願いいたします。


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一般財団法人

島前ふるさと魅力化財団

〒468-40404

島根県隠岐郡海士町福井1339番地隠岐國学習センター

08514-2-0310

http://miryokuka.dozen.ed.jp/

代表:大江 和彦

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