暮らしの中であたりまえに自分を表現できる!LGBTQ+フレンドリーシェアハウスを立ち上げる!

寄附先

NPO法人 QWRC(Queer & Women's Resource Center)

QWRC

支援総額

1,023,995円

支援総額

1,023,995円

支援者数

122人

残り

終了

このキャンペーンは終了しました

応援メッセージ ソラニジ・アカシ 高橋 朗さん

2022/2/16 13:52

あのQWRCがシェアハウスをはじめるそうです。
やっぱり、そうこなくちゃと思いました。

この時代に求められるのは、安心して集まれる居場所だったり、本当の意味での居心地の良い住処だったりするでしょう…ひっくり返すと、本当に生きづらい社会になったということを、誰もが感じているのではないでしょうか。

クィアであるみんなが全員コミュニティにつながっているわけではないし、必ずしもコミュニティにつながりたいわけではないと思います。それでも、多くの人が「明日もいい日でありますように」と希望をもってその日を終えることができる住処、辛いことがあったときに帰ってきてほっとできる住処を望んでいると思います。できればそこに集う人たちが社会ではなかなか得られない共感を、黙っていても持っていてくれるなら、もっと素晴らしい。

ソラニジ・アカシでは月に一回コミュニティ・サロンをやっています。月に一回であっても、居場所を求める人はいます。そのサロンの連続がシェアアウスというかたちにできる、そしてその収益もそこに住む人以外のためにも生かされる、ぜひ応援していきたいです。
ブレずにやってきたQWRCの「めぞんQ」への支援を、あなたもぜひお願いします。

ソラニジ・アカシ 高橋 朗


私たち虹色ダイバーシティは、QRWC様のご近所NPOで、LGBTQに関する職場の状況を調べ続けています。昨年は2018年から2020年のデータを使って「職場のLGBT白書」を作成しましたが、この3年で、大手企業のLGBT施策は前進しているものの、ハラスメントが顕著に減っているわけではなく、しんどい状況が続いていることが分かりました。
では、職場でしんどいことがあった時、誰に相談できるでしょうか?パートナーや家族と一緒に住んでいて、その人がLGBTQに関する理解があれば、「今日、こんな嫌なことがあって…」と話せるかもしれません。自分のありのままの姿を受け止めてくれる人が身近にいる、それだけでも、明日に向かうエネルギーになりえます。
しかし、同じ調査によると、一部のLGBTQでは、一人暮らしの比率が高くなっています。生まれの家族が理解してくれない、同性パートナーと結婚できない、賃借でも差別される恐れがある等々の理由が考えられます。一人暮らし自体は、別に悪いことではありません。しかし、孤独や孤立のリスクが高くなることは意識しておく必要があります。
このシェアハウス構想を聞いた時、それはいいなと思いました。LGBTQに関する住まいの問題を解決する、一つの手段になると思います。応援しています!
村木真紀(認定NPO法人虹色ダイバーシティ 理事長)


私は過去20年にわたり、母子世帯の住宅事情について研究をしてきました。
残念ながら、日本では、住宅政策研究はマイナーな領域に留め置かれており、多様化する人々の住宅ニーズについて充分な検証が行われてきていないのが現状です。
そのためか、専門領域が異なる私が「セクシュアリティを理由に安心安全の住まいが確保できない」という告発を受ける機会が少なからずありました。
 こういった声に触発され、性的少数者の住宅問題を解明しようと、2020年にアンケート調査を実施しました。自由記述欄には、目を覆いたくなるような、性的少数者への差別の実態がせつせつと書き連ねられていました。
 支払い能力に問題がないにもかかわらず、仲介の現場で貸し渋りにあった事例は驚くほど多く、パートナーと入居する住宅を探している際、仲介業者からその事実を親に連絡されたという信じがたい証言もありました。また、最終的な契約段階で、公的書類を提示した際、容姿と不一致があったためか、入居を断られたという体験を書いてくださった方もおられました。
 性的少数者の住宅問題は、仲介の現場に限った事ではないことも当事者の声から学びました。経済的に困窮し、居所をなくして福祉施設に入所する場合においても、男女というカテゴリーで区分けされる生活空間に当然のことながら嫌悪を抱く当事者もいること。2012年に同居親族要件を撤廃した公営住宅についても、未だ多くの自治体が、条例等で制限を設け入居者を選別している事実。不利な住環境を打破しようと持家を購入するも、その資産が確実にパートナーにわたるか、相続の課題が立ちはだかる現状。そして、被災者となった場合、パートナーと正当な住宅支援が得られるかの不安。
 住まいは人権、住まうことは生きることそのものです。
 俯瞰してみれば、日本は少子高齢、人口減少社会の只中にあってケアを取り巻く課題が噴出しています。更に、住宅市場の側も、空き家の増大などを理由に急速な冷え込みを見せています。これまで標準と見なされてきた世帯のみを対象とした住まい方、制度の仕組みは近い将来確実に破綻することでしょう。現状を見る限り、性的少数者に関わらず、非血縁による助け合いが可能な住まいへのシフトは必須なのです。
 今回、開設されるシェアハウスは、血縁、異性婚を重んじる不自由な住宅市場のルールに一石を投じる重要な事例であることは間違いがありません。
「誰と住むかは私が決める」ことができる社会に向けて。是非、皆様のお力添えをよろしくお願いします。
追手門学院大学 地域創造学部 葛西リサ


はじめまして、りゅうじです。日々、LGBTQのアレコレをぼちぼちやっている32歳のシスゲイです。

QWRCさんがシェアハウス・・・なんかおもしろいものになりそうですね(笑)いったいどんなハコになるのか。

セクマイ界隈の人が住まいを探すのは面倒なことばかりですよね。その面倒を解決できるひとつの選択肢として全国にどんどん広まっていってほしいです。なにかで区別せず、みんなが気軽に住まいを探せる世の中が理想なのかもですが、今回はその一歩目。たくさんの人に応援してもらいながら、その一歩目を踏み出せると良いなと思います。めちゃくちゃ応援してまっせー。

りゅうじ


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