応援メッセージ NPO法人南相馬こどものつばさ 西 道典様
2020/7/26 12:11
災害と教育事業部 つぼみプロジェクトとこれまで何度もコラボさせていただいている、NPO法人南相馬こどものつばさの西 道典様より応援メッセージを頂戴しました。
皆さまこんにちは。福島県南相馬市のNPO法人南相馬こどものつばさ代表の西道典です。
東日本大震災以来、地域の子供たちの健全な育成を支援する活動をしております。詳しくはホームページ、フェイスブック等に出ておりますので、ご覧いただければと存じます。
この相馬地方では、震災後、産業が停滞してしまい、子供たちが将来どういった道を選んでいけばいいのいいのかを示すことが難しくなってまいりました。そんなとき、ROJEのつぼみプロジェクトの学生たちが、子供たち自身が体験して考えるキャリア教育プログラムを実施してくれることになったのです。
企業の職場体験や、将来を考えるワークショップなど子供たちに寄り添った視点で作られたプログラムは、地元の大人だけでは提供できない発想や希望を子供たちに与えてくれます。
この地域には、大学がなく、憧れとなるような若者像を持ちにくいなか、社会貢献に取り組むROJEの学生の皆さんとの触れ合いは、大変貴重な機会と、なります。
どうか彼らが、活動を持続していけるように。継続寄付者になっていただき、ますようお願いいたします。
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応援メッセージ 大阪国際大学短期大学部准教授 古田 雄一 様
2020/7/26 12:03
ROJEのOBで、現在は大阪国際大学にご所属の古田様より応援メッセージを頂戴しました。
私は、教育学を専門とする大学教員として教鞭をとっています。私とROJEとの接点は、今から10年以上前に遡ります。大学に入って間もない頃、教育に関心や問題意識をもっていた自分が出会ったのが、当時はまだ小さな団体であったROJEでした。以来、2年ほど学生事務局の活動に参加し、東大五月祭での教育フォーラムをはじめ、数多くのプロジェクトに携わりました。学生の立場でできることには限りもありましたが、それでも「自分たちが様々な人たちとともに本気で動くことで、ほんの少しでも、問題の解決に寄与できるかもしれない」という感覚を得られたことは、貴重な経験でした。それは、大学院に進み、大学教員となった現在でも、研究の傍ら、微力ながら現場の実践や社会活動に携わり続けている自分にとって、ある種の原体験の一つだったのかもしれません。
また、活動を通じて、大学や学部の垣根を越えて、真剣に何時間でも語り合える仲間と出会えたことも、大切な経験でした。当時の自分の粗削りで青臭い、けれども真剣な思いを正面から受け止めてくれる、そんな場所が、自分を育ててくれたように思います。大学教員という立場でありながら敢えて言えば、大学生の学びの場所は、必ずしも大学の中に閉じる必要はないと考えています。仲間ととことん議論し、現場に足を運び、様々な人と出会い、視野を広げ、考えを深める―そんな豊かな学びの土壌が、ROJEの活動には確かに蓄積されてきたのではないかと感じます。
10年前に一緒に活動していた仲間は、現在、様々な場所で、第一線で活躍しています。10年後、さらにその輪が広がることを心から期待し、また楽しみにしています。
応援メッセージ 合同会社なんかしたい 清水様・島村様
2020/7/26 11:51
2020年2月に災害と教育事業部 わたげプロジェクトとコラボイベントを行わせていただいた、「合同会社なんかしたい」の清水様、島村様から応援メッセージを頂戴しました。
清水・島村:こんにちは。「合同会社なんかしたい」の清水と島村です。
清水:「合同会社なんかしたい」は、京都で学童保育・個別指導塾・大学生のコミュニティスペースを4軒横並びの長屋でやらせてもらっています。その中で、ROJEのわたげプロジェクトと、うちの学童保育クラブでイベントをやらせていただきました。そのときはめちゃくちゃ最高だったと思うんですが。どうでしたか?
島村:わたげプロジェクトさんから、イベントの企画をいただいて、一緒に防災についての企画をしようということでやらせていただきました。
学童の子たちと一緒に防災について学んだりとか、ディスカッションしたりとか、こういうときにどうしたらいいんだろうという発想であったりとか、当日はすごろくをわたげプロジェクトさんと一緒にさせていただきました。
子供たちが「こんなにディスカッションで話すんだ」とか「こんな意見でてくるんだ」とか、大学生もいっぱいいたんですけれども、「みんなの前で堂々と意見を言えるんだ」というところにすごく感動しました。こういう企画をいただかなかったりとか、わたげプロジェクトさんがいなかったらこういったことは出来なかったので、すごい感謝をしています。学童の子たちもすごい貴重な体験をさせてもらったとずっと言ってました。「防災について考えないの?」というふうに言っていました。
清水:まさに教育で未来をつくっているというところですね。あとROJEの大学生はみんな笑顔が素敵で、感じがめちゃくちゃいいんですよね。本当にありがたい機会をいただきました。これから100人サポーターを募集しているということで、それについてもめちゃくちゃ応援しています。
清水・島村:これからも、頑張ってください。
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まなぷろ学生の声
2020/7/23 20:22
※「中高まなびプロジェクト(まなぷろ)」は、旧「高校学習支援プロジェクト(高校企画)」です。2017年度末に改称しました。
私がまなぷろで学んだことは「教育者としての視点で生徒をみることで、新たな発見がたくさんある」ということです。
私はまなぷろに入るまで、教育を「受ける」側としてしか学校と関わっていませんでした。ですから、関西まなぷろのメンバーとして初めて高校に授業をしに行った時、大きな衝撃を受けました。なかなか目を合わせてくれない子、ワークシートに字を書くのが苦手な子、自分から大学生に話しかけてくれる子・・・。自分が教育を「する」側として生徒をみた時、こんなにも生徒1人1人が違って見えるのかととても驚きました。
こうした経験から、その子たち1人1人が、どんな力を身につけ、どんなことを考えられるようになれば将来よりよく生きていくことができるのかを考えるようになりました。そして考えるだけではなく、同じような経験をした中高まなびプロジェクトのメンバーと熱く語り合い、授業という形で実行に移すことができています。
これは、提携校をもち、教育に興味や関心が深いメンバーがたくさんいる中高まなびプロジェクトだからこそできることだと思っています。これからも、生徒のために自分たちには何ができるのかを考え、行動していきます。