本研究所は、日本のiPS細胞研究を先導する研究機関として、病気やケガに苦しむ患者さんにiPS細胞を使って新しい医療を届けられるよう、基礎研究から新しい医療の実用化まで手掛けています。がんや糖尿病、心臓病、血液の病気、パーキンソン病、ALS、筋ジストロフィー、アルツハイマー病等の研究で、損なわれた体の組織の機能を回復させる再生医療、病気の原因解明や新しい薬の開発を進めています。
【寄附金使用用途】
いただいたご寄附は、iPS細胞を活用した新たな治療法を開発するため、「医療応用や革新的研究の支援」、「優秀な研究者・研究支援者の確保」、「知的財産(特許)の確保と維持」、「研究支援体制、研究環境改善の取組み、情報発信・普及活動」に大切に使わせていただきます。
【税控除について】
京都⼤学iPS細胞研究所へのご寄付は、所得税控除の対象となります。また、⼀部の地⽅団体において住⺠税控除の対象となります。詳細は下記URLをご確認ください。
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/fund/deduction.html
ストーリー
京都⼤学iPS細胞研究所(CiRA)では、今は治すことができない病気やケガで苦しむ患者さんに⼀⽇でも早くiPS細胞研究による新しい医療を届けられるように、⽇々研究に励んでいます。
【iPS細胞とは】
iPS細胞とは⼭中伸弥教授の研究グループが開発した細胞で、⼈間の⾎液や⽪膚などの体細胞に、ごく少数の因⼦を導⼊し、培養することによってできる多能性幹細胞です。
「①ほぼ無限に増殖する」、「②様々な組織や臓器の細胞に分化する」という2つの能⼒をもつことから、再⽣医療や新しい薬の開発を実現するために重要な役割を果たすと期待されています。

【取り組む課題】
今は有効な治療法がない病気やケガに、iPS細胞を使って、新しい治療を実現することを目指して研究を進めています。
・損なわれた体の組織の機能を回復させる再⽣医療
・病気の原因解明
・新しい薬の開発
【私達が目指す社会】
〜新しい医療で難病患者さんの⽣活の質の向上を目指します〜
2007年に⼭中伸弥教授のグループが開発したヒトiPS細胞を使った医療応⽤に向けた研究は着実に進展しています。iPS細胞から分化させた体の細胞を使って病気の原因を探り、薬剤候補物質が発⾒されています。
また、iPS細胞由来の体の細胞を患者さんに移植する臨床試験も⾏われています。
このような研究を積み重ね、将来、iPS細胞技術を使って確⽴された治療法が、通常医療の選択肢の⼀つとなり、より多くの難病の患者さんの⽣活の質の向上に貢献することを目指しています。
【事業内容と実績】
iPS細胞の技術を、再⽣医療や創薬に⽤い、新しい治療法の開発を進めています。CiRAの研究成果を活⽤し、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、家族性アルツハイマー病、卵巣がん、⾎⼩板減少症など複数の疾患に対して、新しい治療法の臨床試験が実施されています。特に、パーキンソン病の治療について、iPS細胞から作ったドパミン神経細胞の移植手術において安全性と有効性を確認した治験の結果を発表しました。この成果は、パーキンソン病を対象とした再生医療製品として、iPS細胞製品では世界初の条件および期限付き承認につながりました。
【これからやりたい活動】
新しい治療法が⼀般的な治療として確⽴していくために、病院や企業と連携をさらに強めていく必要があります。そして、臨床試験で⾒えてきた課題をまた基礎研究にフィードバックして、よりよい治療につなげていくことが重要です。
課題を踏まえて、iPS細胞の質を⾼める基礎研究や、効率よく細胞を作製するための研究も進め、新しい世代のiPS細胞技術を作ることを目指しています。
iPS細胞を使った医療応⽤を1⽇も早く実現するために、着実に歩みを進めていきたいと思います。
【代表者メッセージ】
iPS細胞研究基金は2009年の設置から10年以上が経ち、研究活動への資金援助や優秀な人材の確保など、iPS細胞研究を推進する大きな役割を果たしてきました。
iPS細胞研究所(CiRA)は日本のiPS細胞研究を先導する研究機関として、引き続き革新的な基礎研究と、多くの難病やケガを治療できる新しい医療の実用化を目指してまいります。
iPS細胞は、今後の医療に大きな影響を与え、誰もがその恩恵を受ける可能性のある新しい技術ですが、医療応用までには長い時間と多くの研究費を要します。一日も早い成果を目指しながらも、一歩一歩着実に進めてまいります。
皆様からのご支援は、次世代を担う優秀な研究者の積極的な登用や育成、知財の確保・維持の費用などに大切に使わせていただきます。
どうか、皆様のあたたかいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

【最後に】
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
⼤阪マラソンを通じてiPS細胞研究所の研究活動を知っていただき、サポーターになっていただけたら⼤
変嬉しく思います。
チャリティランナーの皆さまとともに⼤会を盛り上げてまいりますので、ぜひエントリー下さいますよう、ど
うぞよろしくお願いいたします。
