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WEスタッフ他己紹介シリーズ!〜栗林美知子が見た、塩本美紀

2020/6/10 20:18

 今日は、WEの理事の塩本美紀を栗林から紹介します。

 塩さんこと塩本と初めて出会ったのは、東日本大震災の発生直後、東京・西日暮里にある災害支援のボランティア団体の会議室でした。ヒラヒラする水色のブラウスを着ていて、天女みたいだと思ったのを覚えています。


 私から見た塩さんは、とにかくポジティブ。心配症な私には信じられないくらい「ケセラセラ(なるようになるさ)」なのです。そして、物知りでノリがよく明るい。WEで一番社交的なんじゃないかと思っています。そんなわけで、いろんな場面で、人と人の間を取り持つ緩衝材の役も果たしてくれています。感謝しています。駐在員の家族としてアジアや北アフリカなどの異文化の中で暮らした経験が長く、塩さんのレジリエンスはそこで高まったのではないかと私なりに考察しています。


 それから、美味しいものが大好きで、美味しいものをつくることに時間を惜しまない人です。例えば、エビやカニの殻をとる作業。面倒な下処理を一切妥協せずやりきります。塩さんがいると自然と食卓を囲む時間が豊かになり、そこから良好な関係や素敵なモノゴトがクリエイトされてきたような気がします。


 料理だけじゃなく、創作活動が好きなんでしょうね。深夜に繭玉から糸をとったり、刺繍したり、そんな姿を半分うらやましく、半分呆れながら眺めています。


 南三陸に関しては、南三陸の海の幸と、ひころマルシェを開催している会場「ひころの里」が大好きで、「ひころの里」の自然を心から愛しています。「なんか、呼ばれてる気がする」、とか発言しているあたりからも相当な思いを感じます。

 自然への愛も含め、愛情深いのでしょう。そうじゃなかったらこんなに続けられないことを、この地域の人たちと9年間一緒にやってきたように思います。これからも続けていこうと思うのだから、それを証明していますね。


 石橋を叩き続ける栗林を見放さず、これからもどうぞよろしく。

(栗林美知子)




 震災後、ご自身も被災するなか仮設支援員さんを経て、南三陸の美味しい海産物をお届けする「たみこの海パック」を起業した阿部民子さんに動画&応援メッセージをいただきました!

 民子さんには、研修やスタディツアーの受け入れをお願いしたり、勉強会に参加していただいたりしているほか、事あるごとにお邪魔しては、一歩踏み出す女性の先輩としていつも励ましをもらっています。民子さん、ありがとうございます!


 たみこの海パック 阿部民子と申します。

  私は、漁業者の家庭に嫁いでからの生活は家業の手伝いと子育てをするだけの毎日でした。

 2011年に津波を経験し、自分にできることで仕事場を作りたいという想いから「たみこの海パック」を立ち上げました。

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 それまでの私は、主人や男性からの指示で動くという受け身の状態で働いていました。いざ自分自身が起業してみると、田舎地域特有の偏見に押しつぶされそうになったり、仕事の悩みを相談する人がいなかったり、とても辛い時期がありました。

 そんな時、ウィメンズアイさんから声をかけて頂いたのがきっかけで、女性をサポートしてくださる皆さんの存在を知ることが出来ました。相談できる人達が身近にいること、また女性同士だから気軽に話せて解決の糸口を見出すことができてとても心強く、いつも元気をいただいています。ウィメンズアイさんによる企画の学びの場やいろんな方との出逢いが視野を広げてくれます。とてもありがたく大変感謝しております。

 地方の女性が生き生きと活躍し、それぞれが自分らしく幸せを感じられる。それが明るく元気な家庭や地域をもたらしてくれます。またライフスタイルが広がることは、子ども達の夢も広がり、地方と都市の差が少なくなると私は思います。地方にはもっと女性が活躍しやすい環境作りが必要です。

 身近に感じるウィメンズアイさんの存在は大きいです。是非ウィメンズアイさんの応援をどうぞ宜しくお願い致します。


 小さなナリワイ塾をやり始めてみてわかったのは、自分を少し開いて、仲間からのことばを受け取る。この積み重ねが生む、勇気の連鎖です。自分にとって当たり前なことが、他の人に喜んでもらえ、役に立てる強みとなる。そして、まずは実際に小さくやってみようという勇気につながります。

 「WEと一緒に小さなナリワイ塾」終了後も、マルシェや近隣イベントでの出店に声かけをしたり、ナリワイ塾参加者や同様に小さな取り組みをしている地域の女性たちとで交流会などを開催してきました。

 「月3万円ビジネス」の藤村靖之博士にお会いしてみたい!!という声で、栃木県那須の非電化工房への視察旅行も行いました。第1期ナリワイ塾生でこの視察旅行の参加者でもある、今藤千春さん(写真右端)に、応援メッセージをもらいました! 千春さん、ありがとう!

(塩本美紀)

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私の中の小さな革命

 小さなナリワイ塾に参加しました。日常の困りごとからヒントを得て、好きなこと・得意なことをビジネスにし、週末だけでも個人事業主になってみる。 お給料をもらうのとは全く別の、自分のアイディアと力量でお金を稼ぐ面白さと厳しさを体験でき、仕事や仲間づくりに対する意識も変わりました。

  与えられることに慣れ、自分で何かを生み出していく充実感を忘れていましたが、WEとナリワイ塾の仲間たちが「保証がなくてもやってみる」意識へと導いてくれた。 これは私の中の小さな革命です。

 日本中が困難な状況にある今こそ、ウィメンズアイがぶれずにつくり続けてきた人々の横のつながり、命と暮らしを守る智慧が重要な意味を持つ時だと思います。 これからもウィメンズアイの活動を応援します!(今藤千春)


 震災後の南三陸町で暮らしの再建に取り組む中、以前の仕事がストップしてしまった女性たちの中には、手仕事品を販売する人や、飲食屋台、加工食品づくりなどを自分で始める人たちの姿がありました。「自分でやるんだ!」と湧き上がってくる思いは力のタネです。

 そんな女性たちを応援しようと、2013年に「女性のまなざしで地元を元気に!」を合言葉に、アイデア創発のワークショップや、実際小さく何かを始めている人たちのニーズを聴きながら、さまざまなスキルアップ(お金、広報宣伝、販売、IT、縫製技術、カラーコーディネート、食の仕事の基礎知識etc.)の講座を開催し、専門家による相談会も行いました。

 講座に参加してくれる人たちの声を聞いていると、

「私なんかにできるだろうか?」とか、

「資格がないとやっちゃいけないんじゃないか?」とか、

「人にどう思われるだろう? 家族に理解されない……」

 という不安や怖れが表れていました。人と比較ばかりしてしまったり、時には情報に翻弄されてぐるぐる思考が止まらなくなってしまったり。

 スキルは大事。でも、上塗りのスキルばかり身につけても、困難や怖れを前にすくんでしまう。それを乗り越えるには、「何をやる」よりも、「自分でやるんだ!」というタネを大事にし、根っこを育て続けるのが重要なんじゃないかと思うようになりました。


 そんな時、「鶴岡ナリワイプロジェクト」に出会いました。

 ナリワイプロジェクトは、非電化工房主宰の藤村靖之博士による「月3万円ビジネス」の考え方をもとにしています。思い込みを疑おうというメッセージに、「これだ!」と、鶴岡ナリワイプロジェクト主宰の井東敬子さんに教えを乞い、2017年度と2018年度の2期、この考え方を使った連続講座を南三陸町で「WEと一緒に小さなナリワイ塾」という名前で行いました。

 地域の顔が見える人を思い浮かべ、いいことだけをやる。ママゴトと言われても気にせず小さく実践する。地域に根ざし、複業・副業として小さな仕事を作る考え方なので、ライフステージに合わせ、自分のペースで続ける。

 各年度とも、修了時の発表会とマルシェでは工夫を凝らした面白い企画が飛び出し、そのまま屋号をつけて起業した人、副業にした人、新しい分野の仕事に挑戦した人、今はまだ時期ではないので大事に温めておくという人たち、それぞれのステップを踏み出しています。

(塩本美紀)




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