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地方で生きる女性のしあわせを作る力、震災から学んだ女性視点の大切さを全国に広げていきたい。共感し、一緒に未来をひらいてくれるマンスリーサポーターを100人募集!

寄附先

NPO法人 ウィメンズアイ

ウィメンズアイ

支援総額

211,390円

支援総額

211,390円

支援者数

143人

残り

終了

このキャンペーンは終了しました

応援メッセージ〜昆野哲さん(「pensea」スタッフ、合同会社moyai代表)

2020/6/22 18:41

 「ローカル女子と未来をひらくプロジェクト」では気仙沼のデザイン会社penseaさんにお願いし、2022年6月公開を目指して、ロカ女のエンパワーメントをテーマにしたウェブメディアを作ろうとしています。

 そのpenseaデザインチームを率いる鈴木歩さんも、グラスルーツ・アカデミー参加者の一人。歩さんのチームと一緒に仕事できるのは本当に嬉しいことです! 現段階では、コンセプトを練るオンラインワークショップを重ねています。

 どんなものになるのか、まだ薄ぼんやりとしか見えていないけれど、頼りにしているのがコミュニティデザイナーの昆野哲さん。本当は直接会って行うはずだったミーティングもコロナ渦中でやむなく中止に。代わりに、オンラインでのワークを工夫しながら、私たちからイメージや言葉を引き出してくれています。

 そんな昆野さんに応援メッセージをいただきました、ありがとうございます!

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 先日リリースされました「ローカル女子と未来をひらくプロジェクト」の情報発信用ウェブメディア制作を担当しております、気仙沼のデザイン会社「pensea」の昆野と申します。

 ウェブメディアをどのようなものにしていくのか、ウィメンズアイの皆さんとオンラインワークショップを重ね、たくさんの言葉を伺ってきました。その言葉一つ一つが、これまで直面してきた地方の女性の声の重なりを表現しているものだと受け止めてきました。

 私は東北地方で想いを行動に移す女性にたくさん出会ってきました。フェーズは様々ですがそれぞれの想いを言葉にし、一歩踏み出してきた方々が本当にたくさんいます。

 そんな女性が増えてきた背景には、ウィメンズアイの地道な活動の継続があると感じています。私のまわりには、力強くもしなやかに前に歩み始める女性が、一人一人確実に増えています。

 ウィメンズアイの活動は決して地方の女性だけにアプローチしているものではありません。女性とつながる全ての人々の暮らしを変えていくものです。

 コロナ禍で世界中が危機に立ち向かっている現在、ウィメンズアイの知見が日本全国に、そして世界中に広がることで、この危機を乗り越える一歩につながると確信しています。

(昆野哲)


  本日、6月21日13:50に、WEマンスリーサポーターキャンペーン、100人達成しました!!!  今日はお祝いの日です。

 100人目は、グラスルーツ・アカデミー東北参加者で、教育分野で頑張っているロカ女(=ローカル女子)でした。

 また、前日の「シェア祭り」では、3時間の間に75シェアをいただき、さらに、朝、目が覚めたら100シェアを超えていました!

 本当にありがとうございます。こんなにたくさんの方々に応援していただいて、私たちは幸せです。そして、プロジェクトを前に進めていこうと、一層、気持ちを新たにしました。

 キャンペーン期間は今月末、6/30まで。それまで、毎日活動報告を上げていきます。どうぞ、応援してください。

 さて、今日6月21日は、夏至の新月。

 奇しくも、はじめての「世界ローカリゼーションデー」とされたこの日、ウィメンズアイは新たなチャレンジを始めました。それが、オンラインでの「ローカル女子と未来をひらくプロジェクト ゼミナール」略して「ロカ女ゼミ」です。

 地域を良くしたい! の「良く」ってなんでしょう? ロカ女たち、そしてロカ女を応援する人たちが、「ローカル」を俯瞰的に捉えられるようにという、学びの場を始めました。

 最初のセッション(3回コース)「新しい豊かさを作る~世界の地域づくりから学ぼう」の講師は、著書『カタツムリの知恵と脱成長』(コモンズ、2017)や、訳書 『幸せのマニフェスト』(S・バルトリーニ著/コモンズ、2018)もある、早稲田大学次席研究員の中野佳裕さん。

 初回の今日は、コロナ禍とグローバリゼーションについての考察から始まり、カタツムリの知恵から導き出されるあり方と、インドの環境活動家ヴァンダナ・シヴァの思想を通して、ローカリゼーションの意味するところを深めるとば口に立ちました。

 参加者からも、今自分の身の回りで起こっていることをこのような視点で考えたことがなかったので非常に刺激的だったとの感想が続々シェアされました。

 非公開イベントながら、グラスルーツ・アカデミー東北の過去参加者に加え、これまでWEと縁を結んだ方々、マンスリーサポーターの有志など、日本各地および海外からもWEスタッフ含めて36人のみなさんが受講登録してくれました。場所を軽々と飛び越えるのはオンラインゼミならでは、嬉しいことです。

 でも同時に、写真にあげた、過去のアカデミーの写真を懐かしく眺めて、一抹の寂しさも感じています。

 いい季節の、風が通る古民家で、手触りのいい家具と、美しく配置された布や植物に囲まれて、徐々に親しみをましながら、夜までじっくり語り合える時間。この価値は、代え難いものがあります。

 ロカ女ゼミは、オンラインを活用しながらも、リアルの場づくりの可能性も探っていきます!

(塩本美紀)


 ウィメンズアイでは、2019年7月から「ローカル女子と未来をひらくプロジェクト」略して、ロカ女プロジェクトを展開中です。草の根で活動するローカル女子を、根っこからエンパワーするプロジェクトです。

 ロカ女プロジェクト、例えばこんなことをしています。

 おととい、18日の夜8時からオンライントークサロンを開催しました。参加者は27人。キッズドア東北事業部の對馬良美(つしまよしみ)さんに話をしてもらいました。困窮家庭への学習支援、コロナ禍でどんな支援をしたか、何が難しかったのか? そもそもNPOで働く前は何してたの? ウィメンズアイの研修プログラムに参加した経験ってどんなだった? など。スピーチではなく、等身大の良美さんが、自分の言葉で語り、時にちょっと考えながら、彼女の思いや経験を聞く時間でした。若い世代の参加者にとっては参考にして取り入れてみたくなると同時に、参加者から良美さんへのフィードバックが励ましになる。話を軸に、話者にも参加者にも少し変化が起こる場です。

 今はコロナでリアルな場づくりがしづらくなっていますが、オンラインもいかして学びの場を作り続けています。明日、6月21日からは新しい試み「ロカ女ゼミ」も始まります。

 なぜロカ女プロジェクトをやろうと思ったのか?というと

 5年前に「グラスルーツ・アカデミー東北」で、東北の被災3県(岩手・宮城・福島)の地域で活動する若手女子たちの合宿研修をスタートしてから、3つの大事なことに気づいたからです

1つめは、

ロカ女にいかに機会が少ないか!

 研修に、はじめて参加するという女子が多く、なぜ? と思ったら、地域の活動をする女性は多いけれど、ローカルでは研修の対象者(リーダー候補)として扱ってもらえる女子は少ない。だから、これまでは女子が研修に参加する機会は少なかった。さらに、宿泊研修だと、家族や子どもを置いて研修にいくハードルが高い……。だけど、研修はスキルを学ぶ場だけではなく、他の地域の知り合いが増えること、人とつながることも大事なのです。そう、地域の女子たちには、研修もつながる機会も少なかったのです。

2つめは、

女性視点を入れること! 

 例えば、託児をつけること。

 最初は、自力で子どもの預け先を見つけたり家族にお願いしてアカデミーに参加してくれる大変さに配慮できていませんでした。でも、合宿の3日間、託児をつけて、夜は子どもたちと一緒にみんなでご飯を食べるプログラムをはじめたら、これまで参加できなかったロカ女たちが参加してくれるようになりました!

 わたしも、数年前に南アフリカで国際研修に参加した時、参加者には妊娠中の女性が何人もいて、8ヶ月の赤ちゃんを連れてブラジルから参加している女性にも出会いました。参加者もスタッフも、当たり前のこととして接しているのを見て、本人が望めば参加できる機会があることの大事さを思いました。

3つめは、

ロカ女をもっと応援したい! 

 アカデミーでこれまでに100人のすごく生き生きと、全然違う分野で活躍する女子たちと出会い、彼女たちのその後の活躍もすばらしいものでした。もっともっとロカ女を応援しなければ!!!と思ったのです。

 小さな成功も失敗も共有して一緒に喜んだり、怒ったり、泣いたり、仲間が増えて、さらに助け合っていくこの素敵なロカ女のコミュニティが育っていってほしい。だから、東北被災3県に限らず、もっと応援したい!!!

 ぜひ、みなさんに、ロカ女プロジェクトを知ってほしいです。

「ローカル女子と未来をひらくプロジェクト」プレスリリースはこちらです。

 

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(石本めぐみ)


 2018年4月、南三陸町役場のすぐ側に、まちのみんなの居場所・ささえあいの拠点「結の里」がオープンしました。開所の1年以上前から、住民検討会を開催したり、お試しでイベントを開催したり、子どもから高齢者まで沢山の人がこの拠点づくりに参加しました。私も町で活動するNPOとして町民の皆さんに交ざって参加させてもらい、ここで沢山の知り合いができました。

 「いつの間にか巻き込まれてる?!」というのが、この場所を運営する女性たちのパワーで、結の里から楽しい企画が沢山生まれています。安心して立ち寄れ、笑って明るい気持ちになれる南三陸の元気スポットです。

 その場所を運営する南三陸町社会福祉協議会の高橋吏佳さんから素敵な応援メッセージをもらいました。


「自然なスタイルが一番キレイなのだ!」

 そんな事を思わせてくれるウィメンズ・アイの輝く女性たち。

 ウン十年前からココにいる私よりも、ずっとずっと南三陸を知って、南三陸の人々と関わってくれている。みんな本当に可愛くて、どこか放っておけなくて、何かを一緒にやりたくなる、そんな魅力あふれるメンバー!

 南三陸町社会福祉協議会とウィメンズ・アイとの出会い、つながりは震災後から始まり、私たちの固執した考え方や、これまでの習慣から方向転換できた出会いといっても過言ではないくらい、刺激という名の「ビーム」を発射した彼女たち。

 最近は、小さなたがい市の開催を一緒に企画し、住んでいる地域で住民が楽しめるよう、双方の持ち味を存分に生かし、ちょっとずつ地域に馴染んできた矢先のコロナ禍。急な予定の変更で、イベント中止を残念に思っている方々も多いのは事実だけれど、こんな時こそ力の見せどころ! 何ができるかをみんなで模索して、工夫して、これまで以上に楽しみの居場所を作っていきたいね。社会福祉協議会も地域のみなさんの傍で、同じ目線で、同じ時間を共有していきたいと思っています。

 ウィメンズ・アイの皆さん、これからも頑張ってください!という言葉ではなく、これからも一緒に踏ん張っていきましょうね。あなた達にはパワーあふれるステキな仲間がたくさんいる! 見守っている南三陸住民もた~くさんいますよ。

 これからも、南三陸町社会福祉協議会として関わることはもちろん、高橋吏佳個人としても、ウィメンズ・アイにエールを送り続けます~。ウィ大好き♡  

*応援団長* (高橋吏佳)


34567812

NPO法人

ウィメンズアイ

〒986-0474

宮城県本吉郡南三陸町歌津田表35-1

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