●子どもたちの「挑戦したい」を守りたい。

— 教育者として、三児の父として、初挑戦のフルマラソンに挑みます —

はじめまして。私は、通信制高校の教員として、そして塾の教室長として、

中学生・高校生の「困った」に寄り添い、

「頑張りたい」気持ちの背中を押す仕事をしています。

学校に行けなかった、気持ちが追いつかない、

やりたいことはあるけれど一歩が踏み出せない——

そんな若者たちと向き合ってきました。

彼らは、自分の殻を破り、何度も挑戦し、

少しずつ前に進む姿を見せてくれます。

その姿に、いつも元気をもらっているのは本当は私の方です。

だからこそ、今度は私自身が「挑戦する側」に立ちたい。

生徒に「がんばれ」と言っている自分が、

まず一番がんばる姿を見せたい。

その想いから

大阪マラソンでフルマラソンに初挑戦し、チャリティーランナーとして走る

ことを決めました。

42.195kmを、一歩ずつ。

苦しくても諦めず、最後まで走り切ることをここに約束します。

二男一女のちびっ子たちの父親としても、頑張る背中を見せたいと思います。

● なぜ走るのか

今回のチャリティー寄付先は、

若者の自立支援を行う NPO法人「育て上げネット」 です。

育て上げネットは、

・集団生活に馴染めない

・仕事に踏み出せない

・家から出るきっかけが掴めない

そんな若者たちが 安心していられる居場所 をつくり、

社会へ向かうための“スモールステップ”を一緒に作っています。

スタッフの皆さんは、利用者さんとそのご家族ひとりの気持ちに丁寧に寄り添い、

可能性を信じ続ける、とても熱い心の持ち主ばかりです。

日頃より、生徒達と一緒にボランティアを行なったり、地域との接点を与えてくださったり、私たちに沢山の縁を繋いでくれる存在です。

私は教育現場で働く者として、そして三児の父として、この活動に深く共感します。

「挑戦したいけれど、ひとりでは難しい」

そんな若者のそばに立ち続ける大人がもっと必要です。

その支援に、今回の挑戦を通じて少しでも力になりたいと思っています。

● あなたの応援が、若者の“次の一歩”につながる

あなたの寄付が、誰かの「やってみたい」を支える力になります。

私が走ることによって、皆さんにも背中を押してもらいたい。

あたたかな応援を、よろしくお願いいたします。