だれかの笑顔につながるマラソン

寄附先

認定NPO法人 桜ライン311

樋口直哉

支援総額

34,787円

/ 70,000円

50%

支援総額

34,787円

支援者数

10人

残り

48日

寄附して支援する

こんにちは。

御覧いただきありがとうございます。

桜ライン311への思い、今回の大阪マラソンへの思いを長いですが綴っています。もしお時間を許すようでしたらご一読ください。

皆様のご支援が、桜ライン311の活動支援と、毎日の私の練習の励みになります。

お力添えをどうか、よろしくお願いします。

ストーリー

こんにちは。

改めて、御覧いただきありがとうございます。

長くなってしまいますが、桜ライン311への思い、今回の大阪マラソンへの思いを綴りたいと思います。

皆様のご支援が、桜ライン311の活動支援と、毎日の私の練習の励みになります。

お力添えをどうか、よろしくお願いします。


桜に誓う、復興への一歩:微力を束ね、無力ではない力を

この度、「桜ライン311」の活動を支援するため、チャリティーマラソンに出場します。私にとってこの挑戦は、単なるマラソンではありません。これまでの人生で感じてきた「人と人とのつながり」の大切さ、そして震災の記憶を未来へつなぐという、私自身の誓いの証です。


震災が教えてくれた「つながり」

私の人生は、いつも「災害」と「復興」のそばにありました。

千葉に生まれ、小学時代に転居した大阪で見た阪神・淡路大震災後の復興の光、ルミナリエの輝き。復興ムードの中にも、人々の粘り強い力強さを感じました。その後、高校時代に一時的に車椅子を使うことになり、体の不自由さから生きづらさを感じた経験は、「誰かの支えがあること」の尊さを深く心に刻みました。

奈良の大学時代に地域や人とのつながりの大切さを学び、生協職員として働くことを決めました。

入社前後の東日本大震災。音楽を通じて人が繋がった音楽フェス「COMINGKOBE」の記憶が蘇りました。そして、留学先のニュージーランドでも見た、現地の震災からの明るくも困難な復興の様子、災害時に人が見せる「強さとひたむきさ」に心を打たれました。

※COMINGKOBE⋯神戸から恩返しをすること、減災や防災について向き合ってもらうことを目的としている無料のチャリティー音楽イベント


微力は、無力ではない

生協職員としての内定後、研修で参加した東北のボランティア。そこで事務局の木下さんからいただいた「微力は無力ではない」という言葉は、私の胸に深く刻まれ、今も活動の原動力となっています。

ボランティアで生まれた人と人とのつながりは、今も続いています。それは、大学学生時代にライフワークとしていたベトナムでの活動で、遠く離れた現地の学生が東北の被災地に想いを寄せていることを知った時の感動にも似ています。物理的な距離に関係なく、人は心を寄せ合える。この確信が、今の私を支えています。

初めて走った奈良マラソンで、沿道の地域の方々の温かい応援に背中を押された経験は、「誰かの笑顔につながれるなら」「身近に感じてもらえるなら」という、今の仕事へのやりがいにつながりました。


桜ライン311:未来への「シンボル」を植える

随分と太ってしまった体ですが、それでも私はもう一度走ろうと決めました。

練習中に頭から離れないのは、クライストチャーチや閖上や能登でも見た、何も無い広大な平野や片付かない瓦礫の山に愕然とした心。あの喪失感を、決して忘れてはいけない。

「桜ライン311」の活動は、津波の到達点に桜を植樹し、「ここまで逃げれば命が助かる」という未来への教訓と希望のシンボルを、現地の方々と共に作り上げていく活動です。

これは単なる直接的な支援ではありません。「忘れない」という強い意思を、「桜」という命の象徴に託す活動です。2年前ほどから後輩がマラソンをはじめ、都度声をかけてもらっていました。一緒に練習したこともあり、ずっと心に残っていました。今年部署も離れてしまい、何かしらのつながりがお互いに支えになるかなと、後輩から誘われたことをきっかけに、私はこれまどを振り返り、強く決意しました。

一人で走りきった後輩の微力に、僕も力を束ねたい

私が走ることで、東北の今を知ってもらい、桜ラインの活動を知ってもらいたいのです。

あの時、心に刻んだ言葉を、今、皆さんに伝えたい。


微力は、無力ではない」。


この一歩が、遠く離れていても「心を寄せる力」を束ね、東北の未来へ、そして次の災害への備えへとつながる、確かな一歩になると信じています。


皆様へのお願い

私の挑戦は、「桜ライン311」の活動支援と、私自身の目標であるマラソン完走という二つの大きなゴールを目指しています。

どうか、そして未来へ命をつなぐ桜の植樹を支えるための寄付として、私が走り切るための応援として、皆様の微力をお貸しください。

皆さんのご支援が、必ず東北の未来の希望の光となり、私の背中を押す大きな力になります。


樋口直哉


支援先の団体

認定NPO法人

桜ライン311

〒029-2205

岩手県陸前高田市高田町字大隅93-1高田大隅つどいの丘商店街12号

0192473399

http://www.sakura-line311.org/

代表:代表理事 岡本翔馬

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