「走ることで、救える命がある」~献血・骨髄バンクの想いを、いのち輝く未来社会へ~

寄附先

NPO法人 関西骨髄バンク推進協会

松井一矢*神戸の鉄人

支援総額

2,138円

/ 70,000円

3%

支援総額

2,138円

支援者数

2人

残り

105日

寄附して支援する

今日は“献血の日”。命をつなぐ挑戦を、大阪マラソンにつなげます

2025/8/21 21:12

タイトル

今日は“献血の日”。

命をつなぐ挑戦を、大阪マラソンにつなげます


活動報告

今日は「献血の日」です。

1964年8月21日、日本が売血から献血へと大きく舵を切った日。それは「お金のため」ではなく「誰かの命のため」に血を提供する仕組みが誕生した、医療と社会の転換点でした。献血は、見知らぬ誰かを救う行為です。


そして骨髄バンクも同じ。HLA型が一致する確率は約数十万人~数百万人に1人と言われています。適合確率を上げて、その小さな可能性を広げるためには、多くのドナー登録者と、活動を支える寄付の力が必要です。


私は大阪マラソン2026を、骨髄バンク応援ランナーとして走ります。黄色いタスキをかけ、42.195kmを命をつなぐメッセージとして届けます。


「誰かのために血を差し出す勇気」

「知らない命に光を届ける決意」


その精神を、ランナーとして体現していきたい。この活動に共感していただける方、どうか寄付やシェアで応援してください。

小さな一歩が、確実に誰かの未来を変えます。


👉 寄付はこちらから

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骨髄バンク応援ランナーとして出走した記録になります。


昨年、2024年11月に開催された「神戸マラソン」では

~感謝と友情~をテーマに、神戸の街を駆け抜けました。


神戸マラソンや、神戸の街の魅力をPRしながら走る

” 広報取材枠ランナー ”という特別枠に応募させて頂き

自分を選出くださいました。


選考くださった方々、皆様に、再び、感謝申し上げます。


第12回神戸マラソン2024広報取材枠ランナーとして

出場し完走! / athkatsu.com

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広報取材枠ランナーのご紹介(結果)/ 神戸マラソン2024公式サイト

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私は、兵庫県神戸市出身。1993年12月生まれです。

つまり、阪神淡路大震災が発生した時、私は1歳1ヶ月。

赤ん坊の時に被災した人間です。


さらには、タンスの下敷きになり、生死を彷徨いました。

しかしながら、私は、今ここで生きることができています。

生かされたことの感謝と恩恵を胸に抱きながらの毎日です。


献血や、骨髄バンクを伝え広める活動の根底には

その想いも重なります。恩恵に報いる人生を送る。

それは、多くの尊い” いのち ”が亡くなった方々の分も

一生懸命になって生きる、毎日を全力で生きることが、

少なくとも、やるべき使命であり、1つの報いる形だと

私は想っています。


それだけでなく、今日までに、震災というのは

たくさんありました。東日本大震災にしても、

コロナ禍という時代も、災害級の大打撃と思います。

骨髄バンクで考えれば、歴史は創設から、まだ30年程。

それ以前に、白血病等の血液がんを発症された方々は、

不治の病。治ることのない病気として扱われていました。

白血球の血液型(HLA型)の適合があれば、移植ができる。

そんな患者さんにとっての希望の光が灯ったのは最近です。



骨髄バンクに対して理解あって登録くださっているのは

現在、日本国内では50万人を超えたところです。

日本の制度では、年齢制限があります。

骨髄バンクに登録できるのは、18歳~54歳。

骨髄バンクを介してドナー提供ができるのは、20歳~55歳。

(※家族・親戚一同の場合は、この限りではない場合があります。)


日本人口統計を見ると、18歳~54歳における人数は

およそ5000万人居ますので、約1%の登録者という現状です。


残りの99%の人には、骨髄バンクが届いていないか、

理解をしていないか、健康をすでに害してしまったか。


健康を手放すきっかけとしては、突然の病という場合があります。

しかし、生活習慣病(自己責任病)という自分の選択によって、

不健康になってしまったパターンが、山ほど居るのも日本人です。

最善の健康を手に入れるには、苦難・困難に挑む必要があります。

欲望のままに食事をして、運動をしない生活をした人間がなる病気・・・

それが、生活習慣病です。海外では”自己責任病”と呼ばれることもあり、

保険適用はありません。治療に、何千万円と必要になる場合もあります。

しかし、私たちは日本に居ます。すべてに保険適用される現状があります。


その生活スタイルで [ 亡くなった方々の分も、大切に生きた ]

全力で必死な生活をしたと言えるのか。。。疑問を抱きます。。。


私のアスリートとしての役割は、多岐に渡ります。

その中でも、健康に挑む大人の数を増やしたい!!

最善の健康を掴む大人の数を増やしていくことも、1つ。

そんな大人の姿が増えれば、未来を担う子供たちや、若者たちに

背中を魅せることができます。憧れを抱けるような大人になります。

ゆくゆくは、日本の医療費削減にも繋がり、社会保険料の引き下げ、

動ける大人が増えることになるので、生産性も上がっていきますね。


献血・骨髄バンクを伝え広めることは、もちろん大切な役割。

興味関心のある人ならば、すでに献血を1回や2回は始めています。

日本赤十字社や、骨髄バンク財団、厚生労働省の情報を既に掴んで、

行動を始めているはず。ならば、どんな人たちに届ける必要があるのか。

興味関心を持っていない人たちや、興味関心を持てない人たちに届ける!!


大阪マラソン2026という舞台は、出場するランナーだけでなく、

沿道にもたくさん集まり、日本全国からの注目度の高い試合です。

大阪(関西)エリアでは、報道機関も数多く投入される試合でもあり、

見ず知らずの人たちの目に留められる可能性が、とても高くなります。


出走3万人居る中で、私のアスリートとしての走力は前半グループ。

上位1%未満に入るアスリート枠で走れるように鍛錬をしています。

なので、他の選手に埋もれることなく、目立ち、PRしていけます。


「あ、あの黄色タスキは何ー??」

「骨髄バンクって書いてあるよ」

「骨髄バンクって、何ー??」

「骨髄バンク、がんばれー!!」

「骨髄バンク、私も登録してるよー!!」


過去、チャリティーランナーとして出場をしたり、

全国各地のマラソン大会に出場を続けてきた中で、

会話が生まれるきっかけに繋がっている実感があります。


沿道から聞こえる声援、しっかりと耳に届いています。


また骨髄バンクを応援する声たちを、

患者さんたちにも伝え拡げていく役割もあります。

発信を続けていくことによって、希望の光になる。

そう、信じています。


患者さんは、治療という大変な挑戦をされています。

それに比べれば、フルマラソン(42.195km)というのは

決して辛いものではないと想います。

患者さんや、患者さんご家族のほうが、よほど頑張られている。

なので、自分がどこまでも全力で挑んだところででもありますが

それでも、自分にできること。懸命を尽くして、最後までやり切る。


” やるだけやって、あとは托身 "

” 懸命を尽くして、天命を待つ ”


慌てず、焦らず、諦めず。この姿勢を尽くしていきたい。


結果は神様が決めること。ならば、やれるだけやってみる。


助けられる命には限界がある。

手を差し伸べても、届かない命もある。

そのことを知る身でもある自分自身として

それで諦めることなく、仕方なしでもなく。

心を尽くし、やれるだけのことを、やってみる。


大阪マラソン2026は、1つのきっかけと想いました。


特に今年は、2年ぶりに寄付先団体として、

骨髄バンクを伝え広めるボランティア団体である

「 NPO法人関西骨髄バンク推進協会 」が選出されました。

私は、この団体を応援、支援、シェアをしたいと想います。



クラウドファンディングで集まった支援金は、

私には1円も入らず、協会団体に寄付されます。

それが、骨髄バンクを伝え広める活動資金になります。


あなたの応援、ご支援、シェアが、

誰かの” 生きたい ”を叶えるきっかけになります。


ぜひ一歩を踏み出すきっかけに繋いで欲しい。


私の想い、考え、伝えたいことの一部を公開しました。

共鳴くださる人が、1人でも多く集まることを願います。

そして、私自身も、自分にできることのすべてを尽くします。





松井一矢



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25歳で献血100回到達!!その向こう側に待っていた世界とは。


2019年2月

25歳の松井一矢は積み重ねて、

献血が累計100回に到達しました。

1つの壁に辿り着いた感覚を持った瞬間。


累計80回を越えたあたりから

本当に100回越えられるんかな?

不安な気持ちも正直抱いていた。

けど到達できた時、気持ちは

とても晴れ晴れした感覚でした。



100回を目指した理由

それは、さまざまあります。

一番本当のコトを言えば、

「100回到達したら世界はどうなるのかな?」

100回到達した先にある未来に対し

ワクワク感を持っていた。


何も影響力がない。

ニュースにも出ない。

芸能人でもないし。

みんな自分を知らない。

いつも心は1人ぼっち。


何の為に生まれたんだろう?


生きる理由、生まれた理由を

求めていたのかもしれない。

自分は小さな光。

今は小さな光だけど。

きっと未来では。。。

※フリーペーパー「ゲンキチャージマップ」に掲載されました。



献血は当時の自分にとって

生きている理由の1つでもありましたし

患者さんにとっての希望の光と言いますが

私自身にとっても、希望の光の1つでした。





2019年5月

奇跡は起きるし、夢は叶う。


資金調達において限界突破。

借金こそしてはいませんが、

半分、無理やり出場をしたのが

「トライアスロン世界選手権」

スペイン・ポンテベドラ大会!!


人生初めて日本代表選手として

日本代表選手団の一員として

世界選手権大会に出場をした。


予選会で1番になった人は

旅費が支給される噂を聞いたが

自分は4番手で拾って貰った形。


試合に出場する公式ユニフォームも

公式ジャージも、公式ウェアも、

試合の参加費についても、

当然、旅費(飛行機+ホテル代)も、

すべて自腹。


それでも出場したかった。

そして生まれたのは

(自称)

25歳で献血100回越え

トライアスロン日本代表

という日本唯一の選手になれた。

トライアスロン世界選手権 スペイン/ポンテベドラ



まさかの時代

誰も未来を予測することはできない。

誰がコロナ禍、戦争を予測しました?


けども、未来を創造することはできる。

献血100回を越えた先の世界は

より献血について、みんなに広め

命と人生について深く考えながら、

「生きたい!」と願う人々に対して

希望の光を届けることや、

現実に向き合う勇気を持つこと、

困難に挑み、困難から宝を取り出す

生き方を世に伝える!といった志。

使命が自分に与えられてる気がした。




小学生時代のイジメ

「生きてる価値なんかない!!」

そう想った小学3年生の頃。

何の為に生きてるのか?疑問を抱いた。

学校では仲間外れ、親には怒られるし、

先生なんて相談しても受け止めない。

ずーっと、心は1人ぼっちで生きた。

それでも生きてる理由を探す日々。

めちゃくちゃに思い悩んだ時、

一層自殺という手段を選んで、

自分をイジメてきた奴らを見返す!!

自分の命で、奴らが反省するなら

それはそれで自分が生きた価値がある…

とまで思い込んだ小学3年生の自分。

けども思い止まった理由は1つ。

「未来に行けば、きっと」

「自分を必要とする人が居る」

今から思えば神様からのお告げ。

希望の光を捨てず、忘れず、信じる。



未来にある希望の光を

手放すことはなかった。

だからこそ今があるし、

今という時を過ごせてる。

今、私は生きている。


さらに夢に向かって精進できている。

夢を描き、チャレンジできている。


周りには多くの仲間たちが居る。

集い合い共にトレーニングしてる。


これほど幸せな現実があるなんて、

当時の自分は想像もできなかった。

夢が無く、希望も無く、

ただ生きていただけの人生から

人生に目的と意味を見出だして、

それらを果たす為に生きる人生へ。

これは大きな違いであり転換です。


だから夢は無いなら無いで

それは、それで良いと思う。

「好き!!」「これだ!!」

ビビッと来る感覚があると信じて

苦手や困難に感じることに飛び込む。


しんどい!と思うことをやってみる。


エネルギーを湧き出さないといけない

エネルギー満載出せば達成できそうな

物事をなんでも、まずやってみること。


第一歩を踏み出せば、後知恵をする。

どう感じ、どう受け止めたか味わう。

感想を素直に言うのは難しい。


正解をどうしても求めてしまう。


どう感じ、どう受け止めたかなんて

人それぞれ。答えなんかないのが答え。

オリジナル。オンリーワン。


あなただけの答えが必ずあるから。

感想を言う練習をしていこう。

素直に、率直に、ストレートに。



翌年からコロナ禍

順風満帆な2019年という1年間。

夢も描けて、使命も、志命も見つかり

人生の役割を果たすぞ!と心を燃やし

勢いに乗った2019年25歳での1年間。

2020年、まさかの時代がやってくる。

すでに年齢は26歳だぞ。

幼い頃に描いた26歳になれてる?

まさか、まさかの連続が訪れる。




【試練は呼び掛け】

時を越え、2020年7月。

私はもう一度、日本代表選手として

超人レース「ウルトラマン・トライアスロン」

という試合に出場する予定だったのですが、

地球を巻き込んだコロナ禍(COVID-19)の影響で延期。



2021年7月に出場をすることになりました。


しかし、まさか!これは自分でも驚きました。。。


それは、2021年3月のこと。

私のスマートフォンに1通の連絡が届きました。

「あなたのHLA型と適合をした患者さんが見つかりました」


え。。。ここで発生したのは、人生の2択です。


① 自分の夢を叶えるために、ドナー提供をお断りして

  ウルトラマン・トライアスロンに出場をすること


② 自分の夢は一度、横に置いて、ドナー提供を受け入れ

  骨髄バンクを介して、ドナー提供をする道を選ぶこと


さぁ、あなたなら、どちらを選びますか??

もちろん、私の選択は、、、後者、ドナー提供する道でした。


生きていれば、夢には何度でも挑めます。

でも、私の血液を待つ患者さんはどうでしょうか。

生きて欲しい。生きたいと願う患者さんに希望を届けたい。。


その一心で、コロナ禍の中のドナー提供を選びました。

血のつながりはない、しかし、ご先祖を辿れば、どこかで

マッチングした血液の兄弟・姉妹が、そこに居たことになります。


健康に挑み、健康で在る限り、夢に挑み続けていきます。






【ドナー提供後の未来社会】

いのち輝く未来社会に向けて。


ドナー提供をするためには、100%コロナ感染をしてはいけない。

欲望まみれなおっさんが多い社会で、いかにコロナ感染をせずして

毎日のお仕事をして、トレーニングをして、心身の健康を維持して、

チーム運営も合わせて行うのか。もはや、試練としか呼べない日々。

パフォーマンス低下を覚悟で、自粛をしたり、ドナー提供後については

お医者さん(担当医)の助言により、およそ1ヶ月間の激しい運動禁止。


リハビリテーションは、筋力低下、心肺機能も低下が著しくあって

ほんとに大変でしたが、必死に、必死を重ね、必死を尽くしました。

自分自身が復活せねば、後続してドナー提供する人が減ってしまう、、、

責任感を越えて、使命感のような感覚を持って、未来を拓きました。


この歩みを記録に残し、後世にも伝え広めていくためにも

献血・骨髄バンクを伝え広める魂の講演会、講師活動も始めました。



ドナー提供体験談をいろんなネット媒体にも投稿を始めました。


ドナーの輪(ドナー提供体験談を寄稿)

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骨髄バンクを介してドナー提供を行ったことにより

厚生労働大臣から感謝状授与 / アスカツ

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ウルトラマンのような希望の光になりたい / U-29.com

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KoKoKaRa #25 松井一矢選手にインタビューをしました

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そして、今、大阪マラソン・チャリティーランナー挑戦に至ります。


ぜひ、あなたの応援、支援、シェアが、いのちを救うきっかけになります。

大阪マラソン2026、想いを大切に、全力を尽くし、懸命を尽くします。


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松井一矢と"骨髄バンク応援ランナー"


【骨髄バンクランナーとは】

骨髄バンクに登録をしている人

骨髄バンクの支援をしている人

骨髄バンクにいのちを救われた人

骨髄バンクと関わっている方々が

全国各地のマラソン大会に出場し、

" 骨髄バンク "を広める広報活動に

ボランティアで務める仲間たち。


それは人と人をつなぐタスキ

人といのちをつなぐタスキを

着けてマラソンに挑戦する方々。

僕も一員として活動をしています。


※ 全国各地のマラソン大会等で黄色タスキ装着して全力で走っています。



【骨髄バンクとは】

そもそも骨髄バンクとはなにか。

以下、Wikipediaより抜粋。


英語訳はMarrow Donor Program。

白血病などの血液疾患の治療として造血幹細胞移植(特に「骨髄移植」)が必要な患者のために、血縁関係のない健康な人(非血縁者)から提供される骨髄液や末梢血幹細胞を患者にあっせんする仕組み、およびその業務を担う公的機関。


骨髄バンクは世界各地に設置されており、特にアメリカ、ドイツ、イギリスなどで活動が活発である。また各バンクに登録されているHLA型のデータを集約している「世界骨髄バンクドナー集計システム(BMDW、英語: Bone Marrow Donors Worldwide)」には世界53カ国75バンクが参加し、各バンクに登録されたHLAデータ(さい帯血バンクも含む)の合計は2,200万件を突破している(2018年末時点)。


日本では公益財団法人日本骨髄バンクが主体となり、日本赤十字社(骨髄データセンター)および各都道府県等)の協力を得て、1991年12月より日本骨髄バンク(JMDP、Japan Marrow Donor Program)を運営している。1992年にドナーと患者の登録を開始した日本骨髄バンクは1993年1月に初の骨髄移植をあっせんして、2016年10月19日には移植2万例に到達。日本国内のドナー登録者は50万人を突破した(2019年3月時点)。


… 難しい言葉が並んでいますね。


要するに血液型の種類には

ABO型以外に、HLA型が存在します。

白血病等の治療にはHLA型が合う人を

日本全国、世界各国から探し出して、

適合者が居れば、治療が受けられる。


ですが、その適合確率は家族で1/4%。

他の人となれば、1/数十万~数百万%。

ものすごく適合確率が低いんです!!


今か今かと適合者を待っている人は

日本全国だけでも数多く生きています。

ですが、時が過ぎれば、過ぎていく程、

明日という未来が無くなる可能性が、

どんどん高まっていくことが現実です。


すぐに患者さんと提供者をマッチングし

安全な治療をする為の機関が骨髄バンク。

日本人は約1億人居るはずですが、

骨髄バンクの登録者は約50万人程度。


この登録者数が増えていけばいくほど

適合確率は高まるので いのち を救える

可能性も高まり、悲しむ人を減らせます。

人生を未来につなげる可能性が高まります。


☆ 骨髄バンクスペシャルサイト ☆

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【骨髄バンクに登録するには】

そもそも骨髄バンクに登録するには

どんな手続きが必要なのでしょうか。


僕も過去には誤解をしていました。

骨髄バンクに登録をするためには

手術室に入って、背中を開けて、

背骨付近にある髄液を抜き取り、

入院が少なくとも3日~7日間が必要…

そんなリスクもあって怖いことを

会社も休まないといけなくなるし、

登録者の勇気は凄いなーと思った。

しかし、本当は違うんですね。

これは僕が抱いていた妄想で、

骨髄バンク登録をする為の事実は…


① 献血ルームに足を運ぶ

② 骨髄バンクに登録希望と伝える

③ 血液検査で2ml、3mlと続けて採取

(骨髄バンク登録用&血液検査用)

④ プロフィールを記入して完了


… 驚くほど簡単でした (^^;


この登録方法がスタンダードでしょう。

普段から献血をされている人でしたら

イメージがしやすいと思ってますが、

献血をするには、血液検査&本番献血、

2回採血をするタイミングがあります。

2回共に必ず受けるものになりますが

血液検査の段階で約10~20秒くらい

ほんの数ml 多く採血をするだけで、

骨髄バンクの登録ができます!

手術室に入るようなこともなく

長期入院するようなこともなく

献血をする" ついで "にできます。


※ 心配な方は、たまにボランティアで

骨髄バンク説明員の方が献血ルームで

説明をしてくださる日がありますので

納得し、理解してから手続きください。



【HLA型が一致した時】

もしHLA型が患者さんとマッチングし

提供依頼が来たら、どうされますか?


もし一致した場合はオレンジ色の封筒が

自宅に届きます。でも、これで決定!!

という訳ではありませんのでご安心を。


そのオレンジ色の封筒の中身は

「あなたは本当に提供できますか?」

意思表示を確認する為の書類です。


仕事の都合、家庭の都合、健康面、

遊びの予定、メンタル的な問題…等

さまざまな理由で断わらなければ

いけないようなこともありますね。


提供する側は断る権利があります。


近年増えているのは、この断る人。

最後の一手を決める勇気が無かった。

そんな人も、もしかしたら居るかも。

けども、患者さん側の立場にしたら

一喜一憂ですよね。すごい確率から

あなたと適合し、その知らせが届いても

断られて、次を探さないといけなくなる。

次が確実に見つかるとは限らない訳で。


2015年7月頃。

僕が骨髄バンクに登録をして

約2週間後にオレンジ色の封筒が

僕が住んでいた家に届きました。

まさか!本当に適合者がいるとは!

僕は提供okで意思表示を提出。


しかしながら患者さん都合により

実際に提供をする段取りにまでは

至ることがありませんでした。


なにが起きたのか?

僕にはわかりません。


患者さん都合…という知らせだけが

僕の手元に届いたことがありました。


想像すると、提供が間に合わなかったのか。

運良く複数名のHLA型と一致する人が居て、

僕以外の誰かが提供をすることになったか。

そのどちらかではないかと思ってます。


一致した時はすぐ提供決定ではなく、

担当コーディネーターが段取りをして

意思表示の確認や面談行程が組まれて

段階を踏んで、提供までに至ります。

そのことが知識として持っていると

骨髄バンクの登録も安心ですね!


☆ 骨髄バンクスペシャルサイト ☆

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【骨髄バンク登録の制限】

献血と同じく、骨髄バンクにも

登録をする為には条件があります。

それらをクリアする必要があります。


① 健康状態

安全な血液を提供をするためには

健康な人の血液が必要となります。

日々健康維持向上に努めることが

骨髄バンク登録者の役割ですね。


② 年齢制限

満55歳までが提供可能とされています。

55歳の誕生日を迎え、卒業になります。

手術にはある程度の体力が必要です。

そして血液年齢が若い方が良いですね。

登録は18歳以上から可能となります。


③ 体重制限

男性45kg以上、女性40kg以上の方。

人の血液は約1/13kgと言われており

一定量以上の採血は命の危険があり、

安全な提供をする為の最低体重です。

体重が重いから提供できる訳でなく

BMI値が30以上だと提供不可になります。

※ BMI値 = 体重kg ÷ (身長m × 身長m)

その他、薬の有無、血圧、貧血、病歴、

本人だけでなく家族(血縁関係者)の病歴

輸血の有無…等、条件が沢山あります。


骨髄バンク登録HP

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【骨髄バンクと芸能人】

骨髄バンクが世の中に広まる時、

芸能人や有名人が血液の病気になり

実際に病と戦ったりした際は特に、

TVや各種メディアで取り上げられます。

昔はもっと登録人数が少なく、

医療の進歩もイマイチだったりして

血液の病気は治りにくいものでした。

しかし、近年の医療の発展は進んで

安全性、確実性が高まってきています。


最近だと、木下ほうか さん(俳優)が

ドナー登録をして、実際に提供したり、


池江璃花子さん(水泳選手)が闘病中で

よくメディアに取り上げられています。


中川翔子さん(タレント)は

自身の家族を血液の病気により亡くし

骨髄バンクの登録を呼び掛けていたり、


本田美奈子さん(歌手)は

38歳という若さでこの世を去りました。


夏目雅子さん(女優)は

血液の病気(急性骨髄性白血病)により

27歳という若さでこの世を去りました。

骨髄バンクは大切な人を守るために

必要となる医療機関と言えると思う。


救えるはずの いのち が救えないのは

未来ある人生の中では悔しいところ。

救えるはずの いのち は救っていこう!

生きたい!と願っている人を救いたい。

人助けの心の結集と呼べると思います。



【骨髄バンクと友寄蓮】

ある日、献血ルームへ足を運ぶと

キレイな女性の"ありがとう"の手紙

を受け取ることがありました。

その手紙を書いたキレイな女性は

「友寄蓮」という名前の女優さん。

僕はとても興味津々で調べてみた。

高校2年秋に急性リンパ性白血病と

診断され、1年4ヶ月の闘病生活を

乗り越えた女優さんだそうです。

自身の体験を語り継ぐことで

骨髄バンクやいのちの大切さを

伝えていく活動もされています。


※ アフラック・がん保険がよくわかるサイト

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【骨髄バンクランナーズの活動】

それは各々が骨髄バンクについて

理解をして、広める活動であるが

実際に骨髄バンク移植を受けた後、

社会復帰を果たし、生活する方も

骨髄バンクランナーズに在籍します。

それは生きる希望に繋がると思う。

提供者は家族以外だと匿名です。

提供する側も、受け取る側も、

誰に渡し、誰にもらったのか。

基本的には生涯不明になります。


骨髄バンクランナーズ という

コミュニティは広報活動をする

ボランティア集団なだけでなく

互いを知り、交流する仲間です。

もしかしたら、目の前の人に提供、

もしくは目の前の人の血液と勇気が

流れているかもしれませんね。


※ 骨髄バンク支援チャリティー・ランニング講習会 in 大阪城公園




【最後に】

長文を最後まで読んでくださり、

ありがとうございます!


ここに書いた記事を読んで

少しでも骨髄バンクへの理解、

献血への興味を持って貰えたら

とても意味ある記事になります。

また少しでも"良いね!"と思えば

近くにいる仲間や友達、家族にも

シェアをしてください!


その1つの行動の積み重ねが

人の いのち を救う活動になる!

と、僕は信じています。




松井一矢



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NPO法人

関西骨髄バンク推進協会

〒536-0025

大阪府大阪市城東区森之宮2-4-43大阪府赤十字血液センター新館6階

06-6167-5512

https://kansaikyokai.jp

代表:石川淳

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