大川沿いの桜から陸前高田を想う

寄附先

認定NPO法人 桜ライン311

中原 美智子

支援総額

24,086円

/ 70,000円

34%

支援総額

24,086円

支援者数

6人

残り

48日

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「面倒くさい」という共通の壁

2025/10/14 12:17

4キロだけやけど、走ってきた。

写真はその時のもので、走りながらなのでボケてしまった。


正直、走るのがとても苦手だ。

だけど、大阪マラソンに向けてトレーニングを積まなければならない。


でも、それ以外にトレーニングする目的がひとつふえました。



受験生のわが子に起きていること


双子たちは中学3年で高校受験を控えている。

双子のうちひとりがスランプです。その子は、コツコツするのが得意な子で、締め切りもきっちり守るし、期待以上の仕上がりを整えて出すような子でした。


なのに、夏休みの課題の提出をしなかったあたりから、ガラガラとやる気をなくしています。きっと、自分との信頼関係が崩れてしまったからだろうと、母の私は見ています。


話をきいてみたり、一緒に環境を整えたりしてみましたが、すぐに「めんどくさい」が勝り、どうしようもできない状況に陥っています。


彼にとっての「めんどくさい」は、単なる怠けではなく、「完璧にできないなら、やらないほうがマシ」という、自己嫌悪からくる防衛反応かもしれません。


本人もつらそうです。なんともコントロールできない自分に、嫌気がさしているのは見てとれます。だからといって、行きたい高校がある以上、そうも言っていられないです。


「おわりだ」という言葉の重さ


私は、「見栄で高校を選ぶならやめたほうがいい」と伝えました。


「このままだと、成績は落ちる一方だろう。これまでの成績にしがみついて、志望校をそのままにしておくのは違うと思うとおもう。やらないのであれば、やらないなりの方向転換をしなければならないよ」と。


すると、「行きたい高校へいけなければおわりだ」と言う。

そんなこと、あるはずないのにね。

そこから、想像できると思いますが、親子喧嘩です。


「なぜ自分を裏切るようなことをするんだ」と。本人はふてくされるし、わたしもイライラしてしまいました。



わたしも彼と同じだった


でも、でわたしがイライラするのは違うんですよね。

彼が楽しいと思える時間を過ごしてほしいだけなのに。

いまやらないことで何か願っていなかった結果になったとしても、それは彼が味わう人生であって、わたしががみがみ言って手をひっぱり、その場所へ到達させることほど意味のないものだと、常々わたしは思っているのに、なぜかちぐはぐな行動をとってしまっていました。


かれは、「やらなければならないのはわかっているが、面倒になって遊んでしまう」と言っていました。

それって、だれもそういう面ってあるよね。わたしもあります


2月22日に走らないといけないことが分かっている大阪マラソン。9月は腰を痛めて、養生するため走ってきませんでした。仕事も忙しかったし、出張も多いし、それどころじゃなかった。

というのは、すべて言い訳です


そう。わたしも彼といっしょ。めんどくさいし、しんどいから、避けてきたんです。



わたし自身の宣言


人に言う前に、わたし自身が私自身と約束したことをやらなくてはならないよね。

ということで、10月8日から雨の日と出張のある日を除いて、走ることをここに宣言します。距離は問いません。まずは走るということ。スニーカーに履き替え、走ることをします。



双子の受験とわたしのランニング。応援してください。






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