社会福祉専門職として日々職務に従事し、20年を経過しようとしています。

その間に、自身の生活も変化し、生活を協同する家族や仕事のつながりも増えています。それと同時に様々なことの「当事者性」を実感することもあり大切にしたいと考えるようになりました。

専門職教育を受けていた頃は、自分ではない誰かの問題や課題について援助することを強く意識して励んでいたように思います。

最近では、自分や家族を含む環境や地域、社会を意識するようになりました。

み・らいず２では、大阪市住之江区南加賀屋で「駄菓子屋」を一つの場として、さまざまな困難や生きづらさのある子やその家族の支援を目的に、地域の人や支援者が集える機会をつくりつづけています。

成熟した制度や「福祉サービス」には枠組みがあり、定義があります。それがあるということは、必ずそうではない人たちの除外があり、新たな困難を生み出す仕組みともいえます。

そういったことを取っ払って、支え合い、出会うことができる場としての駄菓子屋を継続していくために、皆さんに協力と賛同をいただきたいと考えています。

現在の活動が、2024年度をもって、助成事業を活用した運営を終えます。

今後そのような活動に取り組んでいくためにも、法人として寄付の受入についても積極的に行なっていきたいと考えています。

私のチャレンジへの応援を通じて、み・らいず２の活動への協力や賛同をお願いします！