パレスチナのスクールで難民の子どもたちと出会ってから17年が経ちました。

現地でお世話になったパレスチナ人のネダルさんから、別れ際に言われた言葉。

「（自分への恩返しはいいから、日本に帰ったら）日本で難民のためにできることをしてください」

難民のためにできることをどこか心に留めながら、延べ10年ほどNPOの業界で働きました。

その間、子どもたちの里親として定期的な寄附をさせていただいたことはありましたが

汗をかいて難民のために何かしたことはありませんでした。

3年前から、RAFIQの活動に関わらせていただくご縁をいただきました。

いままだ私のできることはわずかですが

「走る」ことが日本で苦難に遭っている難民の方に少しでも貢献できるのならと

昨年からRAFIQのチャリティーランナーとして大阪マラソンに参加しています。

昨年は体調を崩してしまい、完走が叶いませんでした。

今回2回目の挑戦になりますが、できる限り練習して怪我なく完走できるよう頑張ります。