多くのスタッフと大学生がめちゃめちゃがんばって作ってきた場所をつづけるために、50歳、再び走ろうと思います！

大阪マラソンでいただいた寄付を活用し、こどもの居場所と駄菓子屋を続けてきました。日々こどもがただいまと帰って来られる「こどもがこどもでいられる場所」「我慢しない、言いたいことが言える場所」です。

こども達にとってしんどいことがあっても話すことができる場所になり、学校に行けない日も居場所にはきて、一緒に夕食を食べながら、将来のことを話したり、友達とのこと、家族のことを話しました。

　こどもたちは、うまく言葉にできない心の中のモヤモヤを、きつい言葉や乱暴な行動でしか表せないこともあります。でもスタッフも大学生も、粘り強く向き合い、何時間も話し合い、あきらめずにどうやったらできるのか、こどもも大人もいっしょに日々考えてきました。

こどもの育ちに必要なかかわりは、「親がやるもの」「学校がやるもの」だけでなく、「気づいた大人がやるもの」であれば、こどもも親も孤立しなくて良くなります。そして一歩踏み込んだ支援をするには日々顔を合わせて互いを知っていく関係性の上でやっとできるものです。

何歳であろうと、他人に希望をもち、未来への期待を胸に抱けるように、これからも誰でも立ち寄れる、過ごせる場所を継続するために、これらからも皆さまのご協力、ご支援をお願いします。