認定NPO法人 大阪被害者支援アドボカシーセンター
633,800円
寄附先
認定NPO法人 大阪被害者支援アドボカシーセンター
私は弁護士しており、犯罪被害に遭われた方々の弁護を担当した際、大阪被害者支援アドボカシーセンターと出会いました。
アドボカシーセンターの皆様は、被害者の心に寄り添い、的確なアドバイスや付添いをされています。
私は、アドボカシーセンターの専門的な支援によって、被害者の方々の負担が軽減されていく場面を、何度も拝見してきました。
私は、アドボカシーセンターの取組みに賛同し、敬意を表します。
この度、日頃よりお世話になっている大阪被害者支援アドボカシーセンターに御恩返しをしたいと思い、チャリティーランナーになることを決めました。
みなさま、是非、一緒にアドボカシーセンターを応援してください!
日本の刑事司法において、犯罪被害者は孤立しがちです。
刑事裁判は、被告人の刑事責任の有無を判断し、有罪の場合には量刑を決定する場です。
このため、刑事裁判の当事者は被告人、検察官、裁判官であり、被害者は直接的な当事者として扱われません。
もちろん、検察官は被害者の意見を聴き、その心情や要望を理解しようと努めています。多くの検察官が、被害者に寄り添い、親身に対応しようと努力しています。
しかし、検察官はあくまで公益の代表であり、被害者の代弁者ではありません。
このため、被害者の意見や要望に十分に応えられないこともあります。
近年、司法手続きにおいて、犯罪被害者が置き去りにされているのではないか、という批判を受けて、被害者参加制度や情報通知制度等、多数の支援制度が整備されてきました。
しかし、多くの被害者は、これらの制度の存在やその活用方法を知らないまま、突然、犯罪に巻き込まれ、生活が一変するという現実に直面します。
そのような状況で、大阪被害者支援アドボカシーセンターは、被害者に寄り添い、充実した支援を提供することで、被害者の負担を大幅に軽減する役割を果たされています。
私も、これまで弁護士として、被害者参加代理人や加害者に対する損害賠償請求等、被害者の弁護を担当してきました。
その中で、人の生死に関わる事件を担当した際、アドボカシーセンターと出会いました。
被害者やそのご遺族が抱える苦しみは、想像を絶するもので、弁護士としてできることには限界を感じ、どうすれば被害者を救うことができるのか、悩みながら活動してきました。
そのような時、アドボカシーセンターの支援員の方々が、常に被害者の心に寄り添い、献身的に活動されている姿を拝見し、大変心強く感じました。
被害者支援には、法律的なサポートだけでなく、精神的なケアも非常に重要です。
残念ながら、犯罪を完全に無くすことは難しく、いつ、どこで、誰が犯罪被害に遭うか分かりません。
そのような世の中において、大阪被害者支援アドボカシーセンターの役割は、ますます重要になっていると感じています。
今回、私はチャリティーランナーとして、大阪被害者支援アドボカシーセンターの存在と、犯罪被害者支援の重要性を広く社会に伝えたいと思います。
私が走ることで、支援を必要としている被害者が孤立することなく、適切なサポートを受けられることを心から願っています。
みなさま、ぜひ一緒に、大阪被害者支援アドボカシーセンターを応援してください。
認定NPO法人 大阪被害者支援アドボカシーセンター
633,800円