進路選択に不安を持つ高校生たちとつながれる場所を創りたい

寄附先

認定NPO法人 育て上げネット

中町 康弘

支援総額

54,990円

/ 70,000円

79%

支援総額

54,990円

支援者数

13人

残り

91日

寄附して支援する

ストーリー

大阪マラソン2024→2025

ランナーページをご覧いただきまして、ありがとうございます。

NPO法人育て上げネットの中町(なかまち)です。


昨年に引き続きまして、2年連続通算3回目の大阪マラソンにチャレンジします。

昨年は25km付近にてリタイアとなりましたが、今回はみなさまの応援を力にしながらもう少しゴールに近づけるように頑張ります。


昨年の大阪マラソンで色々な方から応援や寄付をいただきまして、大阪としては若者に向けて色々なことが実施できました。

●高校生を含む若者への、仕事の提供と謝金の支払い 延べ15名に提供

●珈琲を通じた若者の活躍の場の創出(必要備品の購入に充てさせていただきました)

●若者主体の創作料理体験会の実施

●若者が安心して過ごせるためのボードゲーム等の購入

※一部別の寄付とも併せて、活用させていただきました。

(昨年の取組みについてはこちら)

Loading...


これらは、育て上げネットが受託している委託事業だけではカバーできない取組みだったので、みなさまからの応援のおかげで実現できました。

本当にありがとうございました。


高校に所属しているからといって「安心」ではない

現在、育て上げネットが大阪で運営している相談支援施設では、通信制に通う高校生やその親の方からの相談がとても増えています。

「通信制高校に入学したが、スクーリング以外の外出機会がない」

「課題提出が自分の力だけでは追いつかない、通信制高校の先生にも相談ができていない(気にかけてももらえない)」

「卒業が迫っているが、いきなり社会に出て働くことがイメージできない」

などの相談が多くよせられます。

色々な事情で全日制の高校が合わない生徒も多く、通信制高校はそれぞれの状況や体調などに合わせやすい選択肢となって一方で、通信学習することで少ない登校(スクーリング)でも卒業が可能なため、社会に出る準備が整わないまま卒業となってしまう方も多数いることがわかりました。

登校が前提の高校は、学校で様子を見てもらえますし欠席しても気にかけてもらえますが、通信制高校はそもそもの登校日(スクーリング)が少ないため、自ら相談できる生徒でないと先生に気にしてもらいにくいのではと感じます。

大阪市では高校生年代への行政の支援などもありますが、そのほとんどは高校に在籍していたり、18歳になった途端にサポートが受けれなくなるものがほとんどのため、周りの大人が気にしてあげるためのきっかけが掴みにくいのが現状です。


困る前からつながっておく必要性

本来であれば困らない事が一番なのですが、ほとんどの相談施設は「困った時に相談する」ことが前提です。

また、「卒業後の進路に困りそう」と感じていても知らない大人に「相談」するという行為は、若者にとっては困難なものです。

育て上げネットの大阪事業所では、主に通信制高校に通っている若者とつながりながら、通信学習や進路について一緒に考える大人と出会える場を創りたいと思っています。

困る前からつながり、困らないようにさりげなくサポートし、本当に困った時には一緒に考える大人がすぐそばにいる、そんな場所が創りたいと思っています。

今回の大阪マラソンで応援いただいた寄付の一部はそのために使いたいと思います。

(寄付だけでなく、情報の拡散やマラソン当日の沿道応援もとても力になります)

「困ったら相談」ではなく、多くの「困らない」を生むために、みなさまの力を貸してください。


応援よろしくお願いいたします。



支援先の団体

認定NPO法人

育て上げネット

〒190-0011

東京都立川市高松町2-9-22生活館ビル3階

0425276051

https://www.sodateage.net/

代表:工藤啓

Syncableについて
  • 運営会社
  • プライバシーポリシー
  • 利用規約 (一般の方 / 掲載団体)
  • 特定商取引法に基づく表記

© 2021 STYZ Inc.All rights reserved