認定NPO法人育て上げネット 大阪マラソンエントリーページ

寄附先

認定NPO法人 育て上げネット

支援総額

739,633円

支援総額

739,633円

支援者数

167人

残り

103日

寄附して支援する

※ 現在はエントリー期間外なのでこちらから寄附を行なってもエントリーは出来ません。

大阪マラソン2025のエントリーは2024年10月16日の08時をもって受付を終了致しました。

大阪の完全失業率は全国ワースト2。日本のなかでも特に「働く」に厳しい地域であることをご存じでしょうか。そのなかでも若者の失業率は突出して悪い状況にあります。彼らが社会とつながり、経済的にも自立を促していくことが急務です。

大阪に住む67,000人の若者が「働きたいけど働けない」状態にあります。苦境におかれる大阪の若者をみんなで支えていくため、力を貸してください。

ストーリー



全国ワースト2位の完全失業率 = 大阪



私たちは若者の「働く」と「働き続ける」を応援する認定NPOです。

みなさんは大阪府が「働く」ことに厳しい状況があることをご存じでしょうか。

昨年、大阪府の完全失業率は3.2%で全国2番目に悪い結果となりました。そのなかでも若年層(15-24、25-34歳)は5%を超えており年代別でも突出して高くなっています。実数にして約67,000人が「働きたくても働けない」で困っているのです。

少子化が進み、社会の担い手となる若者が減少する一方で、失業状態にある若者は減少していません。ひとりひとりの人生はもちろん、人手不足が叫ばれているにもかかわらず、「働く」を実現できない若者が溢れています。

育て上げネットは、若者の取り巻く環境をひとつの社会課題と捉え、ニートやひきこもりと呼ばれる若者の就労支援を行ってきました。「若者と社会をつなぐ」をミッションに据え、年間2,000名を超える若者に、社会参加や就職、進学など、その人にあった働き方や生き方を応援しています。

大阪では「コネクションズおおさか」という拠点を持ち、10年近くの支援活動を行っています。



“ 社会的孤立 ”という問題



働くことができない若者に起きる大きな問題は「孤立」です。

実生活において会社や組織は社会参加のための重要な所属先です。

しかし、働くことができないでいると、その所属を失い、社会から孤立してしまいます。

私たちはこれを「社会的孤立」と呼んでいます。



働くことができないと、経済的な余裕もなくなり社会参加がさらに困難になっていきます。

そんな日々が続くうち「私なんか社会に必要とされていない‥‥」と自信を喪失し、さらに社会から離れるー‥‥

そんなスパイラルに陥ってしまうのです。


” 若者は体力があって、チャンスに溢れている・・・ ”


そんな「可能性の象徴」のようなイメージ像がいまも強く、「働いてないのは自己責任」と社会から厳しい目線も向けられることもしばしばあります。

「周りができていることが自分にはできない。こんな出来損ないの自分が悪いんだ」と心を閉ざしていく若者もいます。

社会的孤立をこれ以上加速させないためには、孤立のスパイラルに陥る前に早期に関わり、社会との接点を途切れさせないサポートが必要です。


若者支援は社会投資です


リーマンショックやバブル崩壊など経済的な危機の影響を受け、新卒採用の機会を逸し、その後も安定した就労を実現できないまま苦しい状況におかれる「就職氷河期世代」はいまも困難な状況に置かれる方も多くいらっしゃいます。

氷河期世代のための支援が打ち出されたのは、つい最近のことです。

若者を取り巻く問題は放置していても解消されることはありません。

一度、苦しい状況に陥ると元の状態に戻るのも大変なのです。

直近でもコロナ禍や円高による物価高騰など若者がまた苦しい環境に置かれています。


私たちは今、困っている若者を支え、第2の就職氷河期世代を生み出すことを止めなければなりません。


私たちは若者支援を社会投資と捉えています。



社会的孤立を放置すれば、いずれ家族の支えもなくなり生活保護などの社会保障を活用する必要も出てきます。それは私たちの税金からまかなわれています。しかし、彼らを支え、経済的な自立を実現できれば、税金を納める立場となり社会全体の活性化につながっていきます。

苦境な状況にある若者を支えることは社会に還元される投資活動なのです。



私たちの活動について


大阪マラソンでいただいたご寄付は、主に大阪をでの支援事業を拡充するために使用します。

現在も一般的な支援サービス(個別相談・就労体験・スキル向上セミナー等)を提供することができていますが、若者側から挙がってくるニーズの高い支援や社会からの要求にも応えられる体制を整えます。

就労支援機関は、例えばUSJのような「喜んでいく場所」ではありません。

自責の念にかられ、どうにかしようと努力したにも関わらずうまくいかなかったとき、人様の迷惑をかけたくないがこれ以上どうしたら良いかわからないと八方ふさがりになって初めて利用するか悩む場所になってしまっています。

私たちはこの状況も良いと思っていません。もっと若者が気軽に立ち寄ることができ、また「ここだったら利用したい」と思えるように居心地がよく、安心できる場所へと支援機関を変えていくことで、より早期に関わりを持って支援を始められる環境を整えます。


育て上げネットへの寄付は税額控除の対象です



育て上げネットは認定NPO法人です。いただいた寄付は、確定申告を通じて税額控除を受けることができます。手数料を引いて寄付額の最大40%の還付されます。また、お住まいの自治体制度に応じて、さらに控除を受けられる場合があります。

個人だけでなく、法人でのご寄付の場合は損金として算入することができます。


※決済送金の都合、2024年分の控除にする場合は、2024年11月24日(日)までに寄付決済を行ってください。


担当者よりメッセージ


若者の抱えている悩みは複雑に絡み合って、全員に当てはまる答えはありません。

孤立した若者が社会とのつながりを取り戻すまでにかかる時間も経験量もまったく違います。

ただ、ひとつはっきりしているのは、こうした苦難に悩む若者のことを、社会にいる "みんな" が知っていたら、彼らが勇気を出して一歩踏み出したとき、それを応援できる社会だったら、彼は今よりももっと少ないエネルギーで歩を進められるのではないかと思います。

私たちは「若者と社会をつなぐ」をミッションに活動しています。これは若者は社会をつなぐだけでなく、社会が若者を今以上に理解し、受け入れ、歩み寄ることも目指しています。

若者たちに「寄付という形でみんなを応援している人がいるんだよ」と伝えるようにしています。

社会から否定され、自分の存在価値などないのだと苦しむ若者が「こんな自分を応援してくれる方がいるんだ」と少しだけ前向きになる場面を何度も見てきました。

社会の一員であるあなたのご支援が、ひとりの若者の未来を変えると私たちは心から信じています。

ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。


認定NPO法人育て上げネット 大阪マラソン担当

山崎 梓


■育て上げネットへのお問い合わせ


育て上げネットチャリティマラソン事務局

大阪マラソン担当:山崎

メールアドレス:info_marathon@sodateage.net

(開所:祝祭日除く月曜~金曜 10:00~17:00)

※メールでのご連絡がスムーズです。


エントリー中のチャリティランナー

認定NPO法人

育て上げネット

〒190-0011

東京都立川市高松町2-9-22生活館ビル3階

0425276051

https://www.sodateage.net/

代表:工藤啓

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