初めまして、佐々木と申します。普段は「てーはや」とか「はやてぃー」と呼んでもらっているため、ページをわかりやすくするために名前の箇所にどちらも併記することにしました。

さて、今回私が支援先に選んだ「Piece of Syria」という団体は「シリアをまた行きたい国にする」というビジョンの下、「シリア国内外に居住するシリアの人たちに対して、教育事業を行ない、シリア復興に寄与すること」、そして「日本国内においてシリアの歴史と現状について伝えることで、国際協力や平和について学び、考える活動を通して、平和のために行動する人材育成を行う」ことを実施しているNPO法人です。

私がなぜこの団体への支援を、この大阪マラソンのチャリティランナーという形で行うのか。その理由としては、

①「課題より魅力を伝える」ということに共感しているから

②走ることが好きだから

です。

もう少し詳しく言うと、

①につきまして、実は一時期Piece of Syriaのスタッフとして関わらせていただいておりました(その当時は任意団体だったPiece of Syriaを、NPO法人にする、という所が私のミッションでした）。初めて代表の中野さん(通称へむりさん）の報告会に参加した時に「本当にシリアという国は素敵なんだ！」というプレゼンに惹かれ（笑）、「世界を変えるのは、いつもたった一人の想いから」という言葉や「私たちは微力であっても、無力じゃない」という言葉に共感したことから、Piece of Syriaをサポートし続けています。その中でも特に「課題より魅力を伝える」という所に共感しています。もちろん今現地で起きている課題を伝えることはとても重要です。しかしながら、自分自身が「かわいそうだな」と思って支援をするということよりも、「素敵だな」と思いながらサポートする方が良いのでは？と考えているため、この考え方はとても自分の考えにあてはまっていると思いました。

また、②につきまして、元々大学の時までは運動はそこまで得意ではなかったのですが、大学4回生の終わりに、(当時愛媛県に住んでいたのですが)「愛媛での思い出を作りたい！」とノリで申し込んだ「愛媛マラソン」がきっかけでした。

その時は約5時間10分で完走したのですが、その時の完走した達成感がとても大きくそこから走ることを趣味にしたい！と思い、ぼちぼちと走っています。

本当は色んな大会に出れたらよかったのですが、コロナ前のマラソンブームで落選が続いたこと、そして新型コロナの感染が拡大したことにより、当初「大会を開催します！」と言っていた大会でも「感染防止の観点から中止します」と言って大会そのものが中止になる時もありました。

それでも昨年より少しずつ落ち着きを見せてきたためか、昨年は無事「神戸マラソン」にエントリーして無事当選。久しぶりに走った為かタイムは約6時間半でした。

そして2023年、今年も神戸マラソンを走った後、初めての大阪マラソン。

シリアの人たちに教育を届けるためには、皆様のお力が必要です。

昨今ウクライナだったり、パレスチナだったりが連日報道されておりますが、そんなシリア及びトルコで大地震があったのもまた2023年。世界で色んな事が起きすぎてて遠い昔のように感じてしまいますが、今年の出来事なのです。

長々とページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

みなさまよろしければ、ささやかでも結構ですので温かいご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。