私は障害のある方の移動支援（お出かけの支援）の事業部を担当しています。

障害があるというだけでご家族以外とのお出かけの機会が少ない、季節ごとのイベントを知らないということが以前はかなりありました。

外出を利用者の方に楽しんでほしいという思いで大学生がヘルパーとなり、活動しています。

バス・電車などの乗り方や店員さんとのやり取りなど苦手な所を一緒に取り組み、サポートしています。

私自身も一緒にお出かけをする中で色んなお出かけの楽しみ方があるのだと気づかされます。

どんどん変わっていくこの社会で分かりづらいことや難しいこともたくさんありますが、一緒に挑戦してみて、できるようになるとこちらも嬉しくなります！

自分でやる経験が少ないまま、大人になってしまうと、行動範囲が狭かったり、自分でやってみようという意欲がなかなか持てなかったり、一緒に挑戦してみようと伝えても、取り組むことが難しい、、、という状態に。

困難な状態になる前にもっと早くに出会えていたら、状況は違ったのではないかと思うことがあります。

早くに出会うことで困難な状態になることを防げるのは、貧困世帯の子供たちも同様です。

困った状態にある子供たちに支援を届けるだけでなく、困る前の彼らに出会い、見守りたい。

そんな思いで「誰でも立ち寄れる、子供の居場所となるような駄菓子屋」を作ります。

地域の中で子供たちを見守ることが当たり前になるように、お力添えをお願いいたします！