【新FHのお知らせ】グランシュヴァリエが「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」受け入れ馬に
2026/3/17 14:28
いつもあたたかなご支援をありがとうございます。引退馬協会事務局です。
高知県知事賞(G)など地方重賞を4勝、マイルChS南部杯(Jpn1)3着、2010年代前半の高知競馬を支えた活躍馬グランシュヴァリエ(セン馬 21歳)を、フォスターホースとして受け入れたことをご報告いたします。同馬は「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」28頭目の対象馬となります。
2026年3月23日(月)12時(正午)、余生を支えてくださるフォスターペアレント会員の受け付けを開始いたします。
グランシュヴァリエの応援、ご支援をよろしくお願いいたします。
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グランシュヴァリエは2005年生まれ、2008年2月に東京競馬場でデビュー戦を勝ち、中央で計3勝した後、高知へ移籍しました。
2010年、川崎で報知オールスターC(G)2着、盛岡ではマイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn3)では3着。2012年には福山でファイナルグランプリ(G)、高知で高知県知事賞(G)を制覇、2013年も活躍を続け、地方重賞を4勝しています(74戦17勝)。
東京、中山、阪神、札幌、大井、川崎、船橋、浦和、名古屋、笠松、門別、盛岡、金沢、園田、福山、佐賀、そして所属の高知と、全国の競馬場で出走し、エスケープハッチ(サポートホース/荒木牧場功労馬サポーターズ)、やフサイチバルドル(フォスターホース)とともに、低迷が続いていた時代の高知競馬を支えました。
2014年に競走生活を終えた後は種牡馬となりましたが4年間供用されていました。数少ない産駒のなかから、2020年高知優駿(G)勝ち馬のリワードアヴァロンを輩出しています。その後、グランシュヴァリエは乗馬となり、札幌のモモセライディングファームへ。今年まで週に2、3回のレッスンと健康運動を行っていました。
同馬はこのたび乗馬を引退することになり、関係者からご紹介をいただき、「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の対象馬としての受け入れが決まりました。健康状態は良好ですが、21歳という年齢を考慮して、現在の環境から気候等の変化が比較的少ない北海道内で繋養してまいります。

乗馬時代のグランシュヴァリエ(左)。右はフォスターホース入りが決まり仮移動中だったフサイチバルドル。2023年5月、モモセライディングファームにて
本日3月16日、白老町のホースフレンドファームへ移動しました。同馬は本日付で引退馬協会のフォスターホースとなっています。
移動後も元気に過ごしています。

少し3月16日、ホースフレンドファームに到着。躊躇しながら馬運車から出てきたグランシュヴァリエ

「ここはどこかな?」

今日は馬房で静かに過ごしました

真っ黒な顔にちょっとだけ見えた白目がチャーミング
モモセライディングファームおよび関係者の皆さま、ご縁をつないでいただき、ありがとうございました。
ホースフレンドファームの皆さま、グランシュヴァリエをどうぞよろしくお願いいたします。
3月23日(月)12時(正午)、グランシュヴァリエの余生を支えてくださるフォスターペアレント(里親)会員の受け付けを開始します。準備が整いましたら、ホームページやSNSでお知らせいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
新FH・グランシュヴァリエ
2005年3月9日生まれ
セン馬 青鹿毛
父 : タヤスツヨシ 母 : ラストキッス
生産 : 川上牧場(北海道新冠町)
競走成績 : 74戦17勝
主な成績 :
2010年 川崎報知オールスターC(G)2着 マイルChS南部杯(中央交流 Jpn1)3着
2012年 ファイナルグランプリ(G)1着 高知県知事賞(G)1着
2013年 二十四万石賞(G)1着 高知県知事賞(G)1着
高知・雑賀正光 厩舎 生涯成績74戦17勝 [17-10-6-41]
https://www.jbis.or.jp/horse/0000882551/(JBIS)
繋養先 : ホースフレンドファーム(北海道白老町)
【新FHのお知らせ】マイネリスペクトが「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」受け入れ馬に
2026/3/16 11:56
いつもあたたかなご支援をありがとうございます。引退馬協会事務局です。
2011年黒潮皐月賞(G)勝ち馬マイネリスペクト(牝馬 5月11日で満18歳)を「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」27頭目の対象馬として受け入れたことをご報告いたします。
2026年3月23日(月)12時(正午)、余生を支えてくださるフォスターペアレント会員の受け付けを開始いたします。
マイネリスペクトの応援、ご支援をよろしくお願いいたします。

放牧地でくつろぐマイネリスペクトと産駒。上野正恵牧場にて(撮影:T様)
マイネリスペクトは2008年生まれ。母はノーザンテースト産駒リストレーション(1991年牝馬東タイ杯[G3]勝ち馬)です。
2010年に福島競馬場でデビュー、中央で4戦した後、高知へ移籍しました。2011年3月に勝ち上がり、5月、黒潮皐月賞(G)を制覇。翌月の高知優駿(G)2着、10月の黒潮菊花賞(G)4着と高知のクラシック三冠で優秀な成績を収めています。その後2014年秋まで90戦を走り抜き、長く活躍しました(90戦18勝)。
競走生活引退後、マイネリスペクトは繁殖へ。生産者である新ひだか町の上野正恵牧場さんはデビュー前から「引退後は生まれ故郷の牧場へ」と願っておられ、現役時代から同馬を応援してきたファンの方(引退馬協会 会員)の見守りもあり、同牧場で繁殖生活を続けていました。そして繁殖を引退することになり、ファンの方の紹介でこのたびの受け入れが実現しました。同馬は地方重賞の勝ち馬であることから、「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の条件を適用いたします。
同馬は過去に重度の蹄葉炎の治療のため腱を手術しています。今は日常生活に影響はありませんが、蹄底が痛むことがあります。18歳と養老馬としてはまだ若いですが、肢や蹄のケアが必要なことから、蹄葉炎の馬の管理経験が豊富な浦河町の渡辺牧場さんに預託することになりました。
本日3月12日、マイネリスペクトは渡辺牧場へ移動しました。本日をもちまして、同馬は引退馬協会のフォスターホースとなりました。

上野正恵牧場を出発するとき、少しイヤイヤ。慣れ親しんだ故郷を出ることがわかったのでしょうか

3月12日10時55分頃、渡辺牧場に到着したマイネリスペクト
移動日となった本日の朝、上野正恵牧場さんで馬運車に乗る際、いつもはスムーズに馬運車に乗るのに今日は少し立ち上がって嫌がるそぶりを見せたそうです。この様子に、ずっと見守ってこられたファンの方は「リスちゃんは賢いから、もうここには戻れないとわかったのかもしれません」とおっしゃっていました。
渡辺牧場へは10時55分頃到着。初めての場所で馬房ではなかなかじっとしていなかったようですが、ひと息ついてさっそく放牧地へ。モアザンベストほか牝馬たちのグループの放牧地に放たれ、元気に走り回っていました。仲間たちと馴染むのも早そうです。
「長時間歩き回り過ぎると痛みが出ると伺っています。放牧についても、様子を見ながら対応していきます。長い目で見守っていただけましたらありがたいです」(渡辺牧場 渡辺はるみさん)
マイネリスペクトをつないでいただいたファンの方、上野正恵牧場さん、すべての関係者の皆さまに感謝いたします。そして渡辺牧場の皆さま、リスちゃんをよろしくお願いいます。
3月23日(月)12時(正午)、マイネリスペクトの余生を支えてくださるフォスターペアレント(里親)会員の受け付けを開始します。準備が整いましたら、ホームページやSNSでお知らせいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

渡辺牧場到着後、馬房にて


牝馬たちが過ごす放牧地へ
新FH・マイネリスペクト
2008年5月11日生まれ
牝馬 鹿毛
父 : リンカーン 母 : リストレーション
生産 : 上野正恵牧場(北海道新ひだか町)
競走成績 : 90戦18勝
主な成績 :
2011年 黒潮皐月賞(G) 1着 高知優駿(G) 2着
高知・打越勇児 厩舎 生涯成績90戦18勝 [18-15-4-53]
https://www.jbis.or.jp/horse/0001086848/(JBIS)
繋養先 : 渡辺牧場(北海道浦河町)
【新FHのお知らせ】ジンギが「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」受け入れ馬に
2026/2/2 16:06
いつもあたたかなご支援をありがとうございます。引退馬協会事務局です。
このたび、園田競馬で長年活躍し地方重賞を11勝、通算成績36戦19勝を挙げた活躍馬ジンギ(セン馬 2月16日で満10歳)を「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」26頭目の対象馬として受け入れたことをご報告いたします。

ジンギは2016年に生まれ、2018年12月、園田競馬場でデビュー初戦を勝利しました。翌19年2月、園田ユースC(G)を勝ち重賞ウィナーとなり、続く菊水賞(G)も制覇。古馬になった2020年以降も重賞勝ちを重ね、摂津盃(G)、園田金盃(G)、白鷺賞(G)、兵庫大賞典(G)、姫山菊花賞(G)、六甲盃(G)に勝利(連覇含む)、地元園田・姫路開催の重賞11勝という素晴らしい成績を収めました。2020年・2021年には兵庫県競馬の年度代表馬に選出されています。
デビューから引退まで、兵庫県競馬で活躍を続けたジンギ。2024年、8歳まで競走生活を続け、同年7月25日に園田競馬場で引退式が行われました。その後は乗馬に挑戦しておりましたが、関係者の方のご縁から、このたびフォスターホースとして受け入れることが決まりました。
ジンギは地方重賞勝ち馬であることから、「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の条件を適用し、26頭目の対象馬となります。2026年1月8日に当会へ譲渡を受け、同馬は同日付で引退馬協会所有のフォスターホースとなっています。
現在、ジンギは仮移動中(預託先は非公開)で、のんびりと過ごしています。健康状態も良好です。繋養先については現在調整中です。確定次第、ホームページやSNSでお知らせいたします。
2月2日(月)12時(正午)、余生を支えてくださるフォスターペアレント会員の受け付けを開始しております。
ジンギの応援、ご支援をよろしくお願いいたします。

新FH・ジンギ
2016年2月16日生まれ
セン馬 鹿毛
父 : ロードカナロア 母 : ロイヤルインパクト
生産 : 松浦牧場(北海道新冠町)
競走成績 : 36戦19勝
主な成績 :
2019年 園田ユースC(G) 菊水賞(G) 1着
2020年 摂津盃(G) 園田金盃(G) 1着
2021年 白鷺賞(G) 兵庫大賞典(G) 姫山菊花賞(G) 園田金盃(G) 1着
2022年 白鷺賞(G) 兵庫大賞典(G) 六甲盃(G) 1着、名古屋大賞典(Jpn3) 3着
西脇・橋本忠明 厩舎 生涯成績36戦19勝 [19-9-2-6]
https://www.jbis.or.jp/horse/0001219634/(JBIS)
繋養先 : 仮移動中(非公開)
【新FHのお知らせ】エーシンホワイティが「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」受け入れ馬に
2026/1/26 18:30
エーシンホワイティは2009年6月に阪神競馬場で初出走、翌7月、小倉で勝ち上がりました。3歳3月、中日スポーツ賞ファルコンS(G3)を制し重賞ウィナーとなりました。古馬となり短距離戦に出走していましたが、7歳1月より障害レースに挑戦、障害初戦2着、2戦目も2着でしたがその後3連勝で新潟ジャンプS(JG3)を制覇。以降も勝ち星を重ね、安定した成績を残しました。
2016年8月の新潟ジャンプS(JG3)を最後に競走生活を引退、その後は滋賀県の水口乗馬クラブで乗馬として活躍していました。
2025年、エーシンホワイティは慢性的なフレグモーネにより乗馬を引退することになりました。引退にあたり、水口乗馬クラブ様より無償譲渡を受けた一般社団法人馬のねがい様が一時的に同馬を引き受けられ、その後は獣医師の運営する乗馬クラブ(非公開)で療養を続けていました。
エーシンホワイティは中央重賞の勝ち馬であることから、「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の条件を適用し、25頭目の対象馬対象馬として受け入れることが決まりました。2025年12月1日に譲渡を受け、同馬は同日付で引退馬協会所有のフォスターホースとなっています。


治療中のフレグモーネの状態も安定してきたため、終の棲家となる宇部乗馬クラブ(山口県宇部市)へ移動が決まり、1月19日に同クラブへ到着しました。移動後も元気に過ごしています。
宇部乗馬クラブには、フォスターホースのグランドボヌール、再就職支援プログラム卒業生のニットウイロンデルとロゼフェニックスが在厩しています。エーシンホワイティも新しい環境で仲間たちとともにおだやかに過ごせるよう願っております。
2026年1月27日(火)12時(正午)、エーシンホワイティの余生を支えてくださるフォスターペアレント(里親)会員の受け付けを開始します。準備が整いましたら、ホームページやSNSでお知らせいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

1月19日、宇部乗馬クラブに到着したエーシンホワイティ
新FH・エーシンホワイティ
2007年3月27日生まれ
セン馬 鹿毛
父 : サクラバクシンオー 母 : ライジングサンデー
生産 : 千代田牧場(北海道新ひだか町)
競走成績 : 45戦11勝
主な成績 :
2010年 中日スポーツ賞ファルコンS(G3)1着
2014年 新潟ジャンプS(JG3)1着
2014・2015年 東京ハイジャンプ(JG2)2着
栗東・松元茂樹 厩舎 生涯成績45戦11勝 [11-9-2-23]
https://www.jbis.or.jp/horse/0001045337/(JBIS)
繋養先 : 宇部乗馬クラブ(山口県宇部市)
