「家族と暮らすことを奪われた子どもたちに「居場所」と「出番」を!」

寄附先

NPO法人 青少年の自立を支える奈良の会

青少年の自立を支える奈良の会

支援総額

1,777,989円

支援総額

1,777,989円

支援者数

139人

残り

終了

このキャンペーンは終了しました

自立援助ホームとは?簡単に自立援助ホームについて説明します!

2023/2/17 11:33

【自立援助ホームとは?】

 『自立援助ホーム』とは、虐待などを受けて、家庭で暮らすことができない10代後半の子どもたちを保護する施設です。個室を提供し、生活支援・就労支援・就学支援・退居者支援・社会的自立の促進をおこなう社会的養護の小規模施設です。

 厚労省の自立援助ホームの運営指針では「ホームが「心の安全基地」として機能することが重要である」とあり、生き生きと生活できる場、安心して生活できる場を提供し、大人との信頼関係を通して社会で生き抜く力を身に付け、
子どもたちが経済的にも精神的にも自立できるように援助する事を目的としています。

【自立援助ホームの特徴】

①委託措置

 ・措置施設ではなく、利用者申し込みによる入居制度

 ・本人の意思で利用、親権者の同意の必要がない

②就労自立

 ・養育を目的とするのではなく、就労自立を目指して練習する場

 ・収入を得て、利用料を支払う。(近年、就学も増加)

③対象年齢:15歳~22歳

 なんらかの理由で家庭にいられなくなり、働かざるを得なくなった、原則として15歳から20歳まで(状況によって22歳まで)の子どもたちに暮らしの場を与える施設。

自立援助ホームの詳細は

全国自立援助ホーム協議会のホームページをご覧ください。

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 先日、退居者の誕生会の後に、新たなチャレンジを行う「ただいま」と帰ってこられる退居者の「居場所」の候補地を見学に行きました。鍵はまだ受け取れていなかったので外からの様子と見取り図や内部の様子を動画で見ながら、Wifi環境や、置いてほしい物など色んな意見を伝えてくれました。
 そして「どんな環境よりもそこにどんな人がいるかが大切」と話してくれました。物理的に落ち着く環境も大事にしたいですが、改めて、職員1人1人の「ヒト」も環境の一部で、入居時からの積み重ねの信頼関係の大切さを感じました。

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【物件の賃貸契約が完了しました】

 11年目に向けてのプロジェクトに向けて、

ホームを巣立った子どもたちが、「ただいま」と帰ってこられる「新しい居場所」の賃貸契約が無事に完了しました。

 これから、ホームを巣立った子ども・若者たちの想いを聴きながら、つまり彼らの「出番」をつくりながら、「居場所カフェ」を楽しく作っていきたいと思います。

引き続き皆様のご支援、お待ちしています。


◆退居者の居場所を作りたい~職員ミーティングでの話し合い~

来年の4月で10周年を迎えるあらんの家で、10周年を迎えるにあたり職員ミーティングで「今までの10年の振りかえり」と「これからの10年をどうしていきたいか?」をポストイットを使って意見を出し合いました。

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書いた内容はホームの子どもたちにも見える場所に掲示しました。大人だけでなく子どもたちと一緒にこれからの10年を築いていけたらと思います。


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NPO法人

青少年の自立を支える奈良の会

〒630-8114

奈良県奈良市芝辻町3-5-19

0742332006

https://www.npo-naranokai.org/

代表:濱田進士

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