大阪マラソンを走ろうと決めた

大阪マラソンは2度目です。

4年前は、一度チャレンジしてみたいと言う気持ちがありました。

『大阪マラソンを走る』って言えたら、かっこいいなって。

かっこいいって思われたい気持ち、恥ずかしながら20代前半は強くありました。笑

でも実際走ってみると死ぬかと思うくらいしんどくて、走り終わった後は、「もう二度と走らない！」と決めていました。

そこから4年経ち、コロナ禍の中、一人暮らしを始めたり、働く部署が変わったり、

自分の生活環境が大きく変わりました。

次第に自分の考え方や行動も変わっていきました。

そんなときに大阪マラソン誘っていただいて、最初は即答で「走りません！」と答えていたのですが、

でもそのあとじっくり考えて、『今の自分でもう一度チャレンジしてみたいな』と思うようになり、走ることを決めました。

み・らいず2に入ったきっかけ

学生の頃、いくつかのボランティアをしていました。

あるボランティアで出会った1人の子どもが、わたしと数人の子どもとみんなで遊んでいても、ふいに逃げていくことがありました。

それで追いかけて、「どうしたの？」って話を聞いて、またみんなのところに戻る、

その日にそういうのが何度も続いて、なんでその子は逃げるんだろうと思っていました。

帰りにその子の保護者の方が迎えに来た時すぐに、その子の顔を強く叩いていた場面を見て、心の中にモヤモヤができました。

どんな事実があったかどうか、今はわかりません。

でも、色々と勉強していくうちに、わたしに見て欲しかった、注目してほしかったのではないか、ということ、

その行動が起こる理由として、

家庭では何らかのしんどさがあったのではないかということ、を思うようになりました。

そんなモヤモヤがきっかけとなり、自分にも何かできないかと思い、み・らいず2に入社しました。

わたしはわたしにできることから

様々な方と出会ううちに、そんなモヤモヤは個人の問題ではなく、社会の問題であることを実感しました。

今まで生きてきてモヤモヤすること、後悔すること、もっと〇〇になったらいいのにと思うこと、が何度もありました。

何かできることはないかと思い、この道を選び、

たくさんの方々に出会い、関わらせていただく中で、自分の至らなさを感じることも多くありました。

自分1人の声や力なんて、本当に大したことはなくて、ちっぽけで…

それでも、何か変えたいことがあったときには、

自分ができること、良いと思うことを1つずつやっていくこと、

声にして行動にしていくことだと、考えています。

そんな仲間がたくさんできたら良いなと思っています。

大阪マラソンも自分にできることの1つです。