なぜ自分が福祉の道に

私はまちづくりに興味があり大学進学をしました。そこで将来地元である尾道を盛り上げたい！という野望がありました。これは今でも変わりません。

なんとなーく学校に行き、友達と遊びバイトに行く中で「自分このままでええんかな」と思うようになりコロナ渦を迎えました。

学生の間に何か経験したい！と思い半年間のインターンシップに挑戦しました。その時に出会ったのがNPO法人み・らいず2でした。

「福祉？障害？」と聞いたことはあるけど今までの自分とは縁もない言葉でした。

「今の活動終わったら活動してみる？」と何気ないひと言も貰いインターンシップ終了後、特にすることも無かったので活動してみる事にしました。

自分なんかがやっていいのかな？という戸惑いもありましたが活動していく中で「思ってたより福祉って楽しい」「手伝いじゃなくて一緒にやっていくものなんだ」と福祉に対するイメージが変わってきました。

すごく一緒に考えさせられる場面もあり、自分にとって考えるということすら逃げてきたので自分にとっても学ぶことを多くありました。

マラソンを通して

私は偶然、福祉に出会いそこで面白さ、楽しさを見つけこの道に進もうと思いました。

もし出会っていなかったら私は別の業界に就職していたと思います。

現に私の周りでも福祉業界に就職したい！という人は居ませんでした。

自分の就職が福祉業界であると伝えると「大変なのにすごいね」と言われることも多々あります。

でも大変なのはどの業種も一緒だと思うし、その大変な分、達成感や利用者さんと一緒に考えて行動する楽しさに満ち溢れた仕事でもあると思います。

まだまだ知られてないこの仕事の魅力や楽しさをマラソンを通して若い人にも知ってもらいたいです！