久しぶりにフルマラソンを走ろうと思います

寄附先

公益社団法人 こどものホスピスプロジェクト

Hi-Unit マスダ

支援総額

90,910円

支援総額

90,910円

支援者数

23人

残り

終了

このキャンペーンは終了しました

ストーリー

いっしょに仕事をしているパートナーとのランチタイム。


パ「マスダさんは、まだバリバリ走られていますか?」

マ「ぜんぜん走ってないですけど、3月に走る予定ですよ、フル」

  ※コロナで延期の東京マラソン出走権を持ってる

パ「大阪マラソンでチャリティーのやつがあってですね・・・」

マ「はいはいはい!知ってますよ!結構友だち走ってるかも」

パ「チャリティー寄付先に【こどものホスピスプロジェクト】がありまして・・・」


この会話のベースにはこれがある。

僕は3年前、ムスメが12月19日にかけてきた電話が忘れられない。

「婦人科にいったらね、紹介状を書かれたの。がん研究所有明病院の・・・」

冷静になろうと冷静になろうと、あれほど努めた瞬間はなかったかもしれない。


病院でムスメと待ち合わせた12月25日に見た紹介状には、

卵巣腫瘍があり、マーカーなどの検査結果も踏まえ、悪性腫瘍の疑いというような記述。

診察をした結果、即入院、翌日即手術ということに。

結果として、卵巣の片側を全摘出して、今ムスメは元気に生きている。

※当時、苦しくて苦しくて吐露するために書いたnoteです。

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親として子どもが死ぬかもしれない、という想像をした経験。

それは実際に子どもを亡くした人のその比ではないことは十二分に理解した上で、

やはりすごく自分の生き方や生きる意味合いを考えるきっかけになった。


たしか半年ちょっと前だったか、パートナーから

「子どもが脳腫瘍になり入院して、治療中なんです」という話を聞いた。

あの日感じた恐怖や焦燥が瞬時に思い出される。

増してや自分には何もできない、言葉の掛け方もわからない、

祈るしかできないという無力さとやりきれなさ。

今は、手術は成功し、リハビリをしているという報告を聞いた。


会話の続きを。

パ「チャリティで走ろうかな、と思っていて、どんなもんかな、と思いまして」

マ「東京マラソンの前なので走れないかなぁ(と思いつつもう走ろうと思ってる)」

マ「フルマラソンを走ると気付けることがある。

 ・前にさえ進んでいればいつか必ずゴールには着けるということ

 ・人の「頑張れ」という声が、ちゃんと力になるということ

 ・マラソンはとても平等で、努力してない人には微笑まない。かといって努力したからって

  報われるわけじゃない。続けた人にだけ微笑んでくれる、まるで人生みたいなんですよ


 そんなことに気付けるんですよね。

 なので走るってことの意味とかっていくらでもあると思いますよ」


まあそんなあれこれを、つらつら話してランチを終えた。


なので、大阪マラソンを久しぶりに走ろうと思います。

2018年大会で3時間17分48秒で走って以来、まったく走ってないけど走ります。

誰かのためというわけでもないけど、

いっしょに走ろうって思ったから、久しぶりにフルマラソンを走ります。


こどもの未来を支える(オレンジ色)、いつも必ず寄付を入れていた。

それだけできっと意味は十分だよね。さあ走ろう。


支援先の団体

公益社団法人

こどものホスピスプロジェクト

〒538-0035

大阪府大阪市鶴見区浜1丁目1-77TSURUMIこどもホスピス

0669919135

https://www.childrenshospice.jp/

代表:高場秀樹

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