1型糖尿病をご存じでしょうか？

糖尿病はよく知られている病気ですが、大きく2種類あることはあまり知られていません。

糖尿病患者の多くは、「2型糖尿病」で食事療法や運動療法が治療の中心となります。

1型糖尿病は、国内の糖尿病患者の数％とごく少数で、一度発症すると毎日4回のインスリン注射などでが生涯にわたって欠かせない難病です。

子どもの発症が多く、患者自身はもちろん、ご両親にとって、わが子が1型糖尿病を一生背負って生きていくという負担は大きなものです。

インスリン治療の副作用である低血糖・昏睡などへの不安や、医療費などの経済的負担に加え、いわれのない差別や偏見の対象となることもあります。

日本IDDMネットワークは、1型糖尿病をはじめとするインスリン治療が必要とされる患者と、その家族一人ひとりが”希望”を持って生きられる社会を目指しています。

今回は、1型糖尿病患者・ご家族のみなさん、研究者の方々の代わりに大阪マラソンで走ります。

ご寄付は、１型糖尿病の根絶に挑戦する研究者への研究費助成に活用します。

日本IDDMネットワークのチャリティランナーへの寄付というかたちで、お力を貸していただけますと幸いです。

神戸大学医学部附属病院　糖尿病・内分泌内科　医員

医療法人社団　医仁会　ふくやま病院　非常勤医師

特定医療法人　誠仁会　大久保病院　非常勤医師

永野　浩平