東京フィルメックス

支援総額

3,065,037円

支援総額

3,065,037円

支援者数

315人

残り

終了

「創造性溢れる映画作家を育てる」映画祭!第23回国際映画祭「東京フィルメックス」を例年通りの日数で開催するためのクラウドファンディングが、9月9日からスタートし、あっという間に3週間が経過いたしました! 

おかげさまで現時点で52%を突破し、162万円のご支援をいただいております!たくさんの方にご支援いただき大変嬉しく思っております。 映画の未来と映画祭開催のためにお力添えくださり、ありがとうございます! 

今日は「パートナー」のジャ・ジャンクー監督からメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。

■ ジャ・ジャンクー監督からの応援メッセージ

東京フィルメックスは「新・作家主義」を掲げ、多くの新たなインディペンデントの映画作家を集め、支援してきました。私は第1回の映画祭に参加し、以後、常にこの映画祭を意識してきました。大勢のアジアの映画監督等が東京フィルメックスを通じ、アジアから世界の映画界への仲間入りを果たすのを私は目撃してきました。東京フィルメックスはこうした新たな監督の観察力と才能を披露してきたのです。これは私たちに国境を越えた場――東京フィルメックスという名のユートピアがあることを信じさせてくれます。今日、私たちの共通のホーム、東京フィルメックスが危機に直面しています。今こそ私たちがお返しに支援する番です。

ジャ・ジャンクー



9/9からスタートしたキャンペーンも半ばに差し掛かり、ついに50%を達成しました!
127名様からの応援、心より御礼申し上げます。

すでに連休前に、ツァイ・ミンリャン特集について発表しましたが、来週には今年の映画祭の概要をお伝えできると思いますので、お待ちください。
引き続き、SNSでのシェア等応援のほど、何卒よろしくお願いいたします!

スタッフ・金谷重朗


■ アミール・ナデリ監督からの応援メッセージ
東京フィルメックスが私にとって特別な場所であることはもはや秘密でも何でもありませんが、しかしそのことを公に表明するのは初めてかもしれません。幸運にも私は映画作家として、また審査員としてこの映画祭に参加してきましたが、数多くのパネル、イベント、ワークショップ、そして精巧に練られた特集上映に加えて、独特の活気ある雰囲気と素晴らしい観客の方々に、私は常に感銘を受けてきました。だからこそ、私は東京フィルメックスが真の意味で映画人を育てる数少ない映画祭のひとつであると、この15年間にわたり直接目撃してきたからこそ、自信を持って断言できます。

その証拠はフィルメックスの歴史にしっかりと刻まれています。長年にわたり、日本や日本以外の若き映画作家たちがフィルメックスによって発見されてきました。昨年、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」は数々の国際的な賞を受賞し、アカデミー賞の主要4部門にノミネートされ、1部門で受賞を果たしました。この受賞は全ての日本の新進映画作家たちに希望の光をもたらしました。濱口監督のデビュー作「PASSION」が2008年にフィルメックスで紹介されたことは特筆すべきことです。彼こそは、細心の注意を払った多様なプログラミングを通じて、積極的に追求し、育成している才能の代表例です。このことだけでもこの映画祭が今後何年も続くのに十分な理由と言えます。


Cut,
アミール・ナデリ
ロス・アンジェルス

■作品・東京フィルメックスとの関係性
2002年第3回、コンペティション審査員、「マラソン」特別招待作品、2005年第6回、「サウンド・バリア」特別招待作品、2008年第9回、「ベガス」特別招待作品、2011年第12回コンペティション審査委員長、「CUT」特別招待作品、2016年「山<モンテ>」特別招待作品、2018年、特集上映にて「タングスィール」、「ハーモニカ」、「期待」、「華氏451(2018)」(脚本作品)、「マジック・ランタン」と上映作品、トークイベント登壇は多数。


■ペマ・ツェテン監督からの応援メッセージ
チベットの映画監督、脚本家、作家のペマツェテンです。 東京フィルメックスには何度も参加したことがあります。フィルメックスは私の映画キャリアを通じてとても重要な映画祭であり、個人的にフィルメックスには大変感謝しています。私は監督作「オールド・ドッグ」、「タルロ」、「轢き殺された羊」、「羊飼いと風船」でフィルメックスに参加し、いずれも賞をいただいたことで、映画製作に大変勇気づけられました。 フィルメックスは、アジアと世界のインディペンデントの映画作家にとり、とても重要な映画祭です。もしもフィルメックスの存続が危ぶまれることがあれば、それはアジアの映画作家にとり、多大な損失です。 よってここに、映画祭が毎年行われるよう、皆さんにフィルメックスへの支援を呼び掛けます。新型コロナウィルスの影響により映画祭は苦境に立たされていますが、皆で結集すれば乗り越えられることができるでしょう。

ペマ・ツェテン
■作品・東京フィルメックスとの関係性
2011年第12回「オールド・ドッグ」、2015年第16回「タルロ」、2019年第20回「羊飼いと風船」(フィルメックス上映時「気球/ Balloon」)の3作品が最優秀作品賞、2018年第19回「轢き殺された羊」審査員特別賞


認定NPO法人

東京フィルメックス

〒163-0245

東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル45階

代表:市山尚三