いわきょん
NPO法人 み・らいず2
735,258円
寄附先
NPO法人 み・らいず2
はじめまして。NPO法人み・らいず2のおおさきです。
大学時代に、何かしてみようと大学のボランティア説明会に参加してみたところ、身体障害のある方の泊まり介助に入ったのがきっかけで、福祉の世界に足を踏み入れました。そこから、ボランティア活動の幅が広がっていき、み・らいず2に繋がっていきました。
困窮世帯の子どもの居場所運営をする中で、当時小学生だった子とタイムマシンの話をしたことが心に残っていいます。
その子は、タイムマシンで戻れるなら、「赤ちゃんの時に戻りたい」と言いました。
理由を聞くと、「もう一度、お母さんに抱きしめられたいから。」
いつも居場所に来てふざけたりして、楽しんで過ごしているけど、本当はお母さんに見てもらいたくて、褒められたくて、抱きしめられたかったんだと気づかされました。
「もう一度、お母さんに抱きしめられたいから。」という言葉を口にしたことに良いも悪いもありません。でも、こう思わせてしまったことに対しては、大人に責任があると思います。
ただ、「大人」というのは、家族だけではありません。
もちろん、家族の影響というのは大きく、第三者がどうこうできるものでもないのは事実です。
家族ができないのであれば、他の大人がやればいいんです。
子どもたちにできることをすればいいんです。
み・らいず2が目指しているのは、「だれもが自分らしく地域で暮らせる社会」がどんな人にとっても当たり前になっている未来です。
「自分らしく」というのは、自分で決めたり選んだりすること。
そのためには、自分で選んでいいんだという気持ちや選ぶ力、選べるだけの選択肢があることが必要です。
子どもたちが「自分らしく」暮らしていくためには、栄養のある食事と充分な睡眠、遊ぶこと学ぶこと、自分のことをわかってくれる人の存在、自分がいてもいいんだと思える居場所が必要だと私は思います。
み・らいず2は、み・らいず2ができることをし続けていきます。限られた中で最大限の力を注ぐことで、子どもたちの未来は広がっていくと信じています。
みなさまの応援が、力になります。
みなさまの寄付が、子どもの今を支え、未来を信じる力になります。
もちろん、み・らいず2だけで、すべての子どもたちに自分らしく暮らすための支援ができるわけではないので、子どもたちが困っていることや苦しんでいることに気づいた大人が、できることを行動に移していくことが大切だと思います。
4年前に大阪マラソンで初めてフルマラソンを走りました。その時は、走りたくないけど誘われたから走ったほうがいいかなという気持ちが強かったです。
結果は、脚がつって2/3は歩くことになり、ゴールした後は達成感よりも疲労感が勝り、もう絶対に走るものかと心に決めたのを覚えています。
そんな私が、今回走ろうと思ったのは、誰かに言われて走った結果で走らないと決めていたけど、自分で決めて走った結果で判断したほうがいいと思い、チャリティランナーに再度チャレンジしようと決意しました。「自分で決めて自分で行動する」ということが大事で、それでやってみたら結果がどうであれ自分で納得できる42.195㎞になるはずです。
自分で決めてチャレンジする大阪マラソン。
寄付が集まることによって、子どもたちが自分らしく暮らしていくための力に少しでもなれればと思います。
み・らいず2全員で大阪マラソンを盛り上げていきたいと思いますので、みなさま応援どうぞよろしくお願いします。
いわきょん
NPO法人 み・らいず2
735,258円