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「お金も出すし口も出す」方求む! ともに島の未来をつくってくれるマンスリーサポーターを100人募集します!

寄附先

一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団

一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団

支援者数

166人

支援総額

210,893円

支援者数

166人

残り

終了

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【活動報告】プレ企画「魅力化わいがや会議」を開催しました!

2022/3/18 15:56

先週12日(土)の夜に、マンスリーサポーターとの共創の一つ、オープンミーティングのプレイベントとして、オンライン会議(プレ「魅力化わいがや会議」)を行いました!!

今回はマンスリーサポーターとしての申し込み有無は関係なく、どういう関り方があるのか、どんな事を一緒に創っていきたいかをまずは「わいわいがやがや」話し合おうという会です。

実際に当日のオンライン会議では、島前高校の保護者の方をはじめ、島前高校卒業生、教育関係者、国際交流関係者、魅力化の応援団の方々、そして当財団の元スタッフなど、いろんな方面から合計25人の方にご参加いただけました!

終わってみると、あっという間の1時間半(延長雑談含めば2時間)!!

途中2度ほどグループに分かれながら、財団の現状を共有し、そして参加者みなさんのお話をうかがうという何ともありがたい時間でした。

コロナ禍ということでなかなか来島できない保護者の方のもどかしい思いだったり、島前の挑戦に一緒に加わりたいと思っている教育関係の方の熱い思い、そして離れてはいても志を同じくする元スタッフたちの積極的な提案など、いろんな想いの集まる場だなぁと実感しました。

事務局側としても初めての挑戦で手探りだったため、参加者みなさんが満足されるまでの場づくりができなったかもとの、と反省も一部ございました。
ただ、集う機会の一つとしてまずは第一歩を歩めたということが、今回の「魅力化わいがや会議」の意義だったと思います。

話足りないと感じるくらいがちょうどいい。
ぜひこの「魅力化わいがや会議」を継続して行い、そして何らかの縁が次なる縁を結んで、そして実るようなことができる共創の場の一つとして創っていきたいと思っています。

気兼ねなく参加、そして発言する場をめざして引き続き工夫を続けますので、今回参加された皆さまもぜひ次回はサポーターとしてもご参加いただけると嬉しいです!!

まだマンスリーサポーターでない方も、お申込みいただけると”もれなく”会議へのご招待をさせていただきます。ぜひご検討を!!


◇今回のイベント詳細◇
■日時: 2022年3月12日(土) 20:00~21:30
■財団側参加者:
隠岐島前高校学校経営補佐官/財団常務理事 大野佳祐
隠岐島前教育魅力化プロジェクトリーダー/隠岐島前高校コーディネーター 宮野準也
隠岐島前高校コーディネーター 山野靖暁
海士町役場 人づくり特命担当(大人の島留学運営事務局) 豊田庄吾
財団事務局 佐藤美加


昨日から引き続き、島前高校の卒業生からのメッセージをご紹介します。
今回は島前出身のお二人からです。
昨日の三人とはまた違った体験を聞くことができ、島前高校の生徒の多様性についても貴重だなぁと思わされます。


梅田 桃実(うめだ ももみ、2017年度卒業)

Q. 梅田さんの自己紹介をお願いします。

A. 海士町出身の梅田です。現在は大阪で元気に会社員として働いています!


Q. 島前高校だからこそ得られた経験や、身についた力は何ですか?

A. 海士の子!!っていう意識がとても強くなったんじゃないかと思います!島外生が来て、島外生が色んなところで歓迎されたり講演に参加している事を知ると無性に焦りました。海士の子が選んで島前校に行ったのに何も出来てない思いでした。島前の子も色々参加したいから!って部活を辞めてグローバル探究や講演に参加していました。やりたい事を口にだす、実際に行動して最後まで出来た事が今でも私の自信に繋がっています。


Q. 卒業して感じる島前高校の魅力は何ですか?

A. 沢山の大人がサポートしてくれて、その機会を享受できる事が島前高校の魅力なんじゃないかと思います。夢探究や学習センター、地域活動のサポートもそうですが、高校生がチャンスを逃さないようにしてくれていたんだと卒業後に気づきました。私が生徒だった時は沢山外の大人が塾や学校に来て講演をしてくださっていました。島にいるだけでチャンスを掴める機会は本土の高校生より少ないと思っています。その中で外の大人が来ることは新しい知見を広げる貴重な機会でした。その機会を知らないうちに享受出来ていたのが島前高校の魅力だと思います。


Q. 最後にメッセージをお願いします。

A. 社会人じゃなかったら大人の島留学したかったです!同級生の様子を見ながらいいなぁと思っていました。笑
大好きだった場所がずっと続いていってほしいと思っています。これからのますますのご活躍期待しております。


真野 拓哉(まの たくや、2017年度卒業)

Q. 自己紹介をお願いします。

A. 島根県海士町出身で、2018年島根県立隠岐島前高等学校を卒業しました。自治体推薦制度で法政大学現代福祉学部福祉コミュニティ学科に入学し、大学では主にまちづくりについて学び、ゼミではゼミ長を務めました。
2019年10月〜2020年12月に、一般財団法人地域活性化センターで長期インターンシップを経験し、大学卒業後は都内の民間企業で就職しました。


Q. 島前高校だからこそ得られた経験や、身についた力は何ですか?

A. 島前高校だからこそ身についた力は行動力と挑戦力です。高校入学当初、島外から来る生徒は意欲的な子が多く私を含め島出身の生徒たちは気後れして消極的になっていました。それが悔しくて、生徒会長に立候補しました。結果は落選でしたが、その後も選手に主体性を求める監督の下バレーボール部の主将を務めたり、東北の南三陸に一人でボランティアに行くなど、自ら主体となって様々なことに挑戦してきました。自分が積極的に行動したことで自分の行動が周囲に変化をもたらすことを学び、ひとつ壁を超えることができました。


Q. 卒業して感じる島前高校の魅力は何ですか?

A. 島前高校の魅力は、島内生と島外生が一緒になって学べることです。ずっと島で育ってきた私は「ここは島だし、自然ばかり、海しかない」と言いがち、思いがちで、島のことが当たり前すぎて、どちらかというと否定的なっていました。しかし、実際に島外から来た生徒に話を聞いていくうちに、「そういう自然、海、伝統文化がいいんだよ」と、自分たちが当たり前だと思っていたところに価値があると教えてもらうことが多くありました。積極的に行動し、改めて島の価値に気付かされるという繰り返しの3年間を過ごせました。


Q. 最後にメッセージをお願いします。

A. 応援しています。



メッセージを送ってくれて本当にありがとうございます!


今回のマンスリーサポーター(=「共創者」)募集キャンペーンをしているとの連絡をしたところ、島前高校の卒業生たちからも応援メッセージをいただきましたのでご紹介いたします!

今回は島留学で島前高校に通った3人の卒業生、そして次回は島前出身の2人の卒業生からのメッセージをご紹介します!


田部 未空(たべ みそら、2018年度卒業)

Q. 田部未空さんの自己紹介をお願いします。

A. 高知県出身。隠岐島前高校2018年度卒業生です。 中学生の時に「こうちこどもファンド」という制度でまちづくり活動に関わるようになり、高知のことが好きになり、「地方創生」をより学んでみたいと3年間、隠岐島前に島留学しました。 現在は地元高知県に帰り、高知大学地域協働学部に在籍しています。高知の集落に入り、地域の文化や歴史のこれからを考え、次世代に受け継いでいくにはどのようにすればよいか、日々模索しています。

 ↓海士でも行った「島っ子ビレッジ」

Q. 島前高校だからこそ得られた経験や、身についた力 は何ですか?

A. 気になったら「やってみよう!」の行動力がついた!
島前高校では、とにかくできる事の幅、量がたくさん高校生に発信、提供をされていました。寮生活や学校生活といった身近なところから、グローバル探究、夢探究、地域での活動… 島前高校で、たくさんのモノコトに興味・関心をもつきっかけをいただいたとともに、一歩踏み出せば自分の視野が大きく広がることもたくさん経験させていただいたように思います。

Q. 卒業して感じる島前高校の魅力 は何ですか?

A. 卒業して、島前高校・島前地域のいいなあと思うところは、とにかく「本気で頑張っている」同世代や、大人にたくさん囲まれているということです。 なにかに挑戦してみたい、と思ったら、同じ思いを持つ人にすぐ出会えることや、挑戦できる場所を創り出して下さる方もたくさんいる事。 それ以前に、「挑戦したい!」と自分自身が言い出しやすい環境であったことが、島前高校や島前地域のとっても魅力的なところだなと感じています。

Q. 最後にメッセージをお願いします。

A. 常に挑戦し続ける島前の皆さんが大好きで尊敬しています! これからも頑張ってください!


山口 結衣(やまぐち ゆい、2019年度卒業)

皆さん、こんにちは!2019年度に隠岐島前高校を卒業しました、山口結衣と申します。岡山県の倉敷市で生まれ育ち、隠岐島前高校への進学を機に、海士町へ“島留学(現:地域みらい留学)”という形でやってきました。現在は、東京都の巣鴨にキャンパスを構える大正大学へ通っています。地域創生学部に所属しており、日本の地域が抱える課題や地方創生の取り組みなどについて学んでいます。

Q. 島前高校だからこそ得られた経験や、身についた力は何ですか?

A. ひとつは寮生活ですね。全国各地からやってきた人達と共に生活する中で、当然育ってきた環境や考え方が違う者同士ですから、衝突することが何度もありました。しかし、3年間も一緒に暮らしていくとなると、お互いに相手を分かろうと努力するんですね。そして、いつの間にか“友達”の枠を超えた特別な存在になっている。そんな人達と一緒に生活できた思い出は、今でも私を支えてくれています。
もうひとつは、マイプロジェクトの経験です。マイプロジェクトっていうのは、自分が感じた課題や自分のやりたいことをテーマにプロジェクトを立てて、アクションを起こしていくというものなんですが。私は高校3年間、地域の小学校に通って、高校生と小学生の交流の場をつくる活動を行っていました。活動を続ける中で、何度も「もうやめようかな...」「自分にはできない」と感じることがありました。そんな時に、「大丈夫か?」と心配して声をかけてくれる大人、「山口ならもっとやれる!」と背中をおしてくれる大人が周りに沢山いました。時には、「何やってんだよ!」と厳しいことを言われることもありましたが...(笑) そうやって自分を気にかけてくれる大人が近くに、しかも沢山いてくれたからこそ、臆しながらも新しいことに挑戦していくことができました。

 ↓マイプロジェクトの発表!

Q. 卒業して感じる島前高校の魅力は何ですか?

A. 卒業しても切れない「つながり」があることだと思います。同級生の子とは、卒業した今でも月1で会ったり、電話をしたりしています。きっとこの先もずっと切れないつながりだと思います。大人の方も、私がSNSでふらっと投稿した内容に対してコメントをくれたり、「元気かー?」といったメッセージを送っていただくことがあります。また、以前1年半ぶりぐらいに海士町へ帰った時には、「おかえり!よく帰ってきたね。」と、とても温かく迎えてくれました。それらひとつひとつが、卒業して島を離れた身だからこそより嬉しく感じますし、何かあったときに頼ってもいいつながりや、しんどくなったときに帰れる場所があるおかげで、今の慣れない環境でも頑張ることができています。

Q. 最後にメッセージをお願いします。

A. 今回のキャンペーンを通じて、これからの島前を共に創る輪が広がることにワクワクしています。また、形がなかったとしても、島前を、島前の子ども達を応援してくれる存在がいるということは、子ども達にとってとても大きな支えになると思います。私は、島前でのいい大人、いい仲間との出会いで人生が変わりました。なので、今度は私も与える側になっていきたいです。  この様な素敵で温かい循環がこの先も続いていきますようにとの願いも込めて、これからの挑戦を応援しています!


前田 陽汰(まえだ ひなた、2018年度卒業)


慶應義塾大学総合政策学部2年(休学中)/ 株式会社むじょう 代表取締役 / NPO法人ムラツムギ 代表理事

Q. 島前高校だからこそ得られた経験や、身についた力は何ですか?

A. 評価のものさしが勉強だけではなく、各人の良さを認め合う風土の中での生活経験です。

Q. 卒業して感じる島前高校の魅力は何ですか?

A. 従来の学びそのものを問い直す姿勢です。

Q. 最後にメッセージをお願いします。

A. 託すー託されるの関係において、託す側の責任(ex.青写真として掲げる正の連鎖が必ずしも正なのか等)についても問われる、意義深い活動と感じました!応援しています!


卒業生の皆さん、本当にメッセージをありがとう!!
皆さんのそれぞれの場での頑張りを心から応援しています!!


生徒数減少による隠岐島前高校の廃校危機に際し、「島前高校魅力化プロジェクト」の活動が始まったのは、平成20(2008)年。
そして島前三町村の連携した組織して、正式に「一般財団法人島前ふるさと魅力化財団」が設立されたのは、平成26(2014)年3月10日となります。
本日は、当財団の8回目の設立記念日を迎えました!!
そこで、現在活動を率いているリーダーにインタビューしましたので、ご紹介します。


「隠岐島前教育魅力化プロジェクト」リーダー、宮野準也


Q. 自己紹介をお願いします。

A. 静岡県浜松市出身の私は、「いずれ教育の道へ」そう思いながら働いていた社会人5年目、隠岐島前教育魅力化プロジェクトの取り組みを知りました。「離島で教育?」「教育で地域が元気になる?」とてもチャレンジングでエキサイティングなんだ!と思い、2014年8月にスタッフとして飛び込みました。
その後、隠岐國学習センタースタッフ(写真1番目↓)、知夫村教育魅力化コーディネーター(写真2番目↓)を経て、島前教育魅力化コーディネーターになりました。現在は、高校に席を置きながら、最高な仲間たちと隠岐島前地域の教育の魅力化を推進し、チャレンジングでエキサイティングな毎日を過ごしています。


Q. 財団で働いてみて、どうですか?

A. 隠岐島前地域が進める、教育を始めとした「魅力化」は、ゴールがない物語(プロセス)だと思います。毎年「今年は勝負の年だ!」と言ってスタートしています。
うまくいかないことがあったりしても、いろいろな方と喜べて、生徒や先生、仲間と感動し合える毎日をこんなにも過ごせる仕事って、他にあるのでしょうか?この仕事が好きたまりません。

 ↓高校での様子


Q. 今回のキャンペーンを通じて、みなさんにメッセージをどうぞ!

A. この楽しくてやりがいのある物語づくりを、いろいろな方と手を取り、共に創っていきたいと思います。ぜひとも、応援をお願いいたします!!
私自身は、活動を進める当事者の一人として、これまで以上に邁進して参ります。
共に楽しみましょう!




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一般財団法人

島前ふるさと魅力化財団

〒468-40404

島根県隠岐郡海士町福井1339番地隠岐國学習センター

08514-2-0310

http://miryokuka.dozen.ed.jp/

代表:大江 和彦

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