最後のお願い コジ
2022/2/28 20:35
このキャンペーンも残すところあと4時間となりました。
「最後のお願い」というお題で記事を書く大役を仰せつかりました。コジです。
LGBTQ+の住まいには様々な課題があることは、みなさんもうご承知おきだと思います。
振り返ってみれば私も住まいには色々と苦労させられたなと思います。
このキャンペーン期間中、QWRCのスタッフは裏で、シェアハウスの住人と交わす賃貸契約書を考えたり、シェアハウス内の住み方ルールを考えたりしてきました。まだ見ぬ住人さんにとって、どんな風なシェアハウスなら暮らしやすいのか、スタッフそれぞれのこれまでの暮らしで得た経験や、他のシェアハウス運営者の人からの知見を聞き考えました。
そこで、思ったんです。
めぞんQはきっと面白いシェアハウスになると。
昨日のスペース(Twitterのラジオみたいなもの)でゲストの塩安さんがおっしゃってた通り、めぞんQ‐KURAMAEもまた古い日本家屋なので、プライバシーが完全に保たれることを期待すると、難しいのですが、各部屋は鍵付きの個室なので、まぁそんなもんだよねと思えれば、快適に暮らしてもらえると思います。
めぞんQの中では意見交換が活発にできれば良いなと思っています。ワンルームマンションみたいな個室じゃない分、隣人を感じることが多くなる分、お互いを尊重しながら、みんながよりよく暮らせるように話し合うということは重要だと思います。
セクシュアリティを尊重するには、その人を尊重せねば成功しません。そんな意見交換の場として、リビングには大きなこたつを用意しました。
皆さまからのご寄附はめぞんQ‐KURAMAEの家具家電等の購入費に使わせて頂きます。
なぜ他人の住む家に寄付なんだろうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、思い返してみて下さい。なんだかよく分からないまま一人暮らしを始めて、不安や寂しさを抱えていても、喋る相手もいないという経験はありませんか?もう現在は違う暮らしになっていることだと思いますが、これから新生活を始める人に、そんな経験をさせずに済むならその方が良いだろうと思われる方もいらっしゃることと思います。あの時の自分に温かい手を差し伸べるように、ご支援頂ければ幸いです。また、もし現在、不安や寂しさを抱えながら一人暮らしをされているなら、めぞんQを選択肢の一つに入れてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あと4時間後には、目標の100万円に到達してると良いな。
今日はマンスリーサポーターの橋本竜二さんにQWRCやシェアハウスについて思うことをお聞きしました。
Q:
なぜマンスリーサポーターになりましたか
A:
前職でLGBTQ +のことについて、QWRCスタッフのみなさんからたくさんのことを学ばせてもらった恩があります(笑)
なかなか会える機会も減ってしまいましたが、一緒になにかをしたい気持ちはずっと持っています。
おー。ありがとうございます。
是非是非。
Q:
QWRCがシェアハウスを始めるとお聞きになって、どう思いましたか?
A:
おもいきった取り組みだなーと思いました。
住まいに悩む人はけっこういますよね。
今後、QWRCさんがどんな風に運営されるかにも興味があります。
水とお米と塩は買わなくていいシェアハウスとかおもしろいなーと今ひとりで考えています。笑
水とお米と塩…海苔付けたらおにぎりできますね。
めぞんQでも取り入れたいな(笑)
Q:
今後のQWRCに期待することをお聞かせください。
A:
これからも無理のないように長く活動を続けてほしいです。肩の力が抜けていて、でも根っこの気持ちは強い、そんなQWRCスタッフのみなさんだからこそ、関わりたいし頼りたいと思う人たちがたくさんいるんだと思います。
ありがとうございます。
そうですね。この間ご寄附や応援メッセージなどでたくさんの方に関わって頂けてとてもありがたかったです。
関りがいがある、頼りがいがあるQWRCでありたいなと思います。
今日はありがとうございました!
「社会に多様な資源を。」いのもと(QWRC)
2022/2/27 20:55
こんにちは、QWRCスタッフのいのもとです。わたしは、平日、自治体の人権相談の業務についているのですが、相談者の住宅探しのサポートをすることがあります。
その時に感じるのは、助けが必要なひとにとって必要な住居は多様なのに、その多様なニーズに合った物件がなかなかないということです。QWRCがいま始めようとしているシェアハウスの一番の売りは、セクシュアルマイノリティフレンドリーだということ。
そのことを、明確に打ち出しているシェアハウスだから入居できるというひとがいます。
また、本人の望む性別で入ることができるところを探しているひともいます。
また、単に住むだけでなく、臨床心理士によるサポートが必要なひともいます。資源(たとえばこの場合は住居です。)の多様性が増えることは、困難を抱えているひとの生きる幅が広がるということです。QWRCがずっと取り組んでいる課題はまさに、この資源の多様性を増やすこと、であります。
なにとぞ、今回のシェアハウス、開設、維持のため、クラウドファンディングにご寄付いただきますようお願い申し上げます。
「ありのままの自分で過ごせる」これはホンマ渇望すること。 すわさん
2022/2/27 16:53
このキャンペーンも残すところあと2日になりました。
今日はマンスリーサポーターになって頂いている、すわさんに、QWRCがシェアハウスを始めることについてインタビューしてきました。
Q:
すわさんはなぜマンスリーサポーターになってくださったんでしょう?
A:
QWRCさんにこれからも自由に活動を続けてほしいから。
そのためには財政面で自立した経営がさらに必要になるだろうから。
毎月の寄付は私にとってQWRCさんと毎月ごはんやお茶する感覚ですわぁ~ウレシイ
こちらこそアリガタイ~
ちゃんと活動を報告していかねばと引き締まります~
Q:
QWRCがシェアハウスを始めると聞いた時、どう思われましたか?
A:
シェアハウス、住まい、暮らし、そうだよ、そこそこ!
「ありのままの自分で過ごせる」これはホンマ渇望すること。
たわいもない話を自然に交わせたらええなぁ。交流が無くても有ってもええかも。
応援しています。
快く応援して下さり感謝しています。
そうですね、住人がそれぞれありのままで過ごせて、思い思いのコミュニケーションを取れる。そんな住まいがあると良いですね。
Q:
今後のQWRCに期待することはどんなことですか?
A:
2013年から「多様な性のあり方が当たり前に尊重される社会の実現を目指して活動」してこられた。
ホームページで、QWRCとは→これまでの活動やお知らせブログ(2005年7月~2020年2月)を見てその積み重ねに驚き有難く思いました。
私もQWRCさんの何かを色々をお手伝いできれば、ほんまウレシイ。
これからもボランティアやサポーターやなんやかんや、広く呼び掛けてほしいです。
すわさんには、QWRCのボランティアをして頂いていて、色々なことでお世話になっています。臨時でお願いする作業なども快く引き受けて下さって、つい先日は、QWRCのホームページにQWRCの活動歴をまとめて下さいましたね。
いつもシャイなQWRCスタッフなので、ぐいぐい引っ張って頂いて感謝してます。
今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。