● NICCO(ニッコー)とは
NICCOは、貧困や紛争のない平和な世界を目指して活動する国際協力NGOです。1979年に京都で発足し、これまでに日本を含む世界26の国と地域で、紛争や災害、貧困で苦しむ人々の困難を和らげるために様々な活動を展開しています。
● 寄付金の使途
皆さまからのご寄付は、ウクライナやマラウイなどNICCOが活動するすべての国の活動のために大切に活用させていただきます。
● 寄付金控除の有無
NICCOは公益社団法人の認定を受けているため、寄付金に対して税制上の優遇措置が受けることが可能です。
ストーリー
京都生まれの国際協力NGO・NICCO(ニッコー)
私たちNICCO(日本国際民間協力会)は、貧困や紛争のない平和な世界を目指して活動する国際協力NGOです。1979年に京都で発足し、これまでに日本国内を含む世界26の国と地域でさまざまな活動を展開してきました。紛争や災害で家を追われた人々、貧困の中で苦しい生活を送る人々、そういった支援を必要とする人々に少しでも希望を届けたいと願い活動を続けています。
現在は大阪・高槻に拠点を移し、ウクライナ人道支援、マラウイ農村支援を中心に活動を展開しています。私たちが目指すのは、一時的な援助や物資の配布にとどまらず、現地の人々が自身の力で未来を切り開く「自立」の実現です。私たちが去った後も、現地の人々が安心して平和に暮らせる未来を目指して、これからも「駆けつける。そばにいる。」の想いを胸に、現地に寄り添った必要な支援を届けていきます。
NICCOが取り組む社会課題
1.長引く紛争
終わりの見えない紛争により、ウクライナをはじめとする地域では、数多くの人々が突然当たり前の日常を奪われました。安全な住まいや仕事、そして家族との穏やかな時間を失い、今なお過酷な避難生活や先の見えない不安の中で日々を耐え忍んでいます。彼らが希望を失わないよう、命をつなぐための食料や生活用品、そして長引く紛争による心の傷を癒やすための支援が継続して必要とされています。

(NICCOが提供したベッドで治療を受ける患者@ウクライナ)
2.相次ぐ自然災害
政情不安や相次ぐ自然災害など、複合的な危機に見舞われているミャンマーのような地域では、社会基盤が崩壊し、人々の生活が根底から脅かされています。食料不足や医療へのアクセスの断絶など、命に直結する深刻な事態が続いており、一刻を争う緊急的な人道支援と、人々の安全と尊厳を守るための迅速なアプローチが今この瞬間も切実に求められています。

(2025年3月の地震発生直後、簡易的なテントでの避難生活を余儀なくされる被災者@ミャンマー※安全上の理由より写真の顔部分はぼかしています)
3.根深い貧困
南部アフリカ・マラウイをはじめとする途上国の農村部では、気候変動による干ばつなどの影響もあり、慢性的な貧困と食料不足に苦しんでいます。私たちが目指すのは、物資を配るだけの一過性の支援ではありません。現地の人々が自然環境と調和しながら持続可能な農業技術を身につけ、自らの力で収入を得て家族を養っていけるようになること。真の自立を果たすその日まで、息の長い伴走が必要です。

(NICCOが建設した井戸から水を汲む子どもたち@マラウイ)
NICCOが目指す社会
NICCOが目指すのは、「人々が貧困と紛争から解放され、地球環境との調和の中で、 自己の可能性を十分に実現できる、心と地域の平和の構築」です。
どこに生まれても自分らしく、すべての人が安心して暮らせる、希望を持てる未来を目指して活動を続けています。
NICCOの活動と実績
NICCOは1979年の発足以来、47年にわたって世界26の国と地域でさまざまな活動を展開してきました。
これまでに支援を届けた人の数は延べ200万人以上。
食事や水、衛生、医療、教育など現地で必要とする様々な活動を実施しています。
ウクライナ人道支援
NICCOは、多くの避難民が身を寄せるウクライナ南部のオデーサ州イズマイール市とその周辺地域の人々の生活を改善するため、隣国ルーマニアに拠点を置き、2022年10月から、継続的に活動を実施しています。現在は、イズマイール市児童社会心理リハビリテーションセンターへ、ベッド、マットレス、病室用エアコンディショナー、病室用洗濯機などの医療用設備を届ける活動を行っています。これまでの支援総額はおよそ5億円、支援を受けた数は延べ47万人にのぼります。
配布したもの
・現金(1人当たり3,600フリブニャ(約14,000円相当)を3か月分)
・食料(小麦粉、豆や魚の缶詰、食用油、砂糖、塩などを1か月分)
・生活必需品(毛布、タオル、洗剤、下着、おむつ、カバン、ランタンなど)
・発電機
・医療物資(患者用ベッド、マットレス、エアコンディショナー、洗濯機など)
現地からの声
●アリオナさん
NICCOが提供する支援物資はとても素晴らしいです。しかもベビーカーに載せるのが難しいくらいに大量でした。私は夫に電話し、持ち帰るのを手伝ってもらいました。
私たちは、この支援物資のおかげで、毎日をかろうじて生き延びるのではなく、毎日を安心して「生きる」ことができます。今夜はこの支援のおかげで心が温かいです。そして、もらった毛布にくるまって、夜も暖かく過ごせます。皆さんからの支援は私たちにとって、大きな支えとなっています。本当にありがとう。

マラウイ自立支援
南部アフリカに位置するマラウイは、人口の70%が1日1.9ドル以下の生活を送る世界最貧国の一つです。NICCOは、2007年から7年間、「飢餓の起きない村づくり」を目指した包括的な村落開発事業を実施しました。建設したエコサントイレ*の数は1,350基、支援を受けた人の数は延べ9万人にのぼります。そして今秋より、新たにエコサントイレを活用した農家の家計改善事業をスタートします。
*エコサントイレ:エコロジカル・サニテーション・トイレの略。人間の大便と尿を分けて肥料として再利用できる環境にやさしいトイレ。
活動内容
・エコサントイレの建設
・モリンガなど有用樹の植林
・有機農業の技術移転
・感染症対策
・井戸の建設
・母子保健教育
・モリンガを使った収入創出
現地からの声
●ノアさん
エコサントイレを長年使用しています。トイレからできた肥料で栽培した作物の販売で、収入を増やすことができました。長く使えるように定期的に掃除しメンテナンスも欠かしません。私は自信を持ってこの技術を他の人に推薦できます。

さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました。
NICCOは、困難にある人々に「想い」を届けることを大切にしています。遠い日本から心を寄せてくれる人がいるという事実が、現地の人々の生きる希望を呼び起こすということを現場で幾度と実感してきました。
特にマラソンを完走する姿は、困難な目標に対する強い想いの証明となります。その想いが応援する人の想いを生み、大きな共感を生み出します。
世界情勢が混迷する今だからこそ、大阪マラソンを通じて、このマラソンが持つ大きな熱量を現地へ届け、大阪から世界へ、困難にある人々を支える大きな支援の虹を架けるその一端を担えればと願っています。
紛争や自然災害のニュースを聞かない日はないほど、世界では今も多くの人々が困難な状況に置かれています。
「私にも、できることがあるかもしれない」
その想いを、ぜひ私たちの活動にお寄せください。皆さまの力強い走りと熱い想いは、確実に現地で困難に直面している人々に届き、彼らが前を向く力を支えるものになります。
ランナーの皆さまと共に、私たちは世界中のすべての人が平和で安心して暮らせる世界を目指します。
皆さまの熱い想いと力強い挑戦を、ぜひ一緒に応援させてください。
皆さまからのエントリー・応援を心よりお待ちしております。

(ウクライナへ輸送する物資の積み込みを行うスタッフ@ルーマニア)
