大阪マラソン2027チャリティプログラムの 寄付先団体のひとつである「ドナルド・マクドナルド・ハウス おおさか健都」は、主に隣接する国立循環器病研究センターに入院・通院しているお子さんとそのご家族をサポートする滞在施設です。
プライバシーが確保された個室のベッドルームで心身を休められるほか、共用のキッチン・ダイニングでは自炊が可能で、同じ立場のご家族同士で交流をすることも可能です。
また、利用ご家族の経済的負担に対する支援をさらに強化すべく、2026年4月1日より従来の利用料1人1日1,000円を無償化いたしました。
ハウスは多くの企業・団体や個人の支援によって成り立っており、100%寄付で運営されています。
ハウスを必要とされるすべてのご家族に安心してご利用いただくためには、皆さまからの温かなご支援が必要です。
大阪マラソン2027チャリティを通じてのご寄付をぜひお願いいたします。
チャリティに賛同してくださった皆様からのご支援は、「ドナルド・マクドナルド・ハウス おおさか健都(おおさか健都ハウス)」への寄付として運営のため大切に使わせていただきます。
また寄付に対しては財団から領収書が発行されますので、確定申告で税金控除の対象となります。
ストーリー
【団体のなりたち】

1974年、それはフィラデルフィアから始まりました。
フィラデルフィアでアメリカンフットボール選手として活躍していたフレッド・ヒルの3歳の愛娘が白血病にかかり、入院することになりました。 娘の入院中、彼がそこで目の当たりにしたものは、狭い病室で子どもの傍らに折り重なるようにして寝ている母親、やむなく病院の自動販売機で食事を済ませる家族の姿でした。
彼もまた入院先の病院が自宅から遠く離れていたため、精神的にも、そして経済的にも苦痛を感じていました。 そこで彼は、病院の近くに家族が少しでも安らげる滞在施設ができないものかと考え、病院の近くにあるマクドナルドの店舗のオーナーや病院の医師、フットボールチームの仲間の協力を得て募金活動が進められました。
そして、彼らの切実な願いを多くの人たちが分かち合い、1974年フィラデルフィア新聞社が提供してくれた家屋を改造し、世界初の『ドナルド・マクドナルド・ハウス』が誕生しました。
ハウスは2026年7月現在、全世界で約390か所開設されています。また、現在日本国内には12か所のハウスがあり、2001年に日本第一号ハウスが設立されてからの累計利用ご家族数が、2026年3月にはのべ10万家族を突破いたしました。

【取り組む社会課題と私たちが目指す社会】
私たちのミッションは、入院している子どもたちと
そのご家族がよりよい生活をおくれるようにサポートすることです。
【事業内容と実績】
わたしたちの3つの事業
病気と向き合う子どもたちとそのご家族のために
01. ハウス運営事業
子どもの治療に付き添うご家族のための滞在施設の設置・運営事業
02. ボランティア普及啓発事業
病気の子どもたちとそのご家族を支援するボランティアの普及・啓発活動および、ボランティアの育成事業
03. シェア・ハート・フォー・シック・キッズ事業
入院・通院している子どものQOLを向上させ病気の子どもたちに笑顔を届けることを目的にした事業
子どもを取りまく医療において、患者とその家族の支えとなり多様なニーズを満たしていくために重要視されているのが、ファミリー・センタード・ケア。
これは、家族も子どものケアに関わるチームの重要な一員であり、子どものケアや治療方針などの意思決定に参加することを大切にする「家族を中心としたケア」という考え方です。
このファミリー・センタード・ケアを実行・推進するためには、社会全体で家族・医療を支える必要があり、その支援の輪においてドナルド・マクドナルド・ハウスは非常に大きな役割を担っています。

私たちは、子どもたちに直接医療を提供することがミッションではありませんが、子どもを看病するご家族に滞在場所ときめ細やかなサポートを提供することを通じて、ファミリー・センタード・ケアをはじめとする効果的な医療の実現に貢献し、病気の子どもとそのご家族により多くの笑顔をお届けします。

ご挨拶
理事長 岩中 督
子どもが病気になり医療施設で治療を受ける際に、ご家族の生活は一変します。医療施設での入院期間が長くなるほど、付き添いや面会をされるご家族への経済的、精神的、身体的負担が大きくなります。
また、現在多くのご家族ではご家族を構成する人数が少なくなっているため、子どもが病気になったときに病気の子どもやご家族を支援する親族も乏しくなっています。さらに、高度医療を専門とする子どもの入院施設のほとんどが都市部にあるため、都市部にお住まいでない方の負担はさらに増します。
ご両親などのご家族が子どもと一緒の時間を過ごし、子どもの治療や世話(ケア)に積極的に関わることや、それらをサポートすることを “Family Centered Care(家族を中心としたケア)”と呼びます。このような考え方が多くの小児医療施設で現在重要視されています。
子どもが病気になった時に子どもの病気を治療するだけでなく、そのご家族の意志を尊重し、必要とされる様々なケアをしてさしあげたいと考えます。
このようにしてご家族を支援することを目的に、私たち「ドナルド・マクドナルド・ハウス」(以下「ハウス」)は活動しています。
私たちのハウスはご家族のための単なる滞在施設ではありません。ほとんどのハウスは病院の近くにあるため、ご家族は病気のお子さんと一緒に十分な時間を過ごすことができ、病気のお子さんは入院中であっても一人ではないと感じることができます。また地域のボランティアの方々がハウスの運営に常に係わっているので、ご家族は困った時にはいつでもボランティアやスタッフに相談できます。
このように、私たちのハウスには、病気の子どものご家族が社会とのつながりを感じながら安心して子どもの付き添いや面会ができる環境を整備しています。
また2023年12月には、入院中の子どもに付き添うご家族をサポートする、日本初の施設、「ドナルド・マクドナルド・ファミリールーム」を開設いたしました。病院内に設置された、わが家のようにくつろげる温かな空間で、ご家族が子どもの側にいながらも医療スペースからひととき離れてリラックスし、食事や休憩をとることができます。ご家族が少しでも良いコンディションで子どもと向き合える環境を整えることは、子どもの笑顔や安心にも繋がり、患児とご家族が前向きな気持ちで治療に臨むうえでも、大きな力となります。
今後も“Family Centered Care”という考え方を大切にして、ドナルド・マクドナルド・ハウスのさらなる発展に努めてまいります。多くの皆さま方のお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
マクドナルドとの関係
ドナルド・マクドナルド・ハウスにとってマクドナルドは
1974年世界第1号ハウス設立当初からのミッションパートナー
フィラデルフィアに最初のハウスを開設した当時、マクドナルド社が主要な支援者(協力者)であったことから、キャラクターのドナルド・マクドナルドの名前にちなみ、ドナルド・マクドナルド・ハウスと命名しました。
それ以来、日本を含む世界約50の国と地域で、ドナルド・マクドナルド・ハウス財団とマクドナルド社はそれぞれ異なる団体・企業という立場で、「入院している子どもたちとそのご家族が、よりよい生活をおくれるように」というミッションの実現に向けて、想いを共に歩み続けています。
マクドナルド社によるサポートは金銭的な支援だけでなく、ボランティア活動からプロモーションによる支援活動、マクドナルド店舗における募金箱の設置やモバイルオーダーでの募金、ハッピーセットの募金付きクーポンなど多岐にわたります。
マクドナルド社の支援により、マクドナルド社に関わるフランチャイズ法人のオーナーオペレーター、サプライヤー、従業員そしてお客様、多くの方々からのサポートを受けることができ、私たちは世界で数百万人もの子どもたちとそのご家族に対してサービスを提供し、さらにその活動を拡大することができるのです。

【最後に】
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
⼤阪マラソンを通じて公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンを知っていただき、おおさか健都ハウスのサポーターになっていただけたら⼤変嬉しく思います。
チャリティランナーの皆さまとともに⼤会を盛り上げてまいりますので、ぜひエントリー下さいますようどうぞよろしくお願いいたします。
