トゥギャザーは、障がいのある方々の自立支援と社会参加を推進するため、福祉事業所や地域と連携しながら、さまざまな活動を行っています。
【主な事業内容】
〇販売支援事業
全国の福祉事業所が製作した焼き菓子や雑貨などを集め、常設店舗「パティスリーとっと」(大阪市)や「Support Squareともす」(兵庫県洲本市)、オンラインショップで販売をしています。企業向けノベルティ制作や職域販売にも力を入れています。
〇啓発活動
「ふれあいトゥギャザー」や「チャレンジドふれあいフェスティバル」などのイベントを通じて、障害者福祉を身近に感じてもらう機会づくりを行っています。
〇住環境コーディネート
グループホームやケアホームの建設支援に取り組み、地域で安心して暮らせる環境の整備を進めています。
〇商品開発支援
パティシエやデザイナーなど専門家との連携により、事業所商品の品質向上やパッケージ改善をサポート。地産地消や独自性のある逸品づくりにも取り組んでいます。
【寄付金の使途】
私たちトゥギャザーは、障がいのある方々が福祉事業所で丁寧につくった商品が、もっと多くの方々に届き、日常の中で選ばれる機会を増やしていきたいと考えています。
〇商品と物語の発信力を高める
商品の背景にある「つくり手の想い」や「ものづくりの丁寧さ」を伝える工夫を強化します。パッケージや説明文だけでなく、写真・映像・言葉によるストーリー発信を行い、共感が生まれる仕組みを整えます。
〇常設店舗・オンラインショップの強化
商品の見やすさ・買いやすさを向上させるために、店舗のディスプレイ改善やオンラインショップの機能拡充、定期販売やギフト需要への対応を図ります。
〇販路の拡大と情報発信
企業や自治体、教育機関との連携により販売機会を広げ、SNSや広告などを活用して幅広い層に商品の魅力を発信していきます。
〇ブランディングと差別化
「○○事業所といえばこの商品」と認識されるような、品質・デザイン・物語の統一感あるブランドづくりを支援します。
これらの取り組みを通じて、「買うこと」が「応援」や「共感」になる社会的循環を育てていきたいと考えています。
【寄付控除の有無】
有り
寄付控除の詳細については当法人の下記のHPをご覧ください。
https://www.together.or.jp/about/summary/about-npo/
ストーリー
私たちが目指す社会
私たちは、障がいのある方が特別な存在としてではなく、あたりまえの存在として地域に根づく社会を目指しています。 街のなかで暮らし、働き、買い物をし、ときに誰かと笑い合う。そんな日常のなかに、障がいのあるなしに関わらず、人と人とのつながりがある社会。
障がいのある方が差別や偏見なく、その人らしい生き方を選び、働くことに誇りを持てるような環境をつくること。 それが、私たちトゥギャザーの活動の原点であり、目指す未来です。
事業内容と実績
トゥギャザーは、障がいのある方々の自立支援と社会参加を推進するため、福祉事業所や地域と連携しながら、さまざまな活動を行っています。
主な事業内容
<販売支援事業>
全国の福祉事業所が製作した焼き菓子や雑貨などを集め、常設店舗「パティスリーとっと」(大阪市)や「Support Squareともす」(兵庫県洲本市)、オンラインショップで販売をしています。企業向けノベルティ制作や職域販売にも力を入れています。
<啓発活動>
「ふれあいトゥギャザー」や「チャレンジドふれあいフェスティバル」などのイベントを通じて、障害者福祉を身近に感じてもらう機会づくりを行っています。
<住環境コーディネート>
グループホームやケアホームの建設支援に取り組み、地域で安心して暮らせる環境の整備を進めています。
<商品開発支援>
パティシエやデザイナーなど専門家との連携により、事業所商品の品質向上やパッケージ改善をサポート。地産地消や独自性のある逸品づくりにも取り組んでいます。
実績と成果
<「ふれあいトゥギャザー」販売会>
設立以来20回以上開催し、全国100以上の福祉事業所が参加。期間中の来場者数は5,000名を超え、障害者福祉の啓発と販売機会の創出に貢献しています。
<クラウドファンディングの成功>
2021年には新商品開発プロジェクトで約330万円の支援を獲得。専門家と連携し、チーズケーキやアートエコバッグなどを開発しました。
<企業との連携実績>
ノベルティ用カレンダーやエコバッグの大量受注生産を実現し、CSR活動の一環として障がい者支援の輪を広げています。
<グループホーム支援事例>
大阪市・堺市・三重県菰野町など複数地域でグループホームの建設支援を実施。地域密着型の住環境整備を推進しています。
<認定NPOとしての信頼性>
大阪府から認定を受けた初期の一団体で、寄付者に対する税制優遇制度も整備済み。安心して支援いただける体制を整えています。
これからやりたい事
私たちトゥギャザーは、障がいのある方々が福祉事業所で丁寧につくった商品が、もっと多くの方々に届き、日常の中で選ばれる機会を増やしていきたいと考えています。
<商品と物語の発信力を高める>
商品の背景にある「つくり手の想い」や「ものづくりの丁寧さ」を伝える工夫を強化します。パッケージや説明文だけでなく、写真・映像・言葉によるストーリー発信を行い、共感が生まれる仕組みを整えます。
<常設店舗・オンラインショップの強化>
商品の見やすさ・買いやすさを向上させるために、店舗のディスプレイ改善やオンラインショップの機能拡充、定期販売やギフト需要への対応を図ります。
<販路の拡大と情報発信>
企業や自治体、教育機関との連携により販売機会を広げ、SNSや広告などを活用して幅広い層に商品の魅力を発信していきます。
<ブランディングと差別化>
「○○事業所といえばこの商品」と認識されるような、品質・デザイン・物語の統一感あるブランドづくりを支援します。
これらの取り組みを通じて、「買うこと」が「応援」や「共感」になる社会的循環を育てていきたいと考えています。
代表のメッセージ
チャリティランナーの皆さま、大阪マラソンへの挑戦、本当にありがとうございます。 トゥギャザーは、障がいのある方が自分らしく生き、働き、地域で暮らしていける社会を目指して約25年活動を続けてきました。
今、日本には約16,000を超える障がい者就労支援の事業所があり、約46万人の方が仕事に向き合っています。 その一方で、工賃は月に数千円〜数万円という現実があり、働いても生活が成り立ちにくい状況が続いています。 また、暮らしの場であるグループホームなどの環境整備も、地域によって差があり、安心して暮らせる選択肢が十分とは言えません。
私たちは、そんな現状に対して「働くことが誇りにつながる社会」をつくりたいと願い、 商品開発・販売支援・住環境整備・表現活動などを通じて、実践的に取り組んでいます。
マラソンは、一歩一歩の積み重ねがやがてゴールへとつながる挑戦です。 私たちの活動も、地道な支援の積み重ねが、誰かの大切な日常につながっていくと信じています。
もしこの課題に少しでも共感いただけたなら、「走る力」が、社会を前に進める力になる
その一歩を、ぜひ私たちとともに踏み出していただけたら幸いです。
応援してくださることが、誰かの「しごと」に光を当てるきっかけになります。 心からの感謝とともに、皆さんのエントリーをお待ちしています
最後まで読んでいただきありがとうございました!